プレスリリース
落ち込んだ経済の活性剤となる「Go To トラベル」
2020年7月に新型コロナウイルスで打撃を受けた旅行業界救済のために、スタートした観光庁の「Go To トラベル」事業は、まだ記憶に新しいと思います。
その割引率の高さに利用者が一気に増え、波及効果も含めると3.7兆円の経済効果があったと言われていますが、その後、新型コロナウイルス感染者の拡大により、大好評だった「Go To トラベル」事業も、同年の年末に一時ストップしてしまいました。
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しかし、最近になって少しずつ、新型コロナウイルスも落ち着いてきたこともあり、「Go To トラベル」再開のニュースがテレビ等で報道されるようになりました。
では、実際に「Go To トラベル」について、みなさんはどう考えているのでしょうか?
今回の記事は、「Go To トラベル」について注目してみました。
「Go To トラベル」についてのアンケート調査
今回、全国の主婦を中心とした1,000人のモニター会員を対象に、「Go To トラベル」について、ナビット独自にアンケート調査を行いました。
《調査概要》
調査期間:2022年2月
調査対象者:1000人(男女)
調査方法:インターネット調査
【調査】
質問:Go To トラベルを利用したことがありますか?(対象:1,000人)
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Go To トラベルを利用したことがあると回答した方は全体の3割強の結果になりました。
約3人に2人は利用したことがないと回答していますので、経済効果の額で考えると、意外と利用したことがある方は少なく、同じ方が複数回利用しているのかもしれません。
【調査】
質問:Go To トラベルを利用した主な目的は何ですか?(対象:1,000人)
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一番多かったのは断トツで「家族旅行」と回答した方でした。
家族旅行は、どうしても高額になってしまうので、普段はなかなか行けないという方も、「Go To トラベル」をきっかけに旅行に行ったという方も多いのかもしれません。
また、割引率も高いので、この機会に、祖父母や両親、兄弟などを誘って旅行をしたという方もいるのでしょう。
【調査】
質問:Go To トラベルが再開して欲しいですか?(対象:1,000人)
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「今すぐ再開して欲しい」と回答した方が1割にも満たない結果になりました。
多くの方が、まだ再開して欲しくない、再開すべきではないと考えているようです。
また、「どちらともいえない」と回答した方も3割を超えているので、自分が住んでいる地域の新型コロナウイルス感染状況も大きく関係しているのかもしれません。
【調査】
質問:Go To トラベルを利用して最も行きたい地域はどこですか?(対象:1,000人)
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「北海道」「沖縄」がほぼ一緒くらいの回答数で、多い結果となりました。
新型コロナウィルスの影響で、旅行に行けない期間が長かったこともあり、次に旅行に行くなら、なかなか行けない遠くの地域へと考える方が多いのでしょう。
【調査】
質問:Go To トラベルの再開を反対する理由は何ですか?※複数回答可(対象:1,000人)
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やはり一番多かったのが「コロナ感染の懸念」と回答した方でした。まだ全国各地で猛威を振るっている新型コロナウイルスの感染状況を考えると、旅行を楽しむのは、まだ時期早々と考える方が多いようです。
また、「制度があやふや」と回答した方が多いことから、前回実施時に割引率が途中で変更になったりしたことが、仕組みの分かりづらさに繋がってしまったのかもしれません。
多くの方が待ち望む「Go To トラベル」の再開
さて、今回の「Go To トラベル」についてのアンケート結果はいかがだったでしょうか。
前回の「Go To トラベル」では、約8781万人泊の利用があり、支援額は約5399億円だったそうです。経済効果3.7兆円にもなり、経済の活性化に大きく貢献したといって良いでしょう。
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多くの方が待ち望んでいる「Go To トラベル」ですが、その反面、新型コロナウイルスへの影響や税金の無駄遣いと考える方も多くいます。
様々な考え方があるとは思いますが、新型コロナウイルスの影響も丸2年が経ち、全国各地で冷え切ってしまった経済を何とかしたいと思う気持ちはみなさん同じではないでしょうか。
「Go To トラベル」が再開された時は、利用するみなさんが気持ちよく利用できる仕組みになっているといいですね。
1000人アンケート
今回の記事で引用したアンケート結果をはじめ、ナビットでは、1000人規模のアンケートを、お手軽にご依頼・ご購入いただけます。
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1000人アンケートとは
「1000人アンケート」とは、ナビットが運営する「Sohos-Style」へ登録している全国約63,400人の調査モニターを対象に、性別、年齢、居住地、属性など実態の明らかなモニターを絞り込んでアンケートを実施出来るサービスです。
調査モニターの中心は、30〜50代の女性です。
消費者である主婦をはじめ「実態」のある「生の声」としてアンケートの回答を得る事が出来るので、一般的なアンケート調査を行う多くのアプリ系モニターとは違い「定量的」な数値情報だけでなく「定性的」な「質」に関する情報を集める事が出来ます。
お気軽にご利用下さい!
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ナビットの「1000人アンケート」是非ご利用ください!
★「1000人アンケート」詳細はこちら★
https://www.navit-j.com/media/?p=62470
★「1000人アンケート」お申し込みはこちら★
https://www.navit-j.com/inquiry/soho_enquete_entry.html
【会社概要】
■会社名 株式会社ナビット
■代表者 代表取締役 福井泰代
■設 立 2001年1月
■所在地 東京都千代田区九段南1-5-5 九段サウスサイドスクエア8F
■TEL 03-5215-5713
■FAX 03-5215-5702
■URL https://www.navit-j.com/
■E-Mail webmaster@navit-j.com
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