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株式会社朝日出版社

書店員から推薦の声続々!年末に読みたい話題の書『自炊者になるための26週』(朝日出版社)

(PR TIMES) 2023年12月15日(金)15時45分配信 PR TIMES

株式会社朝日出版社は2023年12月9日(土)に『自炊者になるための26週』(三浦哲哉著)を刊行いたしました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/38445/161/38445-161-3d912d75c11db2b23e230681a5291d02-1226x1800.jpg ]

おいしさと創造力をめぐる、全くあたらしい理論&実践の書籍!
1週に1章、その週の課題をクリアしていけば、26週=半年で、誰でも「進んで自炊をする人=自炊者」になれる、がコンセプト。
蒸す、煮る、焼く、揚げる「だけ」のシンプル料理
⇒「混ぜる」「組み合わせる」などの多品目料理
⇒「魚をおろして活用する」旬を味わう料理
と、どんどんステップアップしていきます。
日本酒とワインの新しいあり方、買い物や献立てに悩まないコツ、家事分担なども本書で提案。
感覚を底上げする、「名曲」のようなレシピを40以上収録しています。

書店員さんから推薦コメントが続々到着しています!


鍋に放たれた春のわかめのように生動する文章から、鮮やかに風味が立ちのぼります。そのかすかなニュアンスに心が動くとき、食の経験は無限に多様な世界の様相へとひらかれ、血のかよったものになるでしょう。自炊者の感動を冷ます「面倒」を軽減するための片付けのコツや、台所の配置を伝授してくれる点も、この本のすばらしいところ。台所のうつくしさに触れた一節は鮮明で、そこを吹き抜ける香りのよい風が見えるようでした。
(東京堂書店・三浦亮太さん)
東京堂書店HP http://www.tokyodo-web.co.jp/

料理という行為を経て生みだされる香ばしさの層、立ちあがる湯気、口に含んだときの味わいまでもが微細につたわる。ささやかだけれど軽やかじゃない、深いよろこびに満ちた手立ての数々。その探究心に導かれついつい台所へと足が向かいます。
(恵文社一乗寺店・韓千帆さん)
恵文社一乗寺店HP http://www.keibunsha-store.com/

節約や栄養摂取のためだとか、外食やコンビニごはんの罪悪感から「作らなきゃいけない」になっていた、自炊に対する私のもつれ固まった薄暗い気持ちが、読み進めるうちにゆるゆると、優しく解きほぐれていきました。三浦さんの柔らかくも情熱のある語りで、レシピだけではなく、買い物や台所の在り方にアイデアをもらい、食の歴史や文化についての探究心にも火を点けられ、「作りたいな」とわくわくした気持ちが生まれてくるのです。
(早稲田大学生協ブックセンター・橋本さん)
早稲田大学生協ブックセンターX https://twitter.com/wasedacoop_book?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

料理をしている人はなにをしているのか。手の動かし方と心の動き方、その両面から洞察を深める本書の筆致は、ロジカルでいてエモーショナル。味覚と嗅覚のあわいを刺激する豊かな風味を、自炊という領域で最大限堪能する。そのために言葉と知識を惜しみなく費やし、料理という行為をその周縁ごと書き尽くそうとするさまは圧巻だ。そんな三浦さんの実直さに袖を引かれ、今日も明日も明後日も、台所に立ち続けていたいと思った。
(往来堂書店・高橋豪太さん)
往来堂書店HP https://ohraido.com/

料理は映画的、というのは知っていたけれど、まさかこれほどまでとは思いませんでした。ひとつの素材とひとつの工程、それだけで目の前の世界の奥行きがどこまでも広がっていく。食がすべてに繋がっているとさえ感じる、知性と身体性が融合された新感覚の料理のすすめ。
(曲線・菅原匠子さん)
曲線HP https://kyoku-sen.com/

著者紹介


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/38445/161/38445-161-889ca184fa069dbb4e97cbc943037b7c-477x504.png ]

三浦哲哉(みうら・てつや)
青山学院大学文学部比較芸術学科教授。映画批評・研究、表象文化論。食についての執筆もおこなう。1976年福島県郡山市生まれ。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻博士課程修了。著書に『サスペンス映画史』(みすず書房、2012年)『映画とは何か――フランス映画思想史』(筑摩選書、2014年)『『ハッピーアワー』論』(羽鳥書店、2018年)『食べたくなる本』(みすず書房、2019年)『LAフード・ダイアリー』(講談社、2021年)。共編著に『オーバー・ザ・シネマ――映画「超」討議』(フィルムアート社、2018年)。訳書に『ジム・ジャームッシュ・インタビューズ――映画監督ジム・ジャームッシュの歴史』(東邦出版、2006年)。

書誌情報


『自炊者になるための26週』
◎ISBN:978-4-25501360-2
◎Cコード:C0077
◎判型:四六判 /並製
◎ページ数:336
◎定価:本体1,980円+税
◎URL:https://www.asahipress.com/bookdetail_norm/9784255013602/
◎刊行:2023年12月9日発売(発売中)



プレスリリース提供:PR TIMES

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