プレスリリース
2月17日(土)オンライン開催「第1回 インクルーシブ教育を考える学校管理職研究会」教育的ニーズの多様化に応える、学校支援体制のあり方とは
「障害のない社会をつくる」というビジョンのもと、障害者向け就労支援事業や子どもの可能性を拡げる教育事業を展開する株式会社LITALICO(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:山口文洋、証券コード:7366)は、教育的ニーズの多様化に応える学校支援体制の構築をテーマに、「第1回 インクルーシブ教育を考える学校管理職研究会」を開催いたします。
近年、特別な支援を必要とする児童・生徒の数は増加傾向にあり、特別支援学級や通級指導に限らず、通常の学級に在籍する児童・生徒まで含めて、指導のニーズは多様化しています。これからの時代の学校経営において、「インクルーシブ教育システムの構築」はますます重要なテーマとなります。本研究会では、「支援の専門性向上を目指した人材育成」「ICTを活用した業務効率化」「切れ目のない支援のための情報連携」など、学校経営において実践できるポイントを、実践例をふまえて学校管理職のみなさまと一緒に考えていきます。
■ 開催概要
・日時:2024年2月17日(土)10:00〜11:30
・開催方法:Zoomによるオンライン開催
・参加対象:学校管理職の先生方、教育委員会の皆様
・費用:無料
・定員:50名
・参加方法:以下URLよりお申し込みください
https://s-edu-soft.litalico.jp/event_seminar/nBueE9bo
・お申込み締め切り:2月15日(木)正午
■ 内容
【基調講演】実行力のある特別支援教育体制の構築
講師:山中 ともえ 先生
全日本特別支援教育研究連盟研究部長 / 前東京都調布市立飛田給小学校長
これからの特別支援教育の現場は、特別支援教育コーディネーターや支援員などとの校内連携強化、個別的な配慮のためのICT導入、通級指導活用や共同学習の充実など、校内全体での支援体制の確立が必要とされています。数ある手段の中で、学校にあったシステムをどのように整えていくべきか、実践例を交えながらわかりやすくご説明いただきます。
【学校実践例紹介1.】「特別でない特別支援教育」を実現する組織づくり
埼玉県戸田市立芦原小学校校長 山下 理恵子 先生
特別支援学級・通級の設置がない戸田市立芦原小学校では、全校でのインクルーシブな学校づくりに力を入れています。数年前より学校内で実践されてきた、特別支援の理解浸透のステップ、児童一人ひとりを見立て、寄り添った指導を届けるための組織づくりについてお話しいただきます。
【学校実践例紹介2.】指導力向上のための「学校群」としての取り組み
大阪府堺市立泉北高倉小学校校長 米川 潤 先生
児童生徒に対する適切な見立てと、実態にあった指導が必要な特別支援教育。近隣校と連携し特別支援教育の質向上に取り組んでいる堺市立泉北高倉小学校では、教員の指導力向上のため、ICTを活用したアセスメント(児童の実態把握)実施に取り組んでいます。教員の介在価値とICT活用のバランスなど、学校経営にもとめられる視点についてお話しいただきます。
本件に関するお問い合わせは下記までお願いいたします。
iep_sys4school@litalico.co.jp
LITALICO教育ソフト運営事務局
https://s-edu-soft.litalico.jp/
セミナーなどのお役立ち情報はLITALICO教育ソフト公式LINEより配信しております。
https://lin.ee/rC4ZSVl
【株式会社LITALICOについて】
LITALICOは、「障害のない社会をつくる」をビジョンに掲げ、発達障害ポータルサイト「LITALICO発達ナビ」、障害のある方の就職情報サイト「LITALICO仕事ナビ」のインターネットプラットフォームを軸に、障害分野で様々なサービスを提供しています。障害のある当事者向けサービスである、就労支援サービス「LITALICOワークス」及び、ソーシャルスキル&学習教室「LITALICOジュニア」に加え、障害のある子どもの家族向けライフプランニングサービス「LITALICOライフ」や業界全体の質向上に寄与する福祉施設向け業務支援サービスを展開しています。一般教育領域でもIT×ものづくり教室「LITALICOワンダー」を展開している他、学校現場の特別支援教育を支えるICTサービス「LITALICO教育ソフト」を提供しています。2016年3月に東証マザーズに上場、2017年3月に東証一部に市場変更、2022年4月にプライム市場に移行しました。詳細は http://litalico.co.jp/ をご覧ください。
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