プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2

ISID、SAP専用BIテンプレート「VisAP」を提供開始

(PR TIMES) 2023年01月10日(火)16時15分配信 PR TIMES

〜SAP ERPのデータを自由自在に分析可能な200種類以上のレポートテンプレートを日・英・中3カ国語で提供〜

株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:名和 亮一、以下 ISID)は、SAP専用BIテンプレート「VisAP(ヴィスエイピー)」を本日より提供開始します。

VisAPは、SAP(R) ERP※1のFI(財務会計)、CO(管理会計)、SD(販売管理)、MM(在庫/購買管理)、PP(生産計画/管理)モジュールのデータを自由自在に分析可能な200種類以上のレポートテンプレートで、日本語、英語、中国語(簡体字)の3カ国語に対応しています。専門的な分析スキルを必要とせず、視覚的な操作が可能であるため、最短1カ月で本番運用を開始することが可能です。
[画像: https://prtimes.jp/i/43138/171/resize/d43138-171-7b0c1a981f0f74006bfc-1.jpg ]

VisAPの製品サイト( https://erp.isid.co.jp/solution/visap/


背景

近年、多くの企業において、膨大なデータを分析し、ビジネス上の課題解決や施策立案などの意思決定に有効活用する「データドリブン経営」が広がりを見せています。SAPユーザー企業においても、データ分析・活用ニーズが多用化しており、業務部門の担当者自身がデータを加工・分析し、レポートやダッシュボードを作成するセルフサービスBIツールを駆使して自由自在に分析する仕組みづくりが進んでいます。しかしながら、SAP ERPに格納された特有のデータを扱いやすい形式に変換することや、部門や機能、データ種類別に詳細なアクセス権限を設定し、運用することは容易ではありません。

ISIDは長年にわたりSAP ERPの導入コンサルティング事業を営んでおり、数多くの企業のERP導入プロジェクトを成功に導くとともに、SAPデータ活用のための様々なツールを独自に開発・提供してきました。これまでSAPの事業で培ったノウハウと提供してきたツールを集約し、Webブラウザ上でSAPデータを簡便かつ戦略的に活用可能なSAP専用BIテンプレートとしてVisAPを開発しました。


VisAPについて

VisAPは、SAP ERPデータテーブル構造に対応した200種類以上のレポートテンプレートをWebブラウザベースで提供します。厳格で詳細なアクセス権限設定を行うことができるため、複数部門の様々な立場のユーザーが、データガバナンスの効いた状態で、自由にデータを分析・活用可能です。
主な特徴は以下のとおりです。

1. 200種類以上のレポートテンプレート
SAP ERPのFI(財務会計)、CO(管理会計)、SD(販売管理)、MM(在庫/購買管理)、PP(生産計画/管理)モジュールのデータを自由自在に分析可能な200種類以上のレポートテンプレートをWebブラウザベースで提供します。日本語、英語、中国語(簡体字)の3カ国語に対応しているほか、集計数値の詳細を確認するドリルダウンや、分析軸や条件を変更したレポート作成も可能です。

2. 様々な組織構造に対応可能なデータアクセス権限管理
例えば、自部門のデータしか利用できないようにアクセスを制限したり、システム管理者またはレポート管理者のみがアクセス設定や変更を行えたりするなど、ユーザーに許可する操作やデータを詳細に定義可能で、組織構造に対応したデータアクセス権限管理を行うことができます。レポート実行ログやアプリケーション監査ログの出力も可能です。

3. 優れたUI/UXを実現するシングルページアプリケーション
数多くのWebサイトで採用されているReact※2でシングルページアプリケーション※3を開発しています。高速な画面遷移・更新と、ブラウザの挙動に縛られない優れたUI/UXにより、操作性の高いデータ分析環境を提供します。


価格

VisAPの価格は以下のとおりです。
ライセンス費用:500万円〜 (サーバーライセンス方式、利用ユーザー無制限)
初年度保守費用:ライセンス費用の15%

※別途導入作業費が必要です。
※利用にはMicrosoft SQL Serverのライセンスが必要です。


今後の計画など

2023年度中には、FI-AA(固定資産)テンプレ-トの追加提供を予定しています。
ISIDは、今後もVisAPの機能拡充を継続的に行い、SAP ERPユーザーの戦略的なデータ活用を支援してまいります。

※1 SAP ERP:本リリースにおける「SAP ERP」は、「SAP ERP Central Component」および「SAP S/4HANA(R)」を指します。
※2 React:メタ・プラットフォームズ社とコミュニティによって開発されているユーザーインターフェース構築のための JavaScript ライブラリ。React.js またはReactJS の名称でも知られています。
※3 シングルページアプリケーション:操作の度にページ全体の再読み込みを行わず、ページ上の必要なコンテンツのみを更新するアーキテクチャです。
* SAP、SAPロゴ、記載されているすべてのSAP製品およびサービス名はドイツにあるSAP SEやその他世界各国における登録商標または商標です。
* 本リリースに記載された会社名およびロゴ、製品名などは該当する各社の登録商標または商標です。


電通国際情報サービス(ISID)について

ISIDは、「HUMANOLOGY for the future〜人とテクノロジーで、その先をつくる。〜」をビジョンに、社会や企業のデジタルトランスフォーメーションを、確かな技術力と創造力で支援しています。金融、製造、ビジネスソリューション、コミュニケーションITの4領域で培ったソリューションの提供に加え、テクノロジーや業界、企業、地域の枠を超えた「X Innovation(クロスイノベーション)」を推進し、顧客、生活者、社会の進化と共存に寄与するソリューションを生み出し続けます。詳細は、公式WEBサイト( https://www.isid.co.jp/ )をご覧ください。



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る