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株式会社Psychic VR Lab

XRを総合芸術として学べる「NEWVIEW SCHOOL」ニューヨークを拠点とするパーソンズ美術大学と共同で、学内にサテライトスクールを展開

(PR TIMES) 2022年02月03日(木)16時15分配信 PR TIMES

〜 NEWVIEW AWARDSへの作品応募で、3単位取得可能な15週間の集中講義を共同開発 〜

VR/AR/MRクリエイティブプラットフォーム「STYLY( https://styly.cc )」を提供する株式会社Psychic VR Lab(東京都新宿区)、株式会社パルコ(東京都渋谷区)、株式会社ロフトワーク(東京都渋谷区)による共同プロジェクト「NEWVIEW(ニュービュー)」は、XR*を総合芸術として学べる「NEWVIEW SCHOOL(ニュービュー・スクール・主催:株式会社Psychic VR Lab)」ニューヨーク校を、サテライトスクールという位置付けで、パーソンズ美術大学 MFA Design and Technology プログラム内に設け、学生向けに展開いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/23281/161/resize/d23281-161-ca878e98979363deef12-13.jpg ]

*XRとは、VR(人工現実感)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)などの現実世界と仮想世界とを組み合わせて新たな体験を提供する技術の総称

WEB:https://newview.design/school/newyork-2021

本スクールは、3次元空間での新たなクリエイティブ表現と体験のデザインを開拓する実験的プロジェクト/コミュニティ「NEWVIEW」の活動の一環として行う、次世代アーティスト・クリエイターの発掘・育成のためのプログラムです。グローバルに展開するファッション/カルチャー/アート分野のXRコンテンツアワード「NEWVIEW AWARDS( https://newview.design/awards )」とも連動し、新たな表現の開拓とコミュニティとしての拡がりを加速します。


NEWVIEW AWARDS 2021へのXR作品応募で単位が取得可能となるカリキュラムを共同で開発


[画像2: https://prtimes.jp/i/23281/161/resize/d23281-161-7fb99790750faa2fae8b-4.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/23281/161/resize/d23281-161-c0886df95837be380fb8-5.jpg ]

パーソンズ美術大学 MFA Design and Technology プログラムの学生向けに開講したNEWVIEW SCHOOL ニューヨーク校では、15週間 週1ペースでXRに関わる表現方法やテクニカルスキルを学ぶ集中講義を実施いたしました。

制作したXR作品を、NEWVIEW AWARDS 2021へ応募する事で3単位が取得できるカリキュラムをパーソンズ美術大学 MFA Design and Technology プログラムと共同で開発。アート・ファッション・カルチャー・音楽などに高い関心を持つ多くの学生から受講希望が殺到いたしました。

教育機関の方で、本取組にご興味のある方は、下部問い合わせ先からご連絡ください。



NEWVIEW AWARDS 2021 GOLD受賞者がNEWVIEW SCHOOL ニューヨーク校から誕生


NEWVIEW AWARDS 2021のグランプリに相当するGold Prizeは、パーソンズ美術大学 MFA Design and Technology プログラムの学生であり、NEWVIEW SCHOOL ニューヨーク校の受講生でもあるArdak Mukanovaさんが受賞。VRの作品制作経験がほとんどない中、本コラボレーションのカリキュラムを通じて、古代遊牧民の宗教信仰を再解釈した世界を創造したVR作品「Neo Tengri」を制作。NEWVIEW SCHOOL ニューヨーク校から第1期にして初のグランプリの受賞者が誕生しました。


■GOLD受賞作品

[画像4: https://prtimes.jp/i/23281/161/resize/d23281-161-0af6f5860f2d36baae36-12.png ]

作品名:「Neo Tengri」
作者:Ardak Mukanova(Artist, Graphic and Motion Designer|Kazakhstan/USA)
古代の遊牧民の宗教「テングリズム」を題材に、現実とはあらゆるものが異なる未知世界を体験する作品。
URL:https://gallery.styly.cc/scene/4d040aba-8411-437c-9c2f-fb3da3bd601e


■実施カリキュラム

[画像5: https://prtimes.jp/i/23281/161/resize/d23281-161-c741dde10382b12073ba-6.png ]



NEWVIEW SCHOOL ニューヨーク校では、テクニカルな内容だけでなく作品制作をより豊かにする目的で、パーソンズ美術大学 MFA Design and Technology プログラムのオンラインウェビナープロジェクト「Cloud Salon」とコラボレーションを実施。第一線で活躍するアーティストやクリエイターをゲストスピーカーに招き、参加した学生に対してインスピレーショントークを実施しました。ゲストスピーカーには、アーティストでプログラマーの真鍋大度さんやパフォーマンスアーティストのJefferson Pinder、ゲームデザイナーのJoe Laquinteといった計11名の著名な方々を招き、学生の作品制作の視点に大きなインスピレーションを与えてくれました。詳細なアーカイブ内容は以下からご覧いただけます。

<Cloud Salon再生リスト>
https://www.youtube.com/playlist?list=PLhlnwyfMOozUVNi_0-eV90QnjWKM5ySRo


■その他のNEWVIEW AWARDSへの応募作品

[画像6: https://prtimes.jp/i/23281/161/resize/d23281-161-57eceb437b5507fda885-10.png ]

作品名:No Normal World ( https://www.youtube.com/watch?v=Vlussg47ew8 )
作者名:Yixuan Liu
作品紹介:
私たちはあらゆる種類の規則で縛られた時間の中で暮らしています。常に無意識のうちに「できない」、「しなくては」といった規則で想像を制限し、次第に内向きで平凡になります。私たちはいつも他人の感覚を考え、社会によって与えられた先入観やレッテルに合うかどうか常に悩んでいます。でも、完全に自分のスペースはどこにあるのでしょうか?自分自身と呼べる場所はまだ持てるでしょうか?この仮想世界では、部外者には「異常」と思えますが、表向きの仮面の下に少しの真実と単純さを保ちつつ、私自身の想像空間の構築を楽しみたいと思います。 この世界では、頭の中にあるイメージを作るため、ものをドラッグアンドドロップできます。脱構築主義的な抽象的な点と線および比喩的な文字が多数あり、表現したい言語や楽しめるダイナミックな植物園を作れます。また、銃が5丁あるので、発射する弾丸を選び、あなたの世界を構築するための材料に使えます。要するに、制約のない空想世界にしたいのです。

作品体験はコチラ:https://gallery.styly.cc/scene/0b5c604e-e256-4a4e-9937-792b2b4c12fd


[画像7: https://prtimes.jp/i/23281/161/resize/d23281-161-59f657297844b47fd060-9.png ]

作品名:Composition VIII ( https://www.youtube.com/watch?v=AKTKicvkzuA )
作者名:Hong Hua
作品紹介:
カンディンスキーは、音楽と絵画を抽象的に結びつけました。彼の作品は、音楽を演奏するときの没入感をどのように視覚化するか、私にインスピレーションを与えてくれました。私はギターの弦を入力に変換し、スキャンした室内を点群に変換しました。また、カンディンスキーの作品の一つであるComposition VIIIからパターンを収集し、私の演奏とミックスしています。
漂い、聴き、感じ取る。ようこそ、私の部屋、私の音楽ゾーンへ。あ、もしギターの「コントローラー」をお持ちでなければ、一曲弾かせていただいてもいいですか?

作品体験はコチラ:https://gallery.styly.cc/scene/824dafb1-955d-4397-95f7-dce90d85d504


[画像8: https://prtimes.jp/i/23281/161/resize/d23281-161-178cbe6266c1f94ab522-11.png ]

作品名:The Gap ( https://www.youtube.com/watch?v=4mF_5PMOU8k )
作者名:Bowen Li & Nanwei Cai
作品紹介:
この作品は、Bowen LiとWayne Caiによるコラボレーション作品です。私たちは、パンデミック後のサイバー空間での生活が、物理的な世界で経験していることよりもリアルであるという感覚を提供したいと思っています。この現実では、私たちはどんな情報にも焦点を当てることができません。ノイズは私たちを混乱させ、私たちの注意が常に情報から引き出されるような体験へと導きます。

作品体験はコチラ:https://gallery.styly.cc/scene/8a95a709-7a51-4782-9ca8-ba4e27e6fda3


■講師プロフィール

[画像9: https://prtimes.jp/i/23281/161/resize/d23281-161-faa1692d921db961aac1-8.png ]

Kyle Li(Parsons School of Design, Communication Design & Technology 助教授)

Kyle Liは、ニューヨークを拠点とする実践的な実験主義者であり、没入型メディアデザイナーです。彼の作品群は、物理的およびデジタルなコンポーネントを相互に接続することによって、遊び心のある体験を探求しています。彼は、ゲーム理論を念頭に置いて再設計された世界初の公立学校の建設に貢献し、E3では、ビデオゲームを使った教育で、Best in Class: InnovationとPeople's Choiceの2つの賞を受賞。2008年よりパーソンズ美術大学にて専任講師を務める。BFAデザイン&テクノロジープログラムのディレクター、インディーゲームデザイン専攻の創設、イマーシブ・ストーリーテリング副専攻の共同設計、バーチャルリアリティ関連の探求のための工業用モーションキャプチャースタジオの建設などを担当。現在も、デザイン&テクノロジーの最新教育を現代の学生に提供するために、実験と努力を続けている。


[画像10: https://prtimes.jp/i/23281/161/resize/d23281-161-d0ada8f716b88f23038e-7.png ]

Henry Lam(Parsons School of Design, 非常勤講師)
Henry Lamは、現実世界と仮想体験を結びつけるデザイナーであり、クリエイティブテクノロジストです。マイクロコントローラーとデジタルおよびアナログのセンシングデバイスを使用することで、具体的な実体を持つコントローラーを制作し、STYLYを通じてNEWVIEW SCHOOLで制作された遊び心のある仮想空間への入力をサポートしました。


NEWVIEW SCHOOL 主催:株式会社Psychic VR Lab

■NEWVIEWについて


3次元空間での新たなクリエイティブ表現と体験のデザインを開拓する実験的プロジェクト/コミュニティーとして2018年1月始動。多様なジャンルのアーティストと実験的作品を仕掛け、新たな表現を社会提示する活動のほか、「NEWVIEW AWARDS」、XRを総合芸術として学ぶアートスクール「NEWVIEW SCHOOL」を展開し、次世代クリエイターの発掘・育成・交流・発信を行っています。
Web:https://newview.design/

■NEWVIEW PROJECT

[画像11: https://prtimes.jp/i/23281/161/resize/d23281-161-5c6fc88a1e8ed1453ecf-14.png ]

[画像12: https://prtimes.jp/i/23281/161/resize/d23281-161-c1e7ce8033cff62d49bc-3.jpg ]

[画像13: https://prtimes.jp/i/23281/161/resize/d23281-161-87a223991d14430e9ed3-2.jpg ]


○お問い合わせ: NEWVIEW事務局 info@newview.design


■STYLYについて

[画像14: https://prtimes.jp/i/23281/161/resize/d23281-161-bea149b2e93a23ca991b-15.png ]

STYLYは、アーティストに空間表現の場を提供するVR/AR/MRクリエイティブプラットフォームです。

STYLYを活用することで、コンセプチュアルなショップ空間やインスタレーション、ギャラリーなどアーティストのイマジネーションを際限なく表現した多彩な空間を構築できます。またその空間を通じて、今までの現実では成し得なかった体験をインターネットの世界へシェアすることができます。

WebブラウザのみでXR空間制作が可能で、MacやWindowsに対応。VR対応型PC以外の普及型パソコンでも稼働します。また、MAYA, Blenderなどの3Dソフトはもちろん、YouTube、SoundCloudといったサービスと連携しているので、複雑な操作なしに各種素材を取り込み、空間制作に活用することができます。


STYLY Official Site:https://styly.cc/
STYLY GALLERY:https://gallery.styly.cc/

STYLY Mobile:
Google Play | https://play.google.com/store/apps/details?id=com.psychicvrlab.stylymr
App Store | https://itunes.apple.com/jp/app/id1477168256?mt=8

STYLY for Nreal:
GooglePlay:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.psychicvrlab.styly.Nreal


■ 株式会社Psychic VR Lab について
・本社所在地 :東京都新宿区新宿1丁目34−2 MORIAURA 2F
・代表者 :代表取締役 山口征浩
XR(VR:仮想現実, AR:拡張現実, MR:複合現実の総称)時代におけるクリエイティブプラットフォームとして、ブラウザだけでXR空間を構築し、VR/AR/MRコンテンツの配信を行うことができるクラウドサービス『STYLY』を展開。すべてのアーティストがXR空間を作ることができる世界を作ることをミッションにアート、ファッションからライフスタイルに関わるインターフェイスのXR化を推進しております。

STYLYを活用した新規事業の立ち上げや、XRコンテンツ制作に関するお問い合わせは下記よりご連絡ください。
HP:https://psychic-vr-lab.com/



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