プレスリリース

〜横浜銀行のスタートアップ企業へのポジティブ・インパクト・ファイナンスの第1号案件〜

（CLASサービスサイト：https://clas.style/）

持たない、捨てない社会をつくる株式会社クラス（本社：東京都目黒区、代表取締役社長：久保 裕丈、以下「当社」）は、コンコルディア・フィナンシャルグループの株式会社横浜銀行（本社：神奈川県横浜市、代表取締役頭取：片岡 達也、以下「横浜銀行」）との間で、「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」による融資契約を締結いたしました。本契約は、横浜銀行のスタートアップ企業へのポジティブ・インパクト・ファイナンスの第1号案件で、家具・家電レンタルのサブスクリプションサービスで初の取り組み（当社調べ、2023年4月時点）となります。
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当社は「“暮らす”を自由に、軽やかに」をビジョンに2018年4月に設立し、個人・法人向けに家具・家電をはじめとした耐久財がレンタルできるサブスクリプションサービス「CLAS（クラス）」を運営しています。ライフスタイルや企業の成長・変化に合わせて、必要なときに必要なものを使える自由さを提供することで、お客さまのQOL（生活の質）や生産性の向上に寄与する、軽やかな“暮らし”と“働く”を提供してまいりました。また、返却された商品は、専門のチームによって修繕やクリーニングを施し、新品同様によみがえらせて、次のお客さまにお使いいただき、サステナブルな循環型の「所有しない利用」を推進することで、これまで5万点以上の家具・家電の再利用をおこない、廃棄を回避してきました。

神奈川県相模原市との「SDGsの推進に向けた連携協定」や「さがみはらSDGsパートナー」の登録なども評価いただき、このたびの契約締結となりました。

▼参考プレスリリース
相模原市とSDGsの推進に向けた連携協定を締結：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000147.000033987.html
「さがみはらSDGsパートナー」登録：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000136.000033987.html

今後も当社では、従来の「大量生産・大量消費」から「持たない、捨てない」生活様式への切り替えを促し、事業活動を通じた持続可能な社会とサーキュラーエコノミー（循環経済）の実現に貢献してまいります。



「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」の概要

「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」は、SDGsの達成に向けた企業活動を審査・評価する仕組みの融資です。環境・社会・経済の側面から良い影響（ポジティブインパクト）を増やすビジネスモデルを生み出すと同時に、悪い影響（ネガティブインパクト）を管理・モニタリングして、企業が提供する製品、サービスがSDGs達成へ貢献する度合いを評価指標として活用し、横浜銀行がモニタリングと対話をおこなっていくことが最大の特徴です。

本契約は国連環境計画・金融イニシアティブ（UNEP FI）が策定したポジティブ・インパクト金融原則（※）にもとづき、横浜銀行グループ会社の株式会社浜銀総合研究所が、当社の企業活動やSDGsに関する取り組みを分析・評価しました。さらに、株式会社格付投資情報センターから第三者意見（外部レビュー）を取得することで、ポジティブインパクト金融原則への適合性の確認と評価の透明性を確保しています。
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本契約の締結にあたり、当社がSDGs達成に対しインパクトを与える以下のテーマについて横浜銀行より評価を受けております。

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（※）ポジティブ・インパクト金融原則とは
SDGsの達成に向け、金融機関が積極的な投融資を行うための原則として、2017年1月に国連環境計画・金融イニシアティブ（UNEP FI）が策定したもの。
「定義」、「枠組み」、「透明性」、「評価」の４つの原則で構成しており、企業がSDGs達成への貢献をKPIで開示し、銀行はそのプラスの影響を評価して資金提供を行うことにより、資金提供先企業のネガティブな影響を軽減し、現実的かつ信頼性のある方法でポジティブな影響を高めるための資金提供のあり方を定めています。融資を実行する銀行は、責任ある金融機関として、指標をモニタリングすることによって、インパクトが継続していることを確認します。


会社概要


■ 株式会社横浜銀行（https://www.boy.co.jp/）
事業内容：普通銀行業務（預金・貸出・為替・投資型商品の販売業務、金融商品仲介、相続関連業務、
　　　　　投資銀行業務 など
代表者　：代表取締役頭取　片岡 達也
本店　　：神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目1番1号
創立　　：1920年12月16日

■ 株式会社クラス（https://clas.style/company）
事業内容：家具と家電のレンタル・サブスク「CLAS（クラス）」の運営
代表者　：代表取締役社長　久保 裕丈
本社　　：東京都目黒区青葉台4-6-6　青葉台スタジオ2F
創立　　：2018年4月24日


家具と家電のレンタル・サブスク「CLAS（クラス）」は、個人・法人向けにライフスタイルや環境の変化に合わせて、必要なときに必要なものが月々440円（税込）から使える自由さを提供し、お客さまのQOL（生活の質）や生産性の向上に寄与します。返却された商品は修繕やクリーニングを施して次のお客さまへ再レンタルし、廃棄を回避。大量生産・大量消費の生活様式を見直し、SDGs12「つくる責任 つかう責任」達成に向け、サステナブルな循環型の「所有しない利用」を促進、「持たない、捨てない社会」の実現を目指します。

対象エリア：東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・大阪府・京都府・兵庫県（※）
※大阪府・京都府・兵庫県は一部地域を除く。今後拡大予定。

サービスサイト：https://clas.style/
Instagram：https://www.instagram.com/clas_official/
Twitter：https://twitter.com/CLAS_official
Facebook：https://www.facebook.com/CLASofficial

プレスリリース提供：PR TIMES