プレスリリース
丸の内ワーキングウーマンの61.8%が「自己肯定できていない」と回答、昨対比12.8ポイントUP 約4割が「インポスター症候群」だと自覚あり
〜ヴィエリス、丸の内・大手町勤務の女性110名を対象に「インポスター症候群」に関するアンケート調査を実施〜
全身脱毛サロン「KIREIMO(キレイモ)」を運営する、株式会社ヴィエリス(本社:東京都渋谷区、代表取締役 兼 CEO:佐伯 真唯子、以下 ヴィエリス)は、丸の内・大手町勤務の女性110名を対象に「インポスター症候群」に関するアンケート調査を実施しました。
サマリー
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調査概要
調査概要:「インポスター症候群」に関するアンケート調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年10月27日〜同年10月29日
有効回答:丸の内・大手町勤務の女性110名
*昨年の同調査:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000078.000026568.html
62.7%のワーキングウーマンが、自分の今の立ち位置は実力ではなく「運がいいから、周りの人に恵まれたから」と思っている
「Q1.あなたのお仕事についてお伺いします。自分の今の立ち位置は実力ではなく、運がいいから、周りの人に恵まれたからだと思うことがありますか。」(n=110)と質問したところ、「とてもある」が24.5%、「少しある」が38.2%という回答となりました。
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・とてもある:24.5%
・少しある:38.2%
・あまりない:27.3%
・全くない:10.0%
60.9%のワーキングウーマンが、「実は自分に能力がないことを人から見抜かれるんじゃないか」と不安視
「Q2.実は自分に能力がないことを人から見抜かれるんじゃないかと不安になることがありますか。」(n=110)と質問したところ、「とてもある」が23.6%、「少しある」が37.3%という回答となりました。
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・とてもある:23.6%
・少しある:37.3%
・あまりない:29.1%
・全くない:10.0%
「褒められても素直に受け止められない」ワーキングウーマン60%
「Q3.自分がやり遂げた仕事の成果を褒められても、素直に受け止められないことがありますか。」(n=110)と質問したところ、「とてもある」が21.8%、「少しある」が38.2%という回答となりました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/26568/172/resize/d26568-172-5805eabee4bed9aa8405-3.png ]
・とてもある:21.8%
・少しある:38.2%
・あまりない:23.6%
・全くない:16.4%
61.0%のワーキングウーマンが、「頑張った時のことよりも、頑張れなかった時のこと」をよく覚えている
「Q4.エピソードとして頑張った時のことよりも、頑張れなかった時のことをよく覚えていますか。」(n=110)と質問したところ、「とてもある」が21.0%、「少しある」が40.0%という回答となりました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/26568/172/resize/d26568-172-7e429bdfd435628b67ae-4.png ]
・とてもある:20.9%
・少しある:40.0%
・あまりない:30.9%
・全くない:8.2%
61.8%のワーキングウーマンが、「評価されたり、人と比較されることから避けている」
「Q5.評価されたり、人と比較されることからできるだけ避けていると思いますか。」(n=110)と質問したところ、「とても思う」が21.8%、「少し思う」が40.0%という回答となりました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/26568/172/resize/d26568-172-ba4a5f9bad877c4e8299-5.png ]
・とても思う:21.8%
・少し思う:40.0%
・あまり思わない:29.1%
・全く思わない:9.1%
64.6%のワーキングウーマンが、仕事を任せられると、「〜さんの方が自分より上手くできるのに」と思ってしまう傾向
「Q6.仕事を任せられると「〜さんのほうが自分よりもうまくできるのに」と思うことがありますか。」(n=110)と質問したところ、「とてもある」が23.7%、「少しある」が40.9%という回答となりました。
[画像7: https://prtimes.jp/i/26568/172/resize/d26568-172-43dd1de3098acc628e4c-6.png ]
・とてもある:23.7%
・少しある:40.9%
・あまりない:23.6%
・全くない:11.8%
61.8%のワーキングウーマンが「自己肯定感」を持てていないと回答
「Q7.自分を過小評価してしまう心理傾向のことを「インポスター症候群」と言い、自己肯定感が低い人ほどインポスター症候群に陥りやすいと言われています。あなた自身は自己肯定感を持てていると思いますか。」(n=110)と質問したところ、「全く思わない」が16.3%、「あまり思わない」が45.5%という回答となりました。
[画像8: https://prtimes.jp/i/26568/172/resize/d26568-172-548acdf72f806a5b8bd4-7.png ]
・全く思わない:16.3%
・あまり思わない:45.5%
・少し思う:27.3%
・非常に思う:10.9%
約4割のワーキングウーマンが「インポスター症候群」と自覚
「Q8.あなたはインポスター症候群だと思いますか。」(n=110)と質問したところ、「思う」が36.4%、「思わない」が41.8%という回答となりました。
[画像9: https://prtimes.jp/i/26568/172/resize/d26568-172-004a8a85d3673bbebf8b-8.png ]
・思う:36.4%
・思わない:41.8%
・わからない:21.8%
インポスター症候群と自覚する理由に、「自己肯定感が低いから」「自信がないため」が多数
「Q9.Q8で「思う」と回答した方にお聞きします。なぜご自身がインポスター症候群だと思いますか。(自由回答)」(n=110)と質問したところ、「自己肯定感が低いから」「自信がないため」など22の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・37歳:自己肯定感が低いから
・50歳:自信がないため
・40歳:自分が無能だと常に感じるから
・30歳:友人に言われたので
・42歳:自信を持てることが少なく、なかなか行動にうつせない
・49歳:全く自分を評価しておらず自己肯定感もないと自覚しているから
・27歳:自己肯定感が低いため
「過去にインポスター症候群だった」と自覚しているワーキングウーマンは約4割
「Q10.あなたは過去インポスター症候群だったと思いますか。」(n=110)と質問したところ、「思う」が37.2%、「思わない」が35.5%という回答となりました。
[画像10: https://prtimes.jp/i/26568/172/resize/d26568-172-23dac05eee0d365980c4-9.png ]
・思う:37.2%
・思わない:35.5%
・わからない:27.3%
「自分の努力を認めてあげるように努める」「仕事ができるようになってきたから自信がついた」などでインポスター症候群を克服したエピソードも
「Q11.Q10で「思う」と回答した方にお聞きします。どのように克服したか教えてください。(自由回答)」(n=110)と質問したところ、「経験を積む」「努力あるのみ」など22の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・26歳:経験を積む
・35歳:努力あるのみ
・26歳:自然と。仕事ができるようになってきたから自信がついた。
・43歳:自分の努力を認めてあげるように努めること。あとは夫(当時恋人)からの言葉が、初めて自分を肯定してくれたような気がして、心が軽くなるのを感じました。
・34歳:メンタル疾患を患い,このまま周りと比較して自分を卑下し続けていたら一生メンタル疾患は治らないと思い,自分なりに勉強して意識するようにした。
まとめ
今回、丸の内・大手町勤務の女性110名を対象に、「インポスター症候群」に関するアンケート調査を実施しました。
「仕事における今の立ち位置について」「自分の能力について」「評価されることについて」など、インポスター症候群の判断軸ともなる6項目の質問全てにおいて6割以上のワーキングウーマンが該当する結果に。自分が「自己肯定感を持てていない」と思っているワーキングウーマンに関しては、昨対比12.8ポイントアップで61.8%にも及びました。また、ご自身を「インポスター症候群」と自覚する方は約4割おり、自覚する理由に「全く自分を評価しておらず自己肯定感もないと自覚しているから」など、ご自身の自己肯定感の低さについて言及する声が多く挙げられました。
最後に、ご自身が「過去にインポスター症候群だったと思うか」という質問に関しては、約4割が該当し、克服方法に、「自分の努力を認めてあげるように努める」や「仕事ができるようになってきたから自信がついた」など、意識的な取り組みや経験を重ねることで自己肯定感を高めたことエピソードも挙げられました。
今回の調査では、ワーキングウーマンにおいては全体を通して自己評価を低く見積る傾向があることが伺えました。一方で、自己肯定感が低いことは自覚しているけれど、自身が「インポスター症候群」なのか2割以上の方が「わからない」と回答しているケースも無視できません。過去インポスター症候群だった方の克服例にもあるように、まずはご自身がインポスター症候群かもしれないと疑うことで、自己肯定感を高める取り組みやマインドセットがしやすくなるでしょう。
インポスター症候群とは?
インポスター症候群(Impostor syndrome)とは、自分の実力を内面的に肯定できない心理傾向を指します。Impostorとは英語で「詐欺師」を指しています。インポスター症候群の当事者が、自分が成功者であると周りを騙しているかのような罪悪感にさいなまれていることからこの名が付きました。
具体的には、当事者は実績を評価されても実力以上のものだと感じたり、自分の成功は偶然もたらされたものだと感じたりする傾向があります。インポスター症候群は女性に多いと言われており、これまでエマ・ワトソンさんやシェリル・サンドバーグさんもインポスター症候群だった過去を告白したことがあります。
会社概要
社名 :株式会社ヴィエリス(https://vielis.co.jp/)
代表者 :代表取締役 兼 CEO 佐伯 真唯子
所在地 :〒151-0051東京都渋谷区千駄ヶ谷2-1-8 Barbizon8 8F
資本金 :3,000万円
従業員数 :1,300名(2021年2月時点)
事業内容 :全身脱毛エステサロン「キレイモ」の運営、オリジナル化粧品の製造及び販売
メンズ脱毛専門サロン「メンズキレイモ」の運営
トータルビューティケア「キレイモプレミアム」の運営
パーソナライズ・ボディメイク・ジム「プラスミー」の運営
サービスURL:https://kireimo.jp/
プレスリリース提供:PR TIMES