プレスリリース
特定非営利活動法人ジャパンハート(東京都台東区 理事長:吉岡春菜 以下ジャパンハート)のファウンダー/最高顧問である小児外科医 吉岡秀人が、このたび東北大学の特任教授(客員)に就任しました。
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吉岡秀人は、1995年に単身でミャンマーで医療活動を開始して以来、今日に至るまで26年にわたり、開発途上国で活動を続けてきました。2004年のジャパンハート設立後は、「医療の届かないところに医療を届ける」というミッションの下、国内外で支援の場を拡大。特に、昨年の新型コロナウイルス感染症の拡大局面においては、日本の医療現場の人員不足に伴い、東北大学病院に医療チームを派遣しました。
このたび、当活動の成果を確認し、その後の現場の状況を知るために、吉岡秀人と吉岡春菜ジャパンハート理事長が東北大学病院を訪問。冨永悌二病院長、亀井尚副病院長、鈴木由美看護部長、中山啓子教授らと懇談し、冨永病院長より感謝の言葉をいただくとともに、吉岡秀人が東北大学未来型医療創造卓越大学院プログラムの特任教授(客員)に任命されました。
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さらに、中川敦寛特任教授、同大学院プログラム生、同院インターン、フェローと座談会を行い、世界的な医療ニーズや人材育成など、国際的な視点で幅広い意見が交わされました。
なお吉岡秀人は特任教授への就任に伴い、今後、同大学で不定期に教鞭を取る予定です。
※正式表記は、「特任教授(客員)」
【(認定)特定非営利活動法人ジャパンハート】https://www.japanheart.org/
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「医療の届かないところに医療を届ける」を理念に、国内外で無償の医療活動を行う認定NPO法人。1995年に小児外科医・吉岡秀人が単身ミャンマーで活動を開始して以来、現在はカンボジアやラオスなど東南アジア諸国で、小児がん手術などの高度医療を含む治療を年間約35,000件実施しています。HIV孤児など恵まれない子供たちに、教育機会を提供する児童養育施設も運営。国内では、小児がん患者家族の外出に医療者が同行するプロジェクトや、離島・僻地への医療者派遣、災害被災地への緊急救援事業を行っています。新型コロナウイルス感染症対策として、2021年10月時点で全国89か所以上のクラスター現場に医療チーム271名を派遣したほか、全国700以上の医療・福祉機関へ200万枚のマスク等物資寄付、全国600以上の福祉施設への感染予防指導等を継続しています。国際連合UNIATF Award 2020を日本から唯一受賞。吉岡秀人は第69回菊池寛賞受賞が決定。
■寄付金の控除について
認定NPO法人であるジャパンハートへのご寄付は、寄付金控除などの税制優遇の対象となり、 確定申告を行うことで税金が還付されます。詳細につきましては、右記URLをご確認ください。https://www.japanheart.org/donate/receipt/
プレスリリース提供:PR TIMES