プレスリリース
平成22年度から始まった埼玉大学の学生による政策提言を今年度も実施します。
この取組は、若者の感性を県政に生かすとともに、学生に生きた学習の場を提供することを目的としています。
県政は幅広い課題を抱えており、学生たちは県政出前講座の受講や調査活動を通じて、政策研究を進めてきました。そして、今年度は次の5つのテーマについて提言をまとめ、知事と意見交換を行います。
1 政策提言のテーマ
(1)地球温暖化対策の推進
「温室効果ガス削減に向けたフードロス削減」(経済学部 有賀健高教授ゼミ)
(2)部活動の地域移行と民間のスポーツ団体や地域人材の連携の可能性、今後の在り方について
「地域で担う、みんなでつなげる部活動」 (経済学部 江口幸治准教授ゼミ)
(3)県内大学等の若者に地元企業の魅力を伝え、就職につなげる効果的な方法とは
「サクサク進める県内就職活動」 (経済学部 齋藤友之教授ゼミ)
(4)高齢者の特殊詐欺被害防止
「みんなで予防する特殊詐欺被害」 (経済学部 大津唯准教授ゼミ)
(5)「新たなモビリティ」の普及を見据えた、自転車ヘルメット着用の定着と交通安全対策
「ゲームを用いたヘルメット着用の促進と電動キックボードの安全性向上」
(工学部 久保田尚教授、小嶋文准教授ゼミ)
2 日時
令和5年11月1日(水曜日) 午後1時30分から午後3時30分まで
3 会場
埼玉大学 総合研究棟1号館1階 シアター教室
(埼玉県さいたま市桜区下大久保255)
4 主な出席者
埼玉県 大野元裕知事
埼玉大学 坂井貴文学長、黒川秀樹理事・副学長、柳澤哲哉理事・副学長、
指導教授、政策提言を行う学生約75人
5 概要
○ 学生による政策提言及び知事との意見交換
○ 知事による全体講評
6 過去に提言が反映された主な事例
サービス産業事業者の労働生産性向上という課題に対し、県内事業者のDX推進
7 備考
会場の都合により、当日の参加は、大学関係者及び報道関係者のみとさせていた
だきます。
に向け、選択肢をクリックすると最適な事例がわかる診断チャートの活用を提案。
令和5年7月、県ホームページに提言を反映した診断ツールを掲載した。
掲載ページURL:https://www.pref.saitama.lg.jp/a0802/dx-shindan.html
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