プレスリリース
全国で5自治体(町田市、ニセコ町、安平町、富谷市、奈良市)が覚書を締結
2018年から2年間、(公財)日本ユニセフ協会から、「日本型子どもにやさしいまち」のモデルとなって検証を行う「検証自治体」として委嘱を受け、検証作業に参加してきました。2年間の検証を終え、2021年12月から本格実施を行うための覚書を締結しました。
▼町田市ホームページ
https://www.city.machida.tokyo.jp/kodomo/kosodate/cfci.html
[画像: https://prtimes.jp/i/52170/195/resize/d52170-195-da9e969a1d0143a9f056-0.png ]
覚書概要
■ 相手方:(公財)日本ユニセフ協会 CFCI 委員会
■ 期 間:2021年12月17日から3年間
■ 内 容:
覚書を締結する自治体は、ユニセフ日本型CFCI実践自治体として、CFCI を実践するための行動計画を策定し、本覚書の有効期間の3年間で成果をあげること。
(CFCI事業の10 の構成要素および構成要素に基づき作成したチェックリストに即して自己評価を行い、PDCA のマネジメントで毎年度向上すること。)
子どもにやさしいまちづくり事業(CFCI)とは
子どもにやさしいまちづくり事業(CFCI=Child Friendly Cities Initiative)は、「子どもの権利条約」を自治体レベルで具体化するための、ユニセフが主唱する世界的な活動です。子どもに関するサービスを直接提供する自治体が、子どもに関わる事柄は子どもの意見を聞き、自治体運営に新たな視点を取り入れます。
日本では、日本ユニセフ協会が有識者や自治体関係者と共にCFCI委員会を組織し、自治体による自己評価を第一段階とする「日本型子どもにやさしいまちモデル」(以下、「日本型モデル」)を作成し、国内での展開を目指しています。
自治体は、CFCI委員会が作成した「子どもにやさしいまちチェックリスト」を用いて、子どもに関する施策の評価を行います。その後、公表を経て、施策を改善することで、「子どもの権利条約」を具体化します。
2018年から2年間、町田市を含む5自治体(北海道ニセコ町、安平町、宮城県富谷市、奈良市)は、日本ユニセフ協会から委嘱を受け、「日本型モデル」の有効性を検証しました。
2021年12月、町田市を含む検証5自治体が、日本ユニセフ協会 CFCI 委員会から、子どもにやさしいまちづくり事業(CFCI)の実践自治体として承認され、本格実施に向けた覚書を締結しました。今後町田市は、子どもに関する様々な施策を世界基準で展開することで、国際社会の理解を獲得していきます。
町田市におけるCFCIの取り組み
町田市は、世界的な広がりを見せている「子どもにやさしいまちづくり」を推進するため、ユニセフと連携して様々な取り組みを実施しています。
■「日本型モデル」の検証に加え、適切な自己評価を行えるように「子どもにやさしいまちチェックリスト」を、関係部署と共に町田市の具体的な施策や事業と関連付けた独自の形式に発展させました。
■2021年度からは、市役所各部署において、チェックリストを用いた自己評価を実施しています。自己評価結果を公表すると共に、子ども関連団体等からご意見をいただき、それらの結果を施策・事業にどのように反映させていくかを検討し、改善に取り組んでいます。
▼町田市「子どもにやさしいまちチェックリスト」
https://prtimes.jp/a/?f=d52170-20211222-36bfb4adde2ba91546e2eeaa237cb56e.pdf
関連情報
東京都町田市について人口約43万人、東京都の南部に位置し、都心から電車で30分程度の場所にある町田市。町田駅周辺は大型商業施設が立ち並び、古くから栄えてきた商店街も健在。駅から少し離れると、里山の風景、緑いっぱいの公園、地場野菜を作る農地など、自然も多くあります。街の便利さと自然のどちらも味わえるまちです。
▼町田市ホームページ
https://www.city.machida.tokyo.jp/index.html
▼WEBサイト「まちだで好きを続ける」
https://keeponloving-machida.com/
▼まちだシティプロモーション(町田市公式)@machida_cp
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