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ファーウェイ・ジャパン(コーポレート)

グローバルデジタルパワーフォーラム2022がバルセロナで開催

(PR TIMES) 2022年03月20日(日)03時40分配信 PR TIMES

本参考資料は2022年3月1日(現地時間)にスペイン・バルセロナで発表されたプレスリリースの翻訳版です。

【2022年3月1日、スペイン・バルセロナ】 MWC22バルセロナにおいて、「低炭素でスマートな未来を照らそう」をテーマにしたグローバルデジタルパワーフォーラム2022(Global Digital Power Forum 2022)が開催されました。世界の約200の企業や業界団体がフォーラムに参加しました。出席したリーダーらは、グリーン低炭素ネットワークとデータセンターを革新し、クリーンエネルギー開発を促進するアプローチなどについて知見を共有しました。ファーウェイは、通信事業者の低炭素支援を目的としたイベント「Lighting up a Green Future for the Industry」(業界のグリーンな未来を照らそう)にお客様とパートナーを招待しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/74347/160/resize/d74347-160-ea6012f857c901a3cd34-0.jpg ]


ファーウェイデジタルパワー バイスプレジデントの方良周(ファン・リャンジョウ)は基調講演で、「カーボンニュートラルは世界的なコンセンサスになりました。ファーウェイは、気候変動対策を積極的に支援・参加し、お客様の低炭素目標達成を支援します。クリーンな発電、エネルギーのデジタル化、交通輸送の電気化、グリーンなICTエネルギーインフラ、統合スマートエネルギーにおいて持続的なイノベーションに取り組んでいます。ファーウェイデジタルパワーは、エネルギーと情報通信を統合することで、より良い生活、よりスマートなビジネス、より包括的な社会、より環境にやさしい世界の実現を目指して努力しています。

[画像2: https://prtimes.jp/i/74347/160/resize/d74347-160-122ed029834bf88f18fa-1.jpg ]

従来型のエネルギーインフラの高エネルギー消費、高いOPEX、高炭素排出は、通信事業者にとって大きな課題となっています。通信事業者がグリーンな成長ができるよう、ファーウェイは「More Bits, Less Watts」(より多くのビット、より少ないワット」戦略を打ち出しています。グリーン基地局、グリーンネットワーク、グリーンオペレーションを統合したこの包括的なソリューションにより、通信事業者はビット当たりのエネルギー消費を抑えてネットワーク容量を増やすことができます。
ファーウェイ デジタルパワー西ヨーロッパ担当バイスプレジデント兼CTOのミシェル・フレース(Michel FRAISSE)は、ファーウェイのグリーンエネルギーターゲットネットワークは、通信事業者によるグリーン・低炭素ネットワークの構築を支援することを目的としていると述べました。



サイト(基地局): サイトが機器室収容型からラック型へ、さらにポール型へと進化を遂げた場合、エネルギー効率を60%から97%に改善できます。
機器室: 容量拡大、再構築後、機器室のエネルギー効率を55%から75%に向上させることができます。さらに、精密空調やインテリジェント電圧ブーストなどの革新的な技術により、機器室の増設、ケーブル交換、空調機の増設が不要になります。
新規構築: 機器室の代わりにラック型設備が使用され、エネルギー効率が60%から90%に向上します。
データセンター: ファーウェイは、アーキテクチャ、電源供給、冷却、O&Mを再構築することで、シンプルかつ安全でグリーンな次世代データセンターを、エネルギー消費を抑え、工期を短縮して構築することができます。
発電: ファーウェイは、通信事業者が既存のサイト、機器室、キャンパスに太陽光発電パネルを配備し、エネルギー消費者からグリーンエネルギー生産者になるよう支援します。


ゲストスピーカーはイベントで素晴らしい知見を共有しました。

Global Enabling Sustainability Initiative(GeSI)CEOのルイス・ネベス(Luis Neves)氏は、デジタル技術が従来型のエネルギー産業のエネルギー効率改善を支援する方途、またICTカーボンハンドプリントが産業におけるカーボンフットプリントを削減する方法などについて話しました。

Vodafoneのエネルギー運用責任者のベルント・レーベン(Bernd Leven)氏は、世界各国のサイトでの再生可能エネルギーの活用、ネットワーク廃棄物のリサイクル、サプライチェーンにおける炭素排出量の削減、2040年のネットゼロ排出戦略に関する同社の取り組みを紹介しました。

Orange Polandのインフラサービスメンテナンス担当役員のダニエル・ピエチョッキ(Daniel Piechocki)氏は、ポーランドのグリーンサイトで、屋内機器室を屋外ラックに置き換え、太陽エネルギーとリチウムイオン電池の蓄電システムを導入したデモンストレーションを行いました。

Altice Portugal最高技術責任者のジョアン・ティシェイラ(João Teixeira)氏は、屋内から屋外へのサイト再構築、リチウムイオン蓄電池の活用、太陽光発電の導入、インテリジェントサイトのO&Mなどの革新的なプラクティスを紹介しました。

Globe Telecomのマリア・ヨランダ C. クリサント(Maria Yolanda C. Crisanto)最高持続可能性責任者は、サイトの簡素化、既存サイトの屋内から屋外への再構築、太陽光発電導入、発電機の撤去を含む2030年の低炭素目標ネットワーク計画を発表しました。

UNEF(Unión Española Fotovoltaica)の代表ホセ・ドノーソ(José Donoso)氏は、二酸化炭素排出量を削減するために、事業者がサイト、機器室、データセンターにできるだけ多くの太陽光発電機器を導入することを提案しました。

ITU-T SG5作業部会の議長パオロ・ジェンマ(Paolo Gemma)氏は、世界的な大手事業者に対し、エネルギー効率を改善するために、シンプルサイトの構築、省エネにつながるスマート技術の活用、太陽エネルギーの導入により、カーボンニュートラル目標を達成するよう、さらにグリーン電力の購入や炭素排出量の取引を行うよう呼びかけました。

MWC22バルセロナは、スペインのバルセロナで2月28日から3月3日まで開催されます。ファーウェイは、Fira Gran Viaホール1のスタンド1H50で製品とソリューションを展示します。世界の通信事業者、業界の有識者、オピニオンリーダーと共に、業界の動向、未来への「GUIDE」、グリーン開発などのトピックに取り組み、デジタルネットワークの未来を描きます。
詳細は、以下よりご確認ください。https://carrier.huawei.com/en/events/mwc2022(英語)

【ファーウェイについて】
1987年に設立されたファーウェイは、情報通信技術(ICT)インフラとスマートデバイスの世界的な大手プロバイダーです。197,000人を超える従業員を擁し、170を超える国と地域で事業を展開し、世界の30億人以上にサービスを提供しています。
当社のビジョンおよびミッションは、あらゆる人、家庭、組織にデジタル化の価値を提供し、すべてがつながったインテリジェントな世界を実現することです。この目的に向けて、ファーウェイではユビキタス接続を推進し、ネットワークへの平等なアクセスを促進します。クラウドと人工知能を世界の隅々にもたらし、必要な時に必要な場所で優れたコンピューティングパワーを提供します。また、デジタルプラットフォームの構築により、すべての業界と組織が、より機敏で効率的、そして動的となるよう支援します。またAIの活用により、ユーザーエクスペリエンスを再定義し、自宅、オフィス、外出先など、生活の至る所でAIをよりパーソナライズします。
詳しくは、当社ウェブサイト:www.huawei.com/jp/をご覧頂くか、下記をご確認ください。



プレスリリース提供:PR TIMES

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