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【星のや東京】江戸の暮らしの知恵や涼を感じる感性を取れ入れ、涼やかに過ごす「江戸宵涼み滞在」提供

(PR TIMES) 2023年07月13日(木)17時45分配信 PR TIMES

各施設が独創的なテーマで圧倒的非日常を提供する「星のや」。東京・大手町の日本旅館「星のや東京」は、2023年7月23日〜8月7日の期間、江戸の暮らしの知恵や涼を感じる感性を取れ入れ、涼やかに過ごす「江戸宵涼み滞在」を提供します。7月23日頃に、二十四節気のひとつである「大暑」を迎えます。立秋までの約15日間は一年で最も暑さの厳しい時期です。冷房機器のなかった江戸時代、人々は暑い夏を少しでも涼しく過ごすために、生活にさまざまな工夫を取り入れて過ごしていました。本プログラムでは、涼を感じられるように特別に設えられた客室で、江戸の人々の夏の過ごし方から着想を得た釣りしのぶ作りを行います。また、夕食後の日が暮れた後には、星のや東京玄関前にある星のや広場に用意される「涼み席」で、宵涼みをします。江戸の町で夏に好んで飲まれた甘酒を使ったかき氷「発酵夏氷」や、みりんを使ったカクテルを味わいながら過ごす、涼やかな夏の宵のひとときです。
[画像1: https://prtimes.jp/i/33064/185/resize/d33064-185-4648a201a1763f252e60-0.png ]

背景
江戸時代、人々は夏の暑さをただ耐え忍ぶだけではなく、軒下に風鈴や釣りしのぶを吊るしたり、金魚を鑑賞したりすることで、耳や目でも涼しさを感じられるような工夫を生活に取り入れていたと言われています。また、仕事は夜明けとともに気温の低い早朝に行い、夕暮れ時には庭先や路地に涼み台を出して夕涼みを楽しむなど、一日の時間の使い方も工夫していました。(*1)星のや東京では、一年で最も暑さが厳しいと言われる「大暑」に、江戸の暮らしの知恵や涼を感じる感性を取り入れることで、現代の東京でも冷房機器に頼りすぎることなく快適に過ごすことができないかと考え、本プログラムを開発しました。
*1 木村吉隆著「江戸暦 江戸の暮らし」2013年


「江戸宵涼み滞在」の特徴
[画像2: https://prtimes.jp/i/33064/185/resize/d33064-185-bf6b74e5433a212c6611-3.jpg ]

1 特別に設えられた客室での「釣りしのぶ」作り
季節の草花やガラス細工の金魚が設えられた客室で、日本の古典園芸のひとつである「釣りしのぶ」を作ります。釣りしのぶは、江戸時代の中期に庭師がお得意様へのお中元として作ったのが始まりと言われ、人々は青々と茂った「しのぶ玉」を家の軒下に釣るし、その姿に涼を感じていました。作った釣りしのぶは、涼み席に設えるだけでなく、持ち帰ることもできるので、ご自宅でも引き続き江戸時代の涼を感じることができます。

2 特別に用意された「涼み席」での宵涼み
[画像3: https://prtimes.jp/i/33064/185/resize/d33064-185-ea6b7dd4b0c8c9edaabd-5.jpg ]

気温が下がる日暮れに、庭先や路地に涼み台を出して涼んでいた江戸の人々に倣い、本プログラムでは、宵涼みを楽しめる「涼み席」を用意します。日が暮れた後に、星のや東京前の広場に打ち水をし、江戸手描き提灯や江戸風鈴、江戸団扇や釣りしのぶを設えます。涼み席で提供するのは、江戸時代から人々に親しまれてきた甘酒、旬の桃やすももを使ったオリジナルのかき氷「発酵夏氷」と、みりんを使ったカクテルです。江戸時代には、みりんを焼酎で割った「本直し」を暑気払いの栄養補給として飲む風習があったと言われています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/33064/185/resize/d33064-185-e9dd32108aa3b3de884e-4.jpg ]

(*2)目で凉を感じていた江戸の人々の知恵を借り、夏の草花で作った花氷のワインクーラーにみりんを用意し、スタッフがカクテルを作ります。1842年創業の呉服屋「竺仙」の浴衣を纏い、江戸切子に注がれたカクテルを味わいながら、涼やかに過ごす宵のひとときです。
*2 二之宮隆著「旧暦で読み解く江戸」2013年



3 江戸の人々に親しまれた穴子を使った食事
[画像5: https://prtimes.jp/i/33064/185/resize/d33064-185-3307520863197cdaef0e-6.jpg ]

夕食には、江戸の人々に馴染み深い穴子を使った「穴子のバラちらし膳」を提供します。東京湾が真穴子の名産地であることから、江戸時代から人々に親しまれていました。夏が旬の穴子は、ビタミンやミネラルが豊富です。また、鰻と比べると脂肪量が半分ほどなので(*3)、食欲が落ちやすい夏でもさっぱりと食べることができます。
*3 五明紀春監修「食材健康大辞典」2005年


滞在スケジュール例
<1日目>
15:00 チェックイン
15:30 客室で「釣り忍作り」
17:00 温泉でリフレッシュ
17:30 浴衣の着付け 
18:00 客室にて、「穴子のバラちらし膳」を堪能
19:00 星のや広場の涼み席で「宵涼み」

<2日目>
9:00  客室にて朝食
12:00 チェックアウト

「江戸宵涼み滞在」概要
■期間    :2023年7月23日〜8月7日 
■料金     :1名 81,000 円、2名 146,500 円、3名 219,000円(税・サービス料込、宿泊料別)
■定員     :1日1組(1〜3名)
■含まれるもの:浴衣のレンタル・着付け、客室での釣り忍作り、客室の室礼、夕食、朝食、
        星のや広場での宵涼み(涼み席、発酵夏氷、みりんのカクテル)、
■予約    :公式サイト(https://hoshinoya.com/tokyo/)にて14日前までに要予約
■対象者   :星のや東京宿泊者
■備考    :状況により内容が一部変更になる場合があります。

■星のや
「夢中になるという休息」をコンセプトに、各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。国内外に展開する各施設では、その土地の風土、歴史、文化が滞在時間を豊かにするものとしておもてなしに織り込み、訪れた人を日々の時間の流れから解き放ち、特別な非日常へいざないます。
URL  :https://hoshinoya.com

■星のや東京
[画像6: https://prtimes.jp/i/33064/185/resize/d33064-185-0f5434db164e34151403-7.jpg ]


[動画: https://www.youtube.com/watch?v=FYXreHf_9KM ]

現代にあわせて進化した「塔の日本旅館」。地下2階、地上17階の塔の空間は、畳敷きの玄関、伝統的な和室や各階のお茶の間ラウンジ、最上階の温泉で構成されています。日本の歳時記に合わせた室礼、日本文化を身近に感じられる体験や日本旅館らしいおもてなしを提供します。

所在地 : 〒100-0004 東京都千代田区大手町一丁目9番1
電話  :050-3134-8091 (星のや総合予約)
客室数 :84室・チェックイン:15:00/チェックアウト:12:00
料金  :1泊 112,000円〜(1室あたり、税・サービス料込、食事別)
アクセス:東京駅丸の内北口出口 徒歩10分、東京メトロ大手町駅A1、C2c出口 徒歩2分
URL   : https://hoshinoya.com/tokyo/



プレスリリース提供:PR TIMES

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