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株式会社アキュラホーム

アキュラホームグループ、コロナウイルスワクチン職域接種、一次申請の接種者約1万3,000人までで断念

(PR TIMES) 2021年07月05日(月)19時15分配信 PR TIMES

ワクチン不足を受け、地方自治体優先に


木造注文住宅を手がけるアキュラホームグループ(本社:東京都新宿区、社長:宮沢俊哉)は、職域での新型コロナウイルスワクチン接種を開始する政府の発表方針を受け、翌日6月9日(水)にはいち早く職域接種を実施する旨を発表。医療関係者、高齢者にしか進んでいなかった地方自治体での接種率のスピード向上の一躍を担えればということで、一次申請として1万人、また二次・三次申請を含め合計3万人規模での接種計画を立て、進めてきました。

東京会場では6月23日(水)を皮切りに、一次申請分の1回目の接種を、5日間で約5,000人に対し7月3日に終了しました。また、東京会場の他、大阪会場でも6月29日(火)に接種がスタート、7月5日までに約1,500人の接種が終了し、合計で約6,500名への接種が終了しています。二次申請、三次申請に向けてもすでに準備を開始していましたが、ワクチン不足の報道を受け、まずは地方自治体でのワクチン接種が迅速に接種できるようにすることが優先と考え、一次申請分の約1万3,000人で職域接種を終了することに決定しました。

▼一次申請分1万3,000人のうち、すでに6,500名の接種が終了。3万人に向け準備進めたが
当社の従業員は全国で約1,400人ですが、当初、約20倍となる3万人の接種を目標に職域接種を開始しました。日本の住宅業界では、全国の着工戸数の6割以上が各地域に根差した工務店(ホームビルダー)によって建築されています。また、建築業の裾野は非常に幅広く、取引業者や工務店会員の多くは中小の零細企業となっています。アキュラホームグループでは、そのような皆様の不安を解消し、実業に向かっていただくことが、地域経済のいち早い復活につながると考え、当社従業員とその家族だけでなく、取引業者やお取引のある地域工務店、その従業員やご家族、さらにお施主様(アキュラホームで建築いただいた方)にまで対象を広げ、接種することを決定しました。

第一次分として申請した約13,000人分のうち、東京会場では7月3日(土)に当初計画の約5,000人への接種を終了。また7月4日(日)には大阪会場で約1,500人の接種が終わり、合計で約6,500名への接種が終了しました。1日平均1,000人以上の接種を、無事故で進めています。接種者である取引業者や工務店の皆様からは多くの感謝のお声もいただいています。また、業界内外の多くの方から、次回接種への問い合わせもいただいており、弊社としては一日も早く多くの方に安心を届けるため、3万人接種に向け予算計画を組み、会場の手配、医療従事者の確保など、二次・三次以降の接種に向けての準備が完了している状態でした。

▼6月25日からの「職域接種 新規受付停止」を受け、当初計画1万3000人で接種終了を決定
しかしながら、6月25日(金)以降は、ワクチン不足による職域接種の新規受付が停止となり、このまま受付中止となる可能性が高いと言われています。このワクチン不足の報道を受け、まずは地方自治体でのワクチン接種が迅速に接種できるようにすることが優先と考え、2次申請1万人分と3次申請予定1万人分の申請を取り下げ、3万人接種を断念することとしました。当初の厚労省からの呼びかけによりワクチン早期接種にいち早く応じたものの、一転ワクチン不足に転じ、弊社でも一部ワクチンの入手が不透明な状況のなか、会場、医療従事者の理解も得て取り下げることにしました。今後は7月21日(水)より開始する2回目の接種に向け、ワクチン確保を優先とし、従業員や家族、取引業者様やそのご家族、中小工務店やお施主様などが安全・安心な暮らしを取り戻せるよう、グループ一丸となり取り組む所存です。

プレスリリース提供:PR TIMES

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