プレスリリース
トンガ沖火山噴火被災地緊急支援を決定している認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ、大西健丞、広島県神石高原町)は1月21日、現地提携団体代表と今後の支援について協議しました。
「現地では未だ飲料水が足りていない。火山灰も大きな問題で食糧不足も起こる可能性がある」
PWJは、ニュージーランドに滞在中だったトンガ現地提携団体(The Tonga Community Development Trust、略称TCDT)代表と大規模噴火災害の直後から連絡を取り、情報収集を進めています。代表は、「現地では未だ飲料水が足りていない。火山灰も大きな問題で食糧不足も起こる可能性がある」と指摘。「トンガも日本のように立ち直れると信じています。」と涙ながらに話してくれました。
Youtube : https://youtu.be/R8v1FMZc9_g
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=R8v1FMZc9_g ]
Youtube動画、現地提携団体とPWJのオンラインインタビュー
※代表は、ニュージーランドに滞在中に噴火が起き、トンガに帰れない状況が続いています。
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PWJが開設している募金で、3万人以上の方からのご寄付
PWJが2022年1月17日に開設したYahoo!ネット募金(https://donation.yahoo.co.jp/detail/925054)では、3万人以上の方から約2,800万円のご寄付をいただいてます。多くの方のトンガ支援への思いを私たちは届けます。
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今後の支援について
TCDTはトンガで最も長く活動する非営利団体の1つで、これまで、水と衛生の支援や、女性グループの支援を行ってきました。TCDTと連携し、島しょ部や女性・子どもなど、公的な支援の届きにくい地域・人びとにニーズにあった物資等の支援を届けていきます。また、現地への入国が許可された段階で、PWJスタッフを派遣予定です。
報道関係の皆さまにおかれましては、取材・報道をしていただきますよう、お願い申し上げます。
ピースウィンズ・ジャパンについて
ピースウィンズ ・ジャパン(PWJ)は、国内外で自然災害、あるいは紛争や貧困など人為的な要因による人道危機や生活の危機にさらされた人びとを支援する日本発の国際協力NGOで、大西健丞により1996年に設立されました。これまでに世界34カ国で活動してきました。また、災害緊急支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団」の運営や地域活性化、犬や猫の殺処分ゼロを目指した動物の保護・譲渡活動「ピースワンコ・ジャパン」など、社会課題の最前線で解決に全力を尽くす、ソーシャルイノベーション・プラットフォームとして挑戦を続けています。
ピースウィンズ・ジャパンホームページ:https://peace-winds.org/
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