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越境EC事業を展開するインアゴーラ 中国大手ECプラットフォームの天猫にジャパニーズウイスキー初のブランド旗艦店「三郎丸旗艦店」を開設

(PR TIMES) 2021年10月07日(木)19時16分配信 PR TIMES

~中国未進出ブランドの育成とブランディング強化を図り、中国での認知度と販路拡大へ~

「ショッピングに国境はない」をスローガンに、中国消費者向け日本商品特化型越境 EC プラットフォーム「豌豆(ワンドウ)」を運営するインアゴーラ株式会社(代表取締役 CEO:翁 永飆 所在地:東京都新宿区 以下「インアゴーラ」)は、2021年8月30日より、アリババグループが運営する中国大手ECプラットフォームの「天猫(Tmall)」に、ジャパニーズウイスキー初のブランド旗艦店「三郎丸旗艦店」を新たに開設いたしました。天猫(Tmall)におけるウイスキーブランドの旗艦店出店事例は、世界数々の大手ウイスキーブランドの中でも、マッカラン、ジョニーウォーカー、ジャックダニエルなど、わずか7社のみです(当社調べ)。この世界的ウイスキーブランドと並び、ジャパニーズウイスキーでブランド旗艦店という形式で出店するのは、三郎丸蒸留所が日本初となります。また流通量の多い大手メーカーではなく、「クラフト」ウイスキー蒸留所がブランド旗艦店を出店したことは、今後のジャパニーズウイスキーの中国展開においても大きな意味を持ちます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/15714/179/resize/d15714-179-a0fac4a045f7371b6ef8-0.png ]

 三郎丸蒸留所では、2020年11月に蒸留所改修後初となるシングルモルト(※1)の発売を期に、日本で初めての原酒交換、ボトラーズ事業をはじめとした、クラフト蒸留所として多くの先進的な取組みを行っています。

 インアゴーラでは、三郎丸蒸留所と歩みを合わせ、「三郎丸」ブランドを中国で育成すべく、これまで1年に渡り、中国のウイスキーファンに向けて、様々なSNSプラットフォームにて情報発信によるファンの獲得を行ってまいりました。30代40代の嗜好性の高い男性向けに「一条」というライフスタイルメディアでの記事投稿や日本でのインスタグラムにあたるRedbookでの写真や動画投稿などを通して、広く情報発信を行い、認知拡大のための基盤づくりを行うことで、「三郎丸」ブランドの確固たるポジショニングを確立し、今回のブランド旗艦店開設にいたりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/15714/179/resize/d15714-179-36fef46e579a8172b354-1.png ]

 今後、この天猫旗艦店出店を起点として、現地トップクラスのバーをはじめとした飲食店や高級スーパー等のオフライン展開を含めた立体的なブランド展開を構築し、「三郎丸」ブランドのみならず日本のウイスキー全体の中国での浸透をより一層図ってまいります。

 今回の旗艦店オープンを記念して、10月15日以降、蒸留所を訪れた方のみの本数限定商品を中国の三郎丸のファンに向け限定販売致します。

旗艦店オープン記念の限定ボトルについて

三郎丸2017 HAND FILLEDシングルモルト ジャパニーズウイスキー
原材料:モルト
容量:700ml
カスクタイプ:バーボンバレルファーストフィル
蒸留年:2017年
ボトリング:2021年
熟成年数:4年
アルコール度数:65度
[画像3: https://prtimes.jp/i/15714/179/resize/d15714-179-bb3c281fd4d7629cc549-2.png ]




若鶴酒造株式会社と三郎丸蒸留所について

 「三郎丸蒸留所」を運営する若鶴酒造株式会社は、1862年創業の北陸の富山を代表する酒蔵です。ウイスキー蔵を併設しており、冬に日本酒を仕込み、夏にウイスキーを蒸留。日本酒に加え、希少価値が高く良質なウイスキーを造っています。三郎丸蒸留所では、1952年の製造開始以来、連綿と受け継がれてきた製法・材料を生かして今も昔も変わらぬ情熱をもってウイスキー造りを行っています。比較的小さな蒸留所でありながら、三郎丸ブランドを中心とした複数ブランドを展開しており、独自のこだわりを持ってジャパニーズウイスキーを生産できる数少ない日本の蒸留所として注目を集めています。


中国市場におけるウイスキー需要について

 国税庁が2021年2月に発表した酒類の輸出動向についてのレポートによると、酒類の輸出については、清酒(日本酒)やウイスキー等の日本産酒類の国際的な評価の高まり等を背景に、近年は大きく伸長を続けており、2020年の品目別輸出金額は、ウイスキーが対前年比39.4%増と最も大きな伸びを記録しています。その中でも中国が輸出金額第1位となっており、中国市場でのウイスキー需要が高まっています。

 日本同様、中国でも高まるウイスキーニーズを背景に、これまで当社が様々な情報発信により認知拡大のためのファウンデーションづくりを行い、ついにジャパニーズウイスキー初のブランド旗艦店「三郎丸旗艦店」開設に至りました。オンライン販売のみならず、オフライン販売にも波及効果を広げ、より多角的で立体的な中国展開を行い、これを成功事例として、中国未進出ブランドを中国で育成する新しいブランドインキュベーションの形を構築してまいります。

 インアゴーラは、今後もまだ中国では知られていない日本ブランドの中国展開を全面サポートし、より多くの日本商品を中国のお客様に紹介し、日本の商品とライフスタイルを楽しんでいただく場をお届けします。


(※1)2021年2月に日本洋酒酒造組合より発表された「ジャパニーズウイスキーの基準」に当てはまるシングルモルトで、この基準に当てはまるシングルモルトは、最低でも3年は時間が掛かるとされています。(日本国内で蒸留、熟成したもののみが当てはまり、シングルモルトは3年以上の熟成商品しか名乗れないため)


■若鶴酒造株式会社 概要
本社所在地 : 富山県砺波市三郎丸208
創業        :1862年
会社設立 :1918年10月
代表取締役 :小杉 康夫
URL :https://www.wakatsuru.co.jp/

■Inagora株式会社 概要
本社所在地 :東京都新宿区市谷本村町1丁目1番住友市ヶ谷ビル6F
会社設立 :2014年12月15日
代表取締役 CEO :翁 永飆
URL :https://inagora.com
「ショッピングに国境はない」をスローガンに、日本の優れた商品やサービスをインターネットを通じて中国向けに展開する越境EC事業、および上記に伴うコンテンツ制作、物流、海外マーケティング、など複合的な付帯事業を行っています。
インアゴーラは、日本企業が海外進出を検討する際に必ず課題となる「情報の越境」「物流の越境」「決済の越境」のすべてを解決する、ワンストップソリューション型のB to B to C越境ECプラットフォーム「豌豆(ワンドウ)プラットフォーム」を運営しています。商品の翻訳、物流、決済、マーケティング、顧客対応、他チャンネル展開などの全工程を担うことで、日本企業と中国消費者間の文化的ギャップを吸収し、日本企業の中国進出をサポートします。日本の企業はインアゴーラの日本国内倉庫に商品を配送するだけで、国内ECショップを1店舗追加するよりも簡単に、巨大な中国市場に進出することができます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/15714/179/resize/d15714-179-4cbe1ffdd723698269bb-3.jpg ]



プレスリリース提供:PR TIMES

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