• トップ
  • リリース
  • 正式発表【カレーオブザイヤー受賞の詳細を公開】1/22カレーの日にカレー界の最大級アワード「カレー・オブ・ザ・イヤー2022」10部門は?果たして、栄冠はどのカレーに?直近1年で最も輝いたカレーを発表

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4
  • 記事画像5

株式会社カレー総合研究所

正式発表【カレーオブザイヤー受賞の詳細を公開】1/22カレーの日にカレー界の最大級アワード「カレー・オブ・ザ・イヤー2022」10部門は?果たして、栄冠はどのカレーに?直近1年で最も輝いたカレーを発表

(PR TIMES) 2022年01月23日(日)10時45分配信 PR TIMES

日本で唯一のカレー研究情報発信機関である、 株式会社カレー総合研究所(代表:井上岳久/東京都渋谷区)が運営するカレー大學は、 1月22日のカレーの日を記念して、 「カレー・オブ・ザ・イヤー」2022年版の詳細の内容に関して発表します。

[画像1: https://prtimes.jp/i/33279/196/resize/d33279-196-0b333d1b508cd7b798e1-0.jpg ]



以下、事務局より正式の発表内容になります。


[画像2: https://prtimes.jp/i/33279/196/resize/d33279-196-1aa122a420674de8f9ae-4.jpg ]

話題のヒット商品や製造会社、店舗が受賞!
この1年で飛躍したカレーに贈られる「カレー・オブ・ザ・イヤー2022」

家庭や学校給食の定番メニューであり、さまざまな飲食店で提供されている「カレー」。毎年、食品製造会社や飲食店が新しいカレーを開発しているため、私たちは決して食べ飽きることがありません。これが、“国民食”と言われている理由でしょう。


[画像3: https://prtimes.jp/i/33279/196/resize/d33279-196-1f34e395a46bd9acca01-19.jpg ]


株式会社カレー総合研究所(代表:井上岳久)では、そんなカレー業界のさらなる発展を後押しするため、カレー商品や店舗などを表彰する「カレー・オブ・ザ・イヤー」を2017年に創設。このたび、今年の受賞対象(10部門)が決まりました。この1年で最も注目を集めたのは、いったいどんなカレー?そして、どんな商品が受賞したのでしょうか。

[画像4: https://prtimes.jp/i/33279/196/resize/d33279-196-ab56978156180eed0e25-2.jpg ]

  ↑昨年2021年の受賞内容


「カレー・オブ・ザ・イヤー」の受賞条件や選定方法は?

まずは、「カレー・オブ・ザ・イヤー」の説明から。この賞は、カレー業界では革新的または画期的であると認められているにもかかわらず、一般的にあまり知られていない商品などに贈られます。具体的には、以下のいずれかに当てはまるものです。

●メディアやネットなどで話題、注目を集めたカレー
●カレー業界に画期的な技術革新をもたらしたカレー
●一部にしか知られていないが、カレー愛好者に知らしめる価値のあるカレー
●日本のカレー文化の発展に寄与すると思われるカレー
[画像5: https://prtimes.jp/i/33279/196/resize/d33279-196-46dd5af4001a285bf7b9-3.jpg ]


受賞対象は、(株)カレー総合研究所が運営するカレー市民大学「カレー大學」(学長:井上岳久)の卒業生約1000人の自薦・他薦をもとに、書類選考と「カレー・オブ・ザ・イヤー選考委員会」による最終審査を経て、決定されています。


大躍進!手軽に作れて工夫もしやすい「ニュータイプのキーマカレー」

この1年、さまざまなカレーが誕生する中で、最も大きな進化を遂げて話題となったのが、ニュータイプのキーマカレー(以下ニュータイプキーマ)です。ではなぜ、ブームになったのでしょう。そこには、いくつもの要因があったようです。

選考委員会のメンバーであるカレー大學学長の井上岳久さんによると「まず一つ目の理由は、ひき肉とタマネギだけで手軽に作れることですね。フランパン一つで30分もあれば出来上がります」とのこと。確かに、毎日を忙しく過ごす人にとって、キーマカレーはうれしい“時短料理”だと言えますね。

もう一つの理由は、アレンジしやすいことです。「一言でひき肉と言っても、ビーフやポークはもちろんラムやマトン、代替肉、そして魚介系など、いろいろありますし、スパイスの選び方や挽き方によっても味が変わります。チーズをかけて白いキーマにするなど、見た目を変えることもできますね」と井上学長。ちなみに、スパイスカレー系、中華系、和風、肉系などいくつかに大別できるニュータイプキーマの中で、色味などにこだわったものは、“ビジュアル系”と呼ばれているそうです。
[画像6: https://prtimes.jp/i/33279/196/resize/d33279-196-cf0afb1eddf64a65a5bd-1.jpg ]


ニュータイプキーマの良さはほかにも。キーマカレーは、ドロッとしたカレーソースにジャガイモやニンジンが入った具だくさんのいわゆる家カレーとは別の料理ととらえられるため、家族からの「またカレーか」というクレーム(?)を避けることができます。ニュータイプキーマは、毎日のメニューに悩む人たちの助けにもなっているのです。

社会環境の変化も、ニュータイプキーマが広がった要因の一つです。コロナ禍によって自宅で調理して食べる、いわゆる“内食”の機会が増加。そんな中で重宝されたのが、ニュータイプキーマのカレールウやレトルトカレーでした。井上学長は「冷蔵庫にある卵やチーズをトッピングすれば、見た目や味の変化も楽しめます。家で過ごす時間が長いので、スパイスの配合にこだわるなど、自分好みの味を追求する人も増えていきました」と話しています。これを機に、ニュータイプキーマづくりが新しい趣味になった人も多かったんですね。

こうして内食する人が増える中、飲食店は営業時間が制限されるなど、とても厳しい状況が続きました。しかし、一方で、テイクアウト需要が急拡大。中でも持ち運びしやすく、テイクアウトや宅配に適しているカレーのニーズがぐんと高まっていきました。そこで、各店が注目したのが、作りやすいうえ個性を出しやすいキーマカレーだったわけです。

カレー専門店はもちろん、それまでカレーを提供していなかったバーやイタリアンなども参入し、新メニューの開発を開始。その結果、オリジナルのキーマカレーが次々と誕生しました。ニュータイプキーマのブームは、苦境を乗り越えようとする多くの人の思いから生まれたものだと言えるかもしれません。

では、いよいよ「カレー・オブ・ザ・イヤー2022」の受賞対象を発表します。


[画像7: https://prtimes.jp/i/33279/196/resize/d33279-196-1aa122a420674de8f9ae-4.jpg ]


まずは、今年の旋風を巻き起こした「ニュータイプキーマ」のトレンドウエーブに乗って、注目されヒットした商品です。


1. カレールウ部門
 「こくまろキーマカレー 甘口」(ハウス食品株式会社)

[画像8: https://prtimes.jp/i/33279/196/resize/d33279-196-10eabd961927222478be-12.jpg ]

2021年8月に「こくまろ」ブランドから発売されたキーマカレー専用のルウです。特徴は、あめ色タマネギのコク・生クリームのまろやかさ・果実やトマトの甘味。子どもも大人も満足できる味で、数多くの家庭の食卓に上りました。ひき肉とタマネギがあればフランパンのみで手軽に作れるのも魅力です。発売初月から3カ月で70万個以上を売り上げ、カレー業界を盛り上げました。


2. レトルトカレー部門
 「ニュータイプキーマのレトルトカレー全商品」(販売する全メーカー)

コロナ禍により外食がままならず、自宅での食事を続けざるを得ない状況の中、多くの人の助けになったレトルトカレー。中でも、「ニュータイプキーマ」は、新しい味わいでブームをつくり、マンネリしがちな自粛生活中の食事を多彩な味で支えました。メーカー問わず、すべてのニュータイプキーマ商品が表彰されました。


3. カレーパウダー部門 
 残念ながら該当商品がありませんでした。


4. 外食カレー店部門
 「ニュータイプキーマ提供店」(提供する全カレー店)

外食でも「ニュータイプのキーマカレー」が話題になりました。コロナ禍により多くの人が外食を自粛。さらに飲食店は営業時間短縮要請を受けるなど、厳しい状況の中、諦めることなく各店が新しいキーマカレーを追求し続けました。表彰は、ニュータイプキーマカレーを提供しているすべての店舗が対象です。
[画像9: https://prtimes.jp/i/33279/196/resize/d33279-196-9c337208339d715472a4-20.jpg ]




◆「ニュータイプキーマ提供店」のモデル店〜「昼間のトミさん」(トラットリア モンテトミ)

イタリア料理店「トラットリア モンテトミ」のオーナーがランチタイムのみに営業するカレー店。小麦粉、化学調味料を使わず、サラダ油の代わりにオリーブオイルを使用しています。2020年1月のオープン以来、高たんぱく質の「浜名湖産青のりとしらすのキーマカレー」をはじめ、数々の新メニューを生み出し、人気店へと急成長しました。
[画像10: https://prtimes.jp/i/33279/196/resize/d33279-196-38e6ac67129273f2a219-15.jpg ]



5. ご当地レトルトカレー部門
 「鹿児島・黒豚プレミアムなキーマカレー」(株式会社七呂建設)

“家族の絆を強める家づくり”を掲げる住宅メーカー「七呂建設」(鹿児島県)が累計建築棟数1500棟達成の記念として、鹿児島県のアピールと家族団欒につなげるために開発したカレーです。担当スタッフは、カレー大學で学び、卒業してから開発に着手するなど、社を挙げてカレーづくりに取り組みました。こうして生まれたカレーには、コクと旨味たっぷりの鹿児島県産・高級ポーク「黒豚」がふんだんに使われています。2021年5月に販売を開始すると、濃厚ながらさらっとした味わいが評判を呼び、たちまち人気に。インターネット通販を中心に飛ぶように売れ、1カ月で2000個以上、半年で約10000個が全国の食卓へ届けられました。
[画像11: https://prtimes.jp/i/33279/196/resize/d33279-196-80156cbddf8538b4d174-13.jpg ]



  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ここまでは、ニュータイプキーマにかかわる商品や店舗が賞を独占。ブームを巻き起こしたカレーの強さを見せました。しかし、ほかのカレーも決して負けてはいません。次に紹介する5つの部門では、独自のアイデアで、さまざまなカレーの味わい方や楽しみ方を提案する商品などが入賞しました。ラインナップを見れば、“カレー”は、多分野で活躍できる奥深い料理であることがわかるでしょう。


6. カレー関連商品部門
 「新カレーパン」(提供する全店)

近年、専門店も登場している「カレーパン」。専門店はもとより、一般のパン店やコンビニエンスストアなども、見た目にインパクトを付けたり、パン生地やカレーの材料にこだわったりと、新たな発想でカレーパンを作り続けたりしています。常に個性的なカレーパンを追求して市場を活性化させている、すべての店舗が評価されました。


7. 新規事業部門
 「やさしく夜遅カレー まろやか完熟トマト&5種の野菜」
 「やさしく夜遅カレー 濃厚あめ色玉ねぎ&ブイヨン」(ハウス食品株式会社)

レンジで約1分温めるだけで食べられる、カップカレー。商品名には、低カロリー(約90kcal)・味わい・手軽さが食べる人にとって“やさしい”という意味がこめられています。たっぷりの野菜と厳選されたスパイスを使用し、ごはんがなくても満足できる濃厚な味わいで、発売初月に約7万個を売り上げるなど全国的な人気となりました。
[画像12: https://prtimes.jp/i/33279/196/resize/d33279-196-920f4d8bda865d5efb97-6.jpg ]



8. 企画部門
 「マイル―ティーンカレー 中辛」(株式会社ウエニ貿易)

三大栄養素の一つ、タンパク質(プロテイン)。昨今、筋力トレーニングに励む人はもちろん、美容や健康のために取り入れる人が増え、プロテイン入りのドリンクやお菓子などが市場を賑わせるなど、タンパク質ブームが来ているといわれています。「マイル―ティーンカレー」は、良質なタンパク質を1食(180g)当たり、業界最大量の37.2グラムも配合したこれまでになかったレトルトカレー。タンパク質が取れる一方、一般的なカレーに多く含まれている脂質や炭水化物が控えめな点も画期的です。味にもこだわり、タンパク質特有のクセや苦みがないばかりか、辛味・風味・コクのバランスが良く、おいしく食べてタンパク質が取れる商品として多くの人に支持されました。タンパク質ブームに加え、コロナ禍により自宅でトレーニングや食事をする人が増加したことも大きな後押しとなり、現代のニーズにぴたりと合ったカレーは大ヒットとなりました。
[画像13: https://prtimes.jp/i/33279/196/resize/d33279-196-3f3c16622599f73bb38f-11.png ]



 文庫本「ネコとカレーライス スパイスと秘密のしっぽ」(株式会社マイクロマガジン社)

実在のカレー大學を彷彿とさせる「カレー予備校」を舞台に、“究極のスパイスカレー”づくりに取り組む5人の物語。スパイスなどの描写がリアルなため、読み進めるほどにカレーを食べたくなるという話も聞かれ、文化面からカレーの普及に貢献したことが受賞につながりました。
[画像14: https://prtimes.jp/i/33279/196/resize/d33279-196-97c79b5c4d466c71c15e-9.jpg ]


9. 社会貢献部門
 「学生カレー〜生活苦の学生へのカレー配布活動」(コクテイル書房)
古書店であり飲食店である「コクテイル書房」が、コロナ禍で経済的に困窮している学生に、野菜と鶏の手羽元1本が入ったレトルトカレー「学生カレー」を無料配布しました。同店のレトルト加工設備は、地域の「こども食堂」の食事作りにも使われています。
[画像15: https://prtimes.jp/i/33279/196/resize/d33279-196-72097470db6cba965d48-10.jpg ]


10.特別賞(カレー大學健闘)部門
  〜カレー大學の卒業生による1年間のカレー活動で成果を上げた企業・人・商品〜

・レトルトカレー「クレーンゲーム食堂カレー 甘口」(株式会社東洋)
ゲームセンター「エブリデイ」内のクレーンゲームの景品として開発されたオリジナルレトルトカレー。店内には、カレー皿やスプーン、電子レンジを備えた休憩スペースがあり、取ったカレーを食べることもできます。挑戦する人が後を絶たず、クレーンゲーム機1台で月1000個が獲得されました。パックごはんの景品も用意されているので、両方取って味わう人も。スタッフが景品の取り方を丁寧にアドバイスしてくれるのも同店の特徴です。
[画像16: https://prtimes.jp/i/33279/196/resize/d33279-196-fc3c31503e509f7e94d1-8.jpg ]



・レトルトカレー「つちうらカリー物語」5品(レストラン中台)
カレーによるまちづくり“つちうらカリー物語”を進める茨城県土浦市。「レストラン中台」は、市の「土浦カレーフェスティバル C-1グランプリ」で6度の優勝を誇り、殿堂入りを果たした有名店です。「クリーミートマトカレー」「弓豚のプレミアムカレー」「弓豚スペアリブのスープカレー」「土浦ホワイトレンコンカレー」など、いずれもオーナーシェフの自信作。地元のスーパーマーケットを中心に月間で総計1200個を売り上げています。
[画像17: https://prtimes.jp/i/33279/196/resize/d33279-196-4f451f60379f71281213-7.jpg ]


・レトルトカレー「日立台カリーぶ #おうちdeスタグル REYSOL CURRY」(有限会社かまや商事)
Jリーグ「柏レイソル」のオフィシャルアイテムとなっている商品。名称にある“スタグル”とは、スタジアムグルメの意味です。コロナ禍によるテレビ観戦でもスタジアムの興奮を少しでも味わえるようにと、これまでホームスタジアムでのみ提供していたカレーをレトルト加工しています。発売以来、柏レイソルのサポーターはもちろん、他チームのサポーターにも好評を博しています。
[画像18: https://prtimes.jp/i/33279/196/resize/d33279-196-9370b31eaae7b1f0a148-14.jpg ]



今回、コロナ禍により前回に続き、授賞式が中止となりました。ただこうした中でもアイデアを出し合って新商品を作ったり、社会貢献を始めたりと、多くの人がカレーを通して、今できることに取り組んでいる状況が見られました。今後もさらなる進化が期待できそうです。


[画像19: https://prtimes.jp/i/33279/196/resize/d33279-196-1aa122a420674de8f9ae-4.jpg ]

[画像20: https://prtimes.jp/i/33279/196/resize/d33279-196-fa5e1b7ead4f849adbb6-16.jpg ]

カレーを体系的かつ実践的に学ぶことができ、 カレーを理解する必要不可欠な知識全般を習得します。 単なる知識としてだけでなく、 ビジネスや家庭で実用的に実践できる「生きた学問」として学ぶことを目指しています。
カレー界の第一人者である井上岳久が監修したテキストをもとに分かりやすく学べます。 日本最高峰のカレー講座です。
https://currydaigaku.jp/


あなたもカレー業界を一緒に盛り上げませんか?
卒業生には、カレーオブザイヤーがエントリーできます!
2月のカレー大學の開校は次になります。

<カレー大學/開校概要>
講座名: カレー大學総合学部
開講日: 2月23日(水)10:00〜17:00
受講料: 35,000円(税別)
形 式: 通学講座
場 所: 神田駅周辺
★お申込みはこちらから:
  カレー大學HP www.currydaigaku.jp


[画像21: https://prtimes.jp/i/33279/196/resize/d33279-196-7be24e14393651cb751c-17.jpg ]

「カレー総合研究所」は、 カレーを通した日本全体の食文化、 健康食としてカレーの普及による健康面からのアプローチなど、 日本総国民が大好物で国民食とまで言われているカレーをさらに盛り上げ、 発展させることを目的とします。
http://www.currysoken.jp/



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る