プレスリリース
コロナ前後で「ビジネススキル」分野の学習時間は約6.2倍に増加、人気の授業テーマは「コミュニケーション術」
インターネットでの学びや教育を起点とした社会変革を行う株式会社Schoo(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:森 健志郎、以下「スクー」)は、社会人向けオンライン学習サービス『Schoo』の受講データの調査分析をもとに「コロナ前後での社会人学習の変化」及び「2021年の人気授業ランキング」を発表します。
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調査結果サマリー
2019年〜2021年の新型コロナウイルス感染拡大前後でのSchooユーザーの学習傾向の変化として、「コミュニケーション術」をテーマにしたビジネススキルの授業が人気上位を占めるようになりました。また、「ビジネススキル」系授業群(※2)の総視聴時間が2021年/2019年比で626.7%と大幅に増加しています。
コロナ禍における学習に使える時間の増加に加えて、リカレント教育やリスキリングの社会的重要性の高まりに伴い、オンライン学習による学び直しに取り組む社会人の裾野が広がったことが見受けられました。Schooの会員数も約43万人(2019年12月末時点)から約70万人(2021年12月20日時点)へと増えており、オンライン学習のニーズは高まっています。
また、2021年に人気のあった授業第1位は、一般ユーザーでは「30歳までに知っておきたい投資の知識(https://schoo.jp/class/6672)」、法人ユーザーでは「“売らず”に“売る”技術とは何か(https://schoo.jp/class/4145)」となりました。
調査結果詳細
『Schoo』一般ユーザー(無料会員、プレミアム会員)と『Schoo for Business』法人ユーザー(指定研修は除く、自発型視聴のみ)の2019年〜2021年の受講状況をもとに、「コロナ前後での社会人学習の変化」と「2021年のSchoo人気授業」について調査しました。
※調査対象期間:2019年1月1日〜2021年は12月20日
※調査対象会員数:2019年約43万人、2020年約55万人、2021年約70万人(2019年、2020年は12月末、2021年は12月20日時点)
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<コロナ前後での社会人学習の変化>
年度ごとの人気授業TOP10(※1)を授業カテゴリで比較すると、コロナ禍を経て「コミュニケーション術」をテーマにした「ビジネススキル」の授業が上位を多く占めるようになりました。「コミュニケーション術」の授業は、2019年は10位中2授業だったのに対し、2020年と2021年には10位中5授業がランクインしています。
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授業カテゴリごとの総視聴時間数を調べたところ、「ビジネススキル」系授業群(※2)の学習時間が2021年/2019年比で621.4%と大幅に増加しています。コロナ禍以前よりSchoo上で多く受講されていたプログラミングやWebデザインなどの技術系の学習コンテンツだけでなく、ビジネス全般に役立つ学習コンテンツがコロナ禍を経てより多く受講されるようになりました。コロナ禍における学習に使える時間の増加に加えて、リカレント教育やリスキリングの社会的重要性の高まりに伴い、オンライン学習による学び直しに取り組む社会人の裾野が広がったことが見受けられました。
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また、社会的なDXニーズに伴い、テクノロジーやDX、OAスキルについて扱う非技術職向けの「デジタルリテラシー」系授業群(※2)も同256.4%と多く見られるようになりました。「キャリア・お金」系授業群(※2)も同225.5%と多く見られており、不確実性の高まる世相を反映して人生設計への関心が強まっていることも受講データから読み取れます。
<2021年のSchoo人気授業ランキング>
2021年に人気の高かった授業(※1)を調べてみると、一般ユーザーに人気の授業では「ビジネススキル」と「お金・FinTech」カテゴリの授業(※3)がそれぞれ5つ並びました。一方、法人ユーザーに人気の授業では「ビジネススキル」カテゴリの授業が9つという結果でした。
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一般ユーザーに人気の授業上位は、以下の通りです。
1位「30歳までに知っておきたい投資の知識」(https://schoo.jp/class/6672)
2位「Googleアプリを組み合わせて成果を10倍にする仕事術 「Google式10Xコラボレーション術」」(https://schoo.jp/class/7566)
3位「博報堂スピーチライターが教える 言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなく」(https://schoo.jp/class/7396)
法人ユーザーに人気の授業上位は、以下の通りです。
1位「“売らず”に“売る”技術とは何か」(https://schoo.jp/class/4145)
2位「最短で仕事を終わらせるワンランク上の「段取り術」」(https://schoo.jp/class/4883)
3位「デキる若手の報連相 -第1回-」(https://schoo.jp/class/4496)
また、ユーザー年代別に人気の高かった授業は、全年代ともに1位は「“売らず”に“売る”技術とは何か」。20代と30代の2位は「30歳までに知っておきたい投資の知識」、40代と50代の2位は「最短で仕事を終わらせるワンランク上の「段取り術」」となりました。
ユーザー種別の人気授業TOP10、年代別の人気授業TOP5は以下の表をご参照ください。
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※1:人気の指標は総視聴時間×評価で集計しています。
※2:本調査で分類した授業群は、Schooサイト上の授業分類とは異なります。「ビジネススキル」系授業群(Schoo上の授業分類では「ビジネススキル」「マネジメント・リーダーシップ」「企画・マーケティング」)、「デジタルリテラシー」系授業群(同「テクノロジー」「DX」「OAスキル」)、「キャリア・お金」系授業群(同、「起業・複業・キャリア」「お金・FinTech」)としています。
※3:人気授業ランキングにおける授業カテゴリ(例「ビジネススキル」「お金・FinTech」)は、Schooサイト上の授業分類と同じものです。
株式会社Schooについて
「世の中から卒業をなくす」をミッションに、インターネットでの学びや教育を起点とした社会変革を進めている。大人たちがずっと学び続けるオンライン生放送学習コミュニティ『Schoo(スクー)』は2012年のサービス開始後、「未来に向けて、社会人が今学んでおくべきこと」をコンセプトとした生放送授業を毎日無料提供。過去の放送は録画授業として約7,400本公開中。法人向けには社員研修と自己啓発学習の両立を実現する『Schoo for Business』を提供し、学び続ける組織作りに貢献。登録会員数は約70万人、導入企業実績は2,400社を突破。
2014年から約20の大学・教育機関のDX化を支援。2021年9月には高等教育機関DXプラットフォーム『Schoo Swing 正式版』を提供開始。
奄美大島と包括協定を行うなど、地方エリアへの遠隔教育普及によって実現する「未来の暮らし」の確立も進めている。
会社名 :株式会社Schoo(呼称:スクー)
代表者 :代表取締役社長CEO兼CCO 森 健志郎
設立 :2011年10月3日
資本金 :1億円(資本金)
所在地 :〒150-0032 東京都渋谷区鶯谷町2-7 エクセルビル4階
事業内容:インターネットでの学びや教育を起点とした社会変革
URL:http://corp.schoo.jp/(コーポレートサイト)・https://schoo.jp/ (個人向けサイト)・https://schoo.jp/biz(法人向けサイト)・https://pencil.schoo.jp/(オウンドメディア)・https://schoo.jp/dx(高等教育機関向けサイト)
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