プレスリリース
豪商「旧甲斐家蔵住宅」をよみがえらせ、蔵とラーメンのまち喜多方のシンボルに!福島県喜多方市が100万円のふるさと納税型クラウドファンディングを開始。
2022年10月1日より受付開始。ご支援いただいた寄付金は、旧甲斐家蔵住宅の活用整備に係る構造補強、保存修理等に要する費用の一部に充てられます。
福島県喜多方市と、喜多方市のふるさと納税業務を受託している株式会社フューチャーリンクネットワーク(本社:千葉県船橋市、代表取締役:石井丈晴、以下FLN)は、旧甲斐家蔵住宅の活用整備と保存修理等を目的としたふるさと納税型クラウドファンディングを、2022年10月1日に開始しました。
[画像: https://prtimes.jp/i/58260/166/resize/d58260-166-880b4a0dff8a1037d648-0.jpg ]
プロジェクト開始の背景
蔵のまち喜多方では、かつて「40代で蔵を建てられないのは、男の恥」とまで言われ、男たちにとって自分の蔵を建てることは情熱をかけた誇りの対象でもありました。
旧甲斐家蔵住宅は、酒造業や製糸業などを営んできた甲斐家の四代目甲斐吉五郎が男子一生の夢を豪壮な蔵座敷と主屋の建築にかけ、1917年(大正6年)から7年の歳月をかけ1923年(大正12年)に完成したと伝わる贅の限りを尽くした蔵住宅です。
しかし、時代の流れは大きく変化し、醸造業を廃業し、蔵のまち喜多方の観光名所として1978年(昭和53年)から屋敷内の一般公開をはじめ、座敷蔵での茶会などが催されてきました。2001年(平成13年)には、店蔵・座敷蔵・醤油蔵が国登録有形文化財に登録されますが、2011年(平成23年)の東日本大震災を契機に来館者数が減少し、一般公開を取りやめることになります。その後、喜多方の歴史、蔵、旦那衆文化を継承していくため、2016年(平成28年)に市が取得しました。
今回、2023年(令和5年)に築100年を迎える旧甲斐家蔵住宅を、観光・情報発信の拠点として整備し、地域の方に親しまれ、多くの観光客の方に喜多方の歴史・文化に触れていただけるよう、クラウドファンディングに挑戦します。
プロジェクトの概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/58260/table/166_1_2c39a927235081d127241dd9d2d597f0.jpg ]
喜多方市のふるさと納税について
2022年10月1日時点で、約90事業者・290品の地域の魅力あふれる返礼品を提供しています。
主な返礼品 : 喜多方ラーメン、馬刺し、日本酒
寄付受付窓口: ふるさとチョイス( https://www.furusato-tax.jp/city/product/07208 )
FLNのふるさと納税支援業務について
FLNは、地元企業である有限会社5.SHESと連携し、喜多方市のふるさと納税委託業務を受託しております。地方自治体・地元企業・FLNの3者協働によって『寄付による増収に加え、シティプロモーションと地域経済の活性化につながるふるさと納税』をめざし運用をしています。
■会社概要
社名: 株式会社フューチャーリンクネットワーク
代表取締役: 石井丈晴
所在地: 千葉県船橋市西船4-19-3 西船成島ビル
事業内容 : 地域情報流通事業、公共ソリューション事業、マーケティング支援事業
サイト: https://www.futurelink.co.jp/
プレスリリース提供:PR TIMES