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株式会社 新興出版社啓林館

人の心の中は、どうしてこう見えにくいんだろう。友だちでも。家族でさえも。文研出版より『アナタノキモチ』を発売!

(PR TIMES) 2023年11月02日(木)22時40分配信 PR TIMES

株式会社新興出版社啓林館(本社:大阪市、代表取締役社長:佐藤諭史)は、児童書の「文研出版」ブランドで『アナタノキモチ』(じゅべにーるYA)を、本日より全国の書店で発売いたします。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/32562/167/32562-167-65496edc892af11e5e7c1dcb7aa086f7-761x1102.jpg ]

あらすじ


夏の終わり、母親に置き去りにされた5歳のハルくん。
わたしの家に引き取られたものの、ハルくんには障がいがあった。
空気を読めない。人の気持ちもわからない。
だけど、わたしはどうなんだろう。
ほんとうに、人の気持ちがわかっているのだろうか―。

編集者より


相手の気持ちが想像できず、人への興味が希薄なハル。そんなハルと突然暮らすことになった家族が、自分の気持ちや相手の気持ちに向き合い、見つめ直す物語です。
「人の気持ちを理解する」とはどんなことなのか。自分の心の中に広がる世界は、ちゃんと他者に伝わっているのか。ひより、浩之、ハルの、孫と祖父の語りを通して描かれる、コミュニケーションの根幹を正面から捉えた著者渾身の1冊。年代を問わず、多くの方に触れていただきたいと思います。

著者


安田夏菜(やすだ・かな)・作家
兵庫県に生まれる。「あしたも、さんかく」(のち『あしたも、さんかく 毎日が落語日和』と改題し講談社より出版)で第54回講談社児童文学新人賞佳作を、『むこう岸』(講談社)で第59回日本児童文学者協会賞および貧困ジャーナリズム特別賞を受賞。『むこう岸』が国際推薦児童図書目録「ホワイト・レイブンズ」に、『セカイを科学せよ!』(講談社)が厚生労働省社会保障審議会推薦 児童福祉文化財および第六十八回青少年読書感想文コンクール・中学生の課題図書に選定された。ほかの著書に、『おはなしSDGs 貧困をなくそう みんなはアイスをなめている』(講談社)、『あの日とおなじ空』(文研出版)などがある。日本児童文学者協会会員。

商品情報


『アナタノキモチ』
シリーズ:じゅべにーるYA
対象:小学校高学年以上
判型:四六判
本体価格:1,600円(税別)
ISBN:978-4-580-82572-7

プレスリリース提供:PR TIMES

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