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トリナ・ソーラー・ジャパン株式会社

トリナ・ソーラー、事業戦略及び新製品発表会を開催トリナ・ソーラー・ジャパン社長、李娜より業界動向、事業展望を解説

(PR TIMES) 2024年03月05日(火)16時45分配信 PR TIMES

【2024年2月21日東京】太陽光発電およびスマートエネルギーのトータルソリューションを提供する世界有数の企業Trina Solar Co., Ltd.(SH:688599)(以下「トリナ・ソーラー」または「同社」)は、2月21日(水) に事業戦略及び新製品発表会を開催しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8483/189/8483-189-a0b6aff1410e17600eb540608a67b7fe-2885x1648.png ]

 本発表会では、トリナ・ソーラー・ジャパン 社長、李娜(リ・ナ)より再生可能エネルギー業界の動向および、当社の事業戦略についてプレゼンテーションを行いました。

<プレゼンテーション要旨>

再生可能エネルギー業界の動向


 世界では気候変動への対応や持続可能な成長のため、再生可能エネルギーの開発は重要な課題となっています。調査によると世界の太陽光発電システムの導入量(新設)は2040年に893GWとなり(2022年比 約406%)※1今後も大きな広がりを見せると予測されています。

 日本でも「2050 年カーボンニュートラル」実現に向け、政府は 再生可能エネルギー比率を現在の18%から2030 年までに36〜38%へ引き上げることを目指しており、注目が集まっています。※2
※1 富士経済推定 「2023年版 太陽電池関連技術・市場の現状と将来展望」
※2 「2023年版 太陽電池関連技術・市場の現状と将来展望」

 注目が集まる再生エネルギーの中で、太陽光発電は技術発展により、他分野の再生可能エネルギーよりコスト効率が良く普及速度も速いことから、再生可能エネルギー導入量は、約8割を占めています。市場ではこの割合は2035年度まで変化なく続き、太陽光発電導入量がこれからも増えていくと予測しています。※3
※3 経済産業省公表値を基に富士経済推定「2023年版 太陽電池関連技術・市場の現状と将来展望」

 一方、太陽光発電においては、世界範囲の供給過剰が競争激化を生み、企業の持続可能な成長能力及び製品競争力などが問われるようになると考えています。

 また、太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーの全体的な成長は、エネルギーの安定供給に対する需要を高め、エネルギーの貯蔵市場は今後の機会と課題となるでしょう。

トリナ・ソーラーについて


 同社は、戦略目標として、「新しい産業エコシステムを創造し、太陽光発電を中心としたスマートエネルギーソリューションの先駆けとなる」というスローガンを掲げ、電力システム改革を支援し、将来的なゼロカーボン世界の実現を目指しています。

 1997年に創設後、世界最大レベルのモジュールプロバイダー及び太陽光発電のトータルソリューションプロバイダーとして成長してきました。160の国と地域をカバーしており、海外には5つの地域に本部、16か所にオフィスが設置されています。また、14か所の生産拠点を所有。国内には9つ、海外には5つがあり、グローバルの従業員数は4万人に達しています。

 2023年Q3までに、モジュールの出荷量は累計で170GWあり、210mmモジュールの出荷数は100GWを超えて、世界NO.1※4を誇ります。
※4自社調べ
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8483/189/8483-189-1c5c83c80404b4fa85889a14f19544a6-1202x675.png ]

 また、同社は、設立以来研究開発にも力を注いできました。業界の基準、水準づくりを積極的に推進し、製品性能の向上や持続可能な世界への可能性を追求しています。その過程で最大出力の世界記録を25回にわたって更新してきました。また、世界で初めてULの顧客データ手続きの証書を認定された企業です。それにより、企業の内部でも先端の研究を行うことができます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8483/189/8483-189-7381e29e9fc9c9df7f6a2a76df5f0ff2-1200x676.png ]

 同社の主要業務は、太陽光発電製品、太陽システムソリューション、スマートエネルギーの3つにわたります。中でも主要業務である太陽光発電製品の製造業務は、2023年までにモジュール生産能力95GW、セル生産能力75GW、ウェハー生産能力50GWと、業界を牽引しています。
 日本市場では、14年間の実績、ローカルチームのワンストップサービスにより日本のお客様のニーズへ迅速に対応をしてきたことで信頼関係を築いてきました。モジュール、大型産業用蓄電池、住宅用蓄電池を主要な事業領域とし、モジュールの納入量は8GWに達しています。

住宅用の蓄電池ではJET製品部品認証証明書を中国企業として初取得。東京都における住宅用蓄電池システム設置台数トップクラス※4を記録しています。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8483/189/8483-189-c06b5e1c63a0e9b458efe4746d2506ad-1280x720.jpg ]

新製品のご紹介


 210R/210角セル+N型i-TOPConモジュールラインアップ、産業用蓄電池Elementa(エレメンタ) 2および次世代寒冷地対応住宅用蓄電システムについて発表しました。

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8483/189/8483-189-0ccd454a0fe1168b63dd5e7d850023a5-418x286.png ]

 初発表となった、210R/210角セル+N型i-TOPConモジュールラインアップでは、日本の景観条例にも対応したフルブラックモデルや日本で最も多く採用※4されている500mm折版屋根に最適寸法モデルという小型高付加価値のVertex S+シリーズがあり、世界最大級出力※4を誇る大型高出力のVertex Nシリーズもあります。トリナ・ソーラーは様々なサイズ、出力のモジュールを展開することで日本の市場の多種多様なニーズに答えます。


[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8483/189/8483-189-990da3e2c311f5256950a8b33680696f-2682x1509.png ]

 Elementa(エレメンタ) 2は2023年に発表した大型産業用蓄電池システムElementa(エレメンタ)シリーズの第2世代製品です。
自社で研究・開発を行ったリン酸リチウムイオン電池を搭載。12000回のサイクル寿命を誇り、安全で高効率な蓄電池を実現しています。加えてライフサイクルを通したコストの削減も実現することで大規模施設の事業者負荷の軽減にも貢献します。

[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8483/189/8483-189-071b22149ddd7c1ddc8b2d2f2469d41f-224x350.png ]


 住宅用には、日本市場に向けて次世代寒冷地対応住宅用蓄電システムを発表。
-25〜45℃という極端な環境下にも対応が可能。また、蓄電容量は、10.24 kWh/15.36 kWhがあるので、一般家庭が1日に使用する電気が貯められる大容量です。

 これらの製品は2月28日〜3月1日に開催されたPV EXPOにて展示され、多くの方々に実物を見て頂きました。



▽ トリナ・ソーラー(SH 証券コード:688599 )について
トリナ・ソーラーは、太陽電池モジュール、ソリューション、サービスのグローバルリーダーです。1997年に太陽光発電システムのインテグレーターとして設立されたトリナ・ソーラーは、現在、世界中のEPC、施工業者、販売店、電力会社、開発者と共にスマートエネルギーを推進しています。同社は、卓越した技術革新、優れた製品品質、垂直統合能力、そして環境への配慮により業界をリードしています。

Trina Solar トリナ・ソーラー・ジャパン株式会社
〒100-0004 東京都千代田区大手町2丁目6番4号常盤橋タワー2606
www.trinasolar.com/jp

【本件に関するお問合せ】
トリナ・ソーラー・ジャパン株式会社マーケティング部 胡  wenjing.hu@trinasolar.com



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