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株式会社トリドールホールディングス

トリドールHD、釜揚げ用うどん桶のリユースを行う「丸亀製麺 桶工房」を開設

(PR TIMES) 2023年08月21日(月)16時15分配信 PR TIMES

障がい者の活躍の場を広げ、人材の多様性を推進

食の感動体験を提供する株式会社トリドールホールディングス(東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO 粟田 貴也、以下、「トリドール HD」)は、讃岐うどん専門店「丸亀製麺」で使用している釜揚げ用うどん桶のリユースとダイバーシティ&インクルージョンの推進を目的として、2023年8月19日(土)、兵庫県加古川市に「丸亀製麺 桶工房」を開設しました。
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トリドールHDは「食の感動で、この星を満たせ。」をスローガンに掲げ、本能が歓ぶ食の感動体験を探求し、世界中をワクワクさせ続けることを使命に事業を推進しています。予測不能な進化で未来を拓き続けるためには、多様性を受け入れていくことが大切であると考えます。従業員それぞれが多様性を受け入れ、互いを理解・尊重しながらその人らしい個性を発揮し、新たな価値を生み出しつづけることで自社の持続的成長へ繋げていくことを目指し、ダイバーシティ推進基本方針を掲げています。

トリドールHDの特例子会社である株式会社トリドールD&I(兵庫県神戸市、代表取締役社長 小国政 勝己、以下、「トリドールD&I」)は、トリドールグループのダイバーシティ推進基本方針を体現する取り組みとして、障がい者雇用を推進しています。トリドールD&Iでは2020年2月から障がい者が担う業務のひとつとして、破損および経年劣化したうどん用木桶のリユースを加古川市のテナントスペースにて開始しました。この度、リユース業務の規模拡大や障がい者の活躍の場を広げることを目的に「丸亀製麺 桶工房」を開設しました。
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トリドールD&Iでは、これまで約150店舗を対象に年間4,600個の釜揚げ用うどん桶を修理・再利用し、年間廃棄木材約0.7tの削減に取り組んできました。リユース業務の拡大に伴い「丸亀製麺 桶工房」では、2028年までに約300店舗を対象に年間10,800個の修理に取り組み、年間廃棄木材約1.5tの削減を目指します。また「丸亀製麺 桶工房」にて工房の見学会やリユース体験教室を開催することで、地域福祉との連携をはじめ、働き甲斐や仕事に誇りを持てる職場環境づくりに取り組んでまいります。
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■オープニングセレモニーとオープニングイベントの開催              
「丸亀製麺 桶工房」の開設を記念して、開設同日にオープニングセレモニーとオープニングイベントを開催しました。オープニングセレモニーでは、加古川市長の岡田 康裕様にお越しいただき、テープカットへご参加いただいたほか、お祝いの言葉で、「丸亀製麺 桶工房」でのダイバーシティそしてサステナブルな取り組みに共感の気持ちを示されました。
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(左から) 加古川市長 岡田 康裕様、株式会社トリドールD&I 代表取締役社長 小国政 勝己、株式会社トリドールHD 人事部長 竹岡 由紀子

オープニングイベントでは、加古川市在住のお子さまを対象に桶リユース体験とうどん教室を実施しました。参加したお子さまからは「木桶に初めて触った。桶リユースは大変だったけど、楽しかった。」や「手づくりのうどんはツルツルして美味しかったです。」などお声をいただき、夏休みの思い出としてお楽しみいただきました。
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■株式会社トリドールD&Iについて
株式会社トリドールD&Iは、2016年10月にトリドールHDの子会社として設立。同年12月にトリドールグループの障がい者雇用の促進と安定を図ることを目的として特例認定を取得しました。2023年6月1日までの間、法定雇用率の達成を継続し離職率においても10%未満を維持しています。
トリドールD&Iは、障がいのある方をサポートするトレーナーを配置し、障がいがある事によって起こる困りごとの解消や軽減させることで合理的配慮の義務を果たす事に積極的に取り組んでいます。今後は「丸亀製麺 桶工房」にて、法的な義務を果たすだけでなく、障がい者雇用の質を高めるために、障がいのある方を職人として育成し、職場環境や働くことへの価値創造にも取り組んでまいります。

■トリドールグループのダイバーシティ推進の取り組み               
シニア雇用
定年を70歳に引き上げ、再雇用年齢の上限を撤廃し、実質年齢制限なく働ける環境を整備しています。また、定年退職後は、本人の希望があれば、健康状態や能力を考慮した上で、契約社員、嘱託社員もしくはパートナースタッフとして再雇用しています。


女性活躍推進
ポジティブアクションとして、女性管理職候補者へ勉強会を実施するなどし、女性管理職割合が上昇(2022年度末 12.6%、5年前から7.6%上昇)し、丸亀製麺にて「えるぼし認定」を取得しました。
仕事と育児の両立支援のため短時間勤務制度の期限を、法律で定められた子が「3歳未満まで」から、「10歳まで」の期限に延長しています。


LGBTQ+
任意団体work with Pride が策定する職場におけるLGBTQ+等のセクシュアル・マイノリティへの取組評価指標「PRIDE指標」において、2年連続最高評価である「ゴールド」を受賞。また、企業のダイバーシティ&インクルージョンを評価する認定制度「D&I AWARD」において、ベストワークプレイスを受賞しました。
人事/福利厚生制度(慶弔金・休暇等)を、配偶者と同様の関係にある同性パートナーへも適用できる制度を導入するほか、LGBT相談窓口の設置などの取り組みを実施しています。



■ダイバーシティ推進基本方針                        
トリドールグループは、従業員一人ひとりが主体となって働けるように、以下3つの方針に基づいてダイバーシティ&インクルージョンに積極的に取り組み、さらなる企業価値を創造するとともに、スローガンである「食の感動で、この星を満たせ。」を実現します。
従業員における年齢、性別、人種、国籍、障がいの有無、民族、宗教、社会的地位、性的指向・性自認、価値観、文化、ライフスタイル等の多様性を互いに尊重し、相互理解を通じて共に成長・活躍することができる職場環境づくりに努めます。


従業員それぞれが自身の能力、知識、経験などを活かして一層業務に励むことができる制度・取り組みを設け、個々の性質・働き方を最大限に発揮するための社内サポートに努めます。


創業時から常に「お客様へ感動を届ける」ことを貫き続けてきた当社だからこそ、どんな時も目の前の人を思いやることを当たり前と考え、「一人の人間と向き合う気持ち」を大切に行動します。



■トリドールホールディングスについて
「食の感動で、この星を満たせ。」をスローガンに掲げ、さまざまな業態の飲食チェーンを展開し、味覚だけでなく五感が揺さぶられる、本能が歓ぶほどの感動を探求し続けています。
今後も「食の感動体験」をどこまでも追求し、世界中で唯一無二の日本発グローバルフードカンパニーを目指して、予測不能な進化を遂げるため、国内のみならず海外での展開を積極的に推進してまいります。



プレスリリース提供:PR TIMES

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