• トップ
  • リリース
  • ロレアル リサーチ&イノベーション ジャパン、CSJ化学フェスタにおいて「産学官R&D紹介企画」に参加

プレスリリース

  • 記事画像1

日本ロレアル株式会社

ロレアル リサーチ&イノベーション ジャパン、CSJ化学フェスタにおいて「産学官R&D紹介企画」に参加

(PR TIMES) 2023年11月21日(火)17時45分配信 PR TIMES


世界最大の化粧品会社ロレアルグループの日本における研究開発部門であるロレアル リサーチ&イノベーション ジャパン(研究所:神奈川県川崎市、所長:アミット・ジャヤズワル。以下、ロレアルR&Iジャパン)は、10月17日〜19日に東京で開催された日本化学会主催・第13回CSJ化学フェスタ2023の「産学官R&D紹介企画」においてランチョンセミナーを開催し、日本化学会の会員に向けてロレアルのサステナビリティプログラム「ロレアル・フォー・ザ・フューチャー」と、ロレアルグループが開発したサステナブルテクノロジーの具体例を紹介しました。

日本化学会では毎年、秋のイベント「CSJ 化学フェスタ」の一環として、「産学官R&D紹介企画」を行っています。ロレアルR&Iジャパンは、ロレアルR&I全体の組織と活動、その技術開発の優位性を学生会員にアピールし、化学領域でのロレアルのプレゼンスを示すとともに、若手研究者の将来の就職先としてロレアルに注目してもらうことを目的として、このイベントに参加しています。2021年以来、オンライン展示、オンサイトでのブース展示を経て今回は3回目の参加となりました。

ロレアルR&Iジャパンのランチョンセミナーは10月18日に開催され、サステナビリティ プログラム「ロレアル・フォー・ザ・フューチャー」について、その目的と主要ターゲット、2030年に向けたコミットメント、現在までの達成度について説明がありました。具体的な事例については、水消費を低減し水環境を保全するための、環境に優しい生物由来の界面活性剤を用いたスキンケア洗浄製品の開発について、また、森下仁丹と開発しアルマーニビューティの「クレマ ネラ RV コンセントレート」に応用された、サステナブルなカプセル化技術をプレゼンしました。

セミナーには若い学生ばかりではなく、大学教授や企業の研究員をも含む多くの方が聴講者として参加し、熱心にノートを取る姿も見受けられました。セミナー後も発表者に多くの参加者からの様々な質問が寄せられました。ロレアルR&Iジャパン広報の林亜由美は「この企画への参加はロレアルR&Iのプレゼンスやイノベーションを日本の化学界に効果的にお伝えするまたとない機会となりました。また研究開発を志向する皆さまに、将来の選択肢の一つとしてロレアルR&Iを考えていただければうれしく思います」と述べています。また、プレゼンテーションを行った研究員からは「ロレアルR&Iの外部に向けて自分の研究を発表できたことは良い経験でした」「若い研究員のモチベーション向上につながると思います」などのコメントがありました。

私たちはロレアルR&Iのイノベーションを日本の方々にお伝えすることで、日本社会および化学界でロレアルの研究所であるR&Iジャパンについての認知とプレゼンス向上を図っており、このような機会には今後とも積極的に参加してまいります。


ロレアルグループについて
ロレアルは110年以上にわたり美容・化粧品業界のリーダーとして、世界の消費者の美への希求とニーズに応えることに専念してきました。当社のパーパス「世界をつき動かす美の創造」は、社会に対しても、環境に対しても、サステナブル、インクルーシブ、倫理的かつ寛大な形で美を通じて貢献してゆくという私たちの美への姿勢を包括的に表現するものです。37の国際ブランドをはじめとする多様で幅広いブランドポートフォリオと、持続的発展と環境を守るための取り組みである「ロレアル・フォー・ザ・フューチャー」プログラムを通じ、美の無限の多様性を賛美し、世界のすべての人々に最高水準の品質、有効性、安全性、誠実さ、責任をお届けします。当社は、87,400名の従業員を擁し、地理的にもバランスの取れた拠点展開と、すべての流通網(eコマース、マスマーケット、百貨店、薬局、美容室、ブランドおよび旅行小売)における販路を有しています。2022年のグループ売上高は382億6千万ユーロにのぼります。世界11ヵ国に20の研究開発と研究開発拠点を置き、4,000名以上の科学者と5,500名以上の技術系の専門家を擁するロレアルは、美の未来を創造し、ビューティーテクノロジーを推進してゆくことを重要視しています。詳細については、サイトをご参照ください。https://www.loreal.com/en/mediaroom

日本ロレアル リサーチ&イノベーションセンターについて
日本における研究開発は 1983 年にスタートし、現在、日本ロレアル リサーチ&イノベーション ジャパン(所在地:川崎市、所長:アミット・ジャヤズワル)として、戦略的なイノベーション拠点としての役割を担っています。数ある外資系化粧品企業においても、もっとも歴史ある研究開発部門であり、いち早く日本の文化、歴史、社会を深く理解し、200 名以上の研究員が、ラグジュアリーブランドをはじめ、グループの各ブランドおよび様々なカテゴリーの製品開発を行っています。代表的なブランドはランコム、シュウ ウエムラ、キールズ、イヴ・サンローラン、ケラスターゼ、ロレアル プロフェッショナル、メイベリン ニューヨーク、TAKAMIなど。
https://www.loreal.com/ja-jp/japan/articles/science-and-technology/beauty-research-and-innovation

プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る