プレスリリース

野外民族博物館リトルワールド（愛知県犬山市今井成沢90‐48　所長：猪飼　康平）では、現館長の大貫良夫が2024年3月31日をもって退任し、第3代館長に稲村哲也が就任することとなりましたのでお知らせいたします。
就任日は、同年4月1日で、当館の館長交代は25年ぶりです。また、この度の館長交代にあたり、「大貫良夫 特別講演会」を開催します。
詳細は下記のとおりです。
■ 就任日　
2024年4月1日（月）

■ 新館長　
稲村 哲也（いなむら てつや）（現リトルワールド学芸顧問、愛知県立大学名誉教授、放送大学名誉教授）
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/89084/160/89084-160-e12cba073852c03d52e40adf29b54d12-511x567.jpg ]

【略歴】　　　
1950年静岡県生まれ73歳。
東京大学教養学部文化人類学分科卒、同大学院社会学研究科人類学専攻博士課程単位取得。専門は文化人類学。
アンデス、ヒマラヤ、モンゴルなどで、主として牧畜文化に関する文化人類学調査研究に従事。
当館では1981年〜1988年まで財団法人リトルワールド研究員を務め、本館展示（言語、社会）制作、野外展示（北海道アイヌの家、ペルー大農園領主の家、ネパール仏教寺院）の復元を担当しました。
以降は当館客員研究員として博物館活動に協力、2013年より学芸顧問を務めています。

【主な著書】
『リャマとアルパカ-アンデスの先住民社会と牧畜文化』（花伝社、1995年）
『レジリエンスの諸相―人類史的視点からの挑戦』（共編著、放送大学教育振興会、2018年）など

■ 現館長　　
大貫 良夫(おおぬき よしお)
1970年より財団法人リトルワールド主任研究員を務め、当館設立・準備の中核を担ってまいりました（1978年12月まで）。1987年より財団法人リトルワールド常務理事、1998年に、第2代館長に就任、以来25年にわたり博物館運営に尽力しました。

■ 特別講演会
・開催日時
2024年4月6日（土）13：00〜15：30
・会場
犬山市民交流センター「フロイデ」　フロイデホール（犬山市松本町四丁目21番地）
・内容　
大貫良夫の長年にわたる研究活動とともに、当館の来し方を振り返り、行く末を展望します。合わせて新館長に就任する稲村哲也によるご挨拶と講話を予定しています。
・参加方法　　
当館公式HPから専用Webフォームにてお申込み。
URL：　https：//forms.gle/do5jMBz7fTxiqGe2A
※先着150名様。
※定員に達し次第受付終了。
・参加料金
無料
・受付開始　　
2024年3月2日（土）　10：00より

プレスリリース提供：PR TIMES