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広げよう!ノウフクの輪。まず産地を知ることから始めよう!

(PR TIMES) 2023年10月21日(土)10時45分配信 PR TIMES

〜農林水産省『あふ食堂』含む4省庁食堂は、ノウフクに携わっている人の自信や生きがいを創出し、社会参画を実現する仕組みを応援します〜

農林水産省「あふ食堂」などの官公庁の各受託食堂を運営する株式会社SANKO MARKETING FOODS(本店:東京都中央区、代表取締役:長澤成博、証券コード:2762、以下「当社」といいます。)は、『ノウフク』連携によるイベントを各所で行います。このイベントにより、農業と福祉が連携する取り組みを知っていただき、農業を通じた福祉の向上について考える一助になるよう、官公庁の各食堂から発信します。
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※農林水産省「あふ食堂」は入館手続きを行えば、一般の方もご利用が可能です
※他の食堂、財務省「テゾリーナ」、法務省「霞ヶ関1丁目食堂」厚生労働省「笑縁食堂」「グッドミール・ダイニング」等の食堂は一般の方のご利用が出来ません。

「農福連携」とは…近年の動き


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53263/159/53263-159-358c8d5d4be743cecacb54e317b85b9c-1134x614.png ]

「農福連携」とは、農業と障害福祉が連携し、障害者の農業分野での活躍を通じて、農業経営の発展とともに、障害者の自信や生きがいを創出し、社会参画を実現する取組みの1つです。農業と福祉が連携することにより、共生社会の推進を図り、また障害がある人にとっての特性を活かした社会参画と役割・居場所づくりを後押しています。1次産業者の担い手が不足している農業分野にとっては、次世代の担い手づくりや荒廃農地の活用、産業の維持発展につながると期待され、広がりを見せています。
この流れは全国各地において、様々な形での取組みが行われており、令和4年度末には約6,300にまで事業者数が増え、着実に拡大してきております。

鹿児島県『花の木農場』の取り組み


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農福連携の取り組みを進めている「花の木農場」がある鹿児島県南大隅町は、本州最南端に位置する豊かな自然に囲まれた人口約6500人の町です。温暖な気候と豊かな土壌で、昔から農畜産業が盛んな地域です。しかし近年は鹿児島県の中でも高齢化が進む地域となっています。このような状況において、「花の木農場」では、積極的に農福連携の取り組みを始め、障害者が100名以上働いています。38ヘクタールの広大な敷地面積で20種類以上の野菜等の生産から牛や豚などの畜産、解体・精肉、食肉加工など、さらにパン製造、レストランの接客に至るまで、作業のほとんどに障害者が携わっています。また矯正施設などの法務省関連機関との連携も進んでいます。これまでに延べ30名以上の矯正施設出所者等の受入実績があります。さらに、日常の地域コミュニティにおいて、障害者が農繁期に近隣農家から依頼を受けて農作業を手伝い、地域の高齢者世帯の清掃ボランティア、農道・水路の維持管理活動などに参加しています。このように高齢化が進行した南大隅町では、障害者が地域の新しい担い手となり、南大隅町の農畜産業を支えています。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53263/159/53263-159-83fe9837fa6c9c14c347ea3536267e04-567x319.jpg ]

今回、「花の木農場」の豚肉を使ったメニューを提供します。とてもやわらかく甘みがあり、豚特有の臭みが少ないことが特徴です。
豚はストレスに敏感な生き物で、近年の異常気象下では、特に夏場の高温によって疲弊してしまいます。これらの影響を受けた豚は、肉の品質が落ち、死に至ることさえあります。畜産においては、いかに家畜のストレスを減らすかを心掛ける必要があります。
「花の木農場」では農場内で栽培されている茶葉に海草粉末を独自に混ぜ合わせた餌をしっかり与え、高温の影響を避けるため送風により空気の循環を行い、水をしっかり補給しています。また広々とした豚舎の中では少数の「班」をつくり気持ちを落ち着かせる工夫を行っています。さらに豚舎の衛生管理において、一般的には清掃を機械で行っているところが多いですが、あえて手作業で行い、機械がゆきとどかない隅々まできれいにすることで、豚のストレス軽減されるよう工夫を行っています。施設利用者と農場スタッフが力を合わせ、このようなきめ細やかな工夫により、一頭一頭、ていねいに豚を育てています。

お料理のご紹介


今回のイベントにおいて、当社の受託食堂(農林水産省『あふ食堂』・財務省『テゾリーナ』・法務省『霞ケ関一丁目食堂』・厚生労働省『笑縁食堂』『グッドミール・ダイニング』『おひるどき』(※農林水産省の「あふ食堂」以外は一般の方のご利用は出来ません。「あふ食堂」も入館手続きが必要になります)では、期間中鹿児島県『花の木農場』の豚肉を使った料理を提供し、「農福連携」の取り組みを「食」を通じて伝えていきます。
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【期間中特別セット】ノウフク豚丼セット 900円税込(農林水産省「あふ食堂」にて提供)
・鹿児島県産花の木ポークの豚丼 〜ウィズファーム無農薬にんにく醤油ソース〜
肉質の良い豚肉スライスをご注文いただいてからグリドル鉄板で焼き上げ、出来立てを提供致します。見た目だけでなく、香りや音まで楽しめる五感揺さぶる豚丼に仕上げました。
・育くんファームノウフクJASピーチかぶと小松菜の味噌汁〜くりのみ園米こうじ味噌〜
・<小鉢>ゆずりは会ノウフクJASほうれん草のお浸し(写真右)
小鉢は、他にもノウフク連携事業所の野菜や加工品を使ったものを多種ご用意。その中よりお好きな1種をお選びいただけます。

また今回のイベントは、農林水産省が農福連携の普及・啓発を目的とした初めての試みとして10月23日から29日までの間に行う「ノウフクウィーク2023」の一環として行うものです。10月17日には、宮下一郎農林水産大臣による試食会が行われ、「こだわりを持って丁寧に生産された農産物が使われており、大変おいしい」との感想をいただきました。
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鹿児島県産 花の木ポーク挽肉と高菜の和風パスタ (財務省「テゾリーナ」・厚労省「グッドミール・ダイニング」にて提供) 金額はセット内容によって変動650円税込〜
花の木ポークのひき肉はとても弾力があり、甘みが感じられるのが特徴です。ひき肉をたっぷりと使用しごま油のきいた高菜のパスタです。高菜にはビタミンが豊富に含まれており、ひき肉にはたんぱく質が含まれています。たんぱく質とビタミンを一緒に摂取することで、免疫力アップも期待できるボリューム満点な一品です。
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鹿児島県産花の木ポークのロースしゃぶしゃぶ定食〜セサミ風味〜 (財務省「テゾリーナ」・厚労省「笑縁食堂」・法務省「霞ケ関一丁目食堂」にて提供)金額はセット内容によって変動 650円税込〜
花の木ポークはストレスが少ない環境ですくすくと育つため、免疫力があり、「黒豚にも負けないおいしさ」が特徴です。その花の木ポークを思う存分味わってもらうためシンプルにしゃぶしゃぶにしました。花の木ポークをさっとゆで、とても柔らかく仕上げごまポン酢との相性抜群です。脂身も少なく、とてもヘルシーな一品です。

共に乗り越えるべく全力のエールを


日本の1次産業は衰退してきており、働き手がいなくなることが危惧されております。我々はこのような近年の状態を深刻に考えております。日本の1次産業が衰退し、食卓から国産の「農作物」が消えるような時代がやってくるかもしれません。

しかしこの「農福連携」は障害者の農業分野での活躍を通じて、農業経営の発展が期待できる取り組みの1つです。他方本取り組みは、障害者の自信や生きがいを創出し、社会参画を実現し、生活の質を向上する取り組みです。
当社はこの取り組みを全力で応援して参ります。


※農林水産省正面玄関受付にて簡単な手続きをしていただければ、食事利用のみ一般の方の入館も可能です。
※職員のランチタイム(12時00分〜13時00分)は大変混雑しますので、その時間を避けていただくと、スムーズにご利用できます。

農林水産省「あふ食堂」にて産地のPRをしたい皆様へ


ご当地「食」のPR及びその魅力等を「あふ食堂」より発信致します。企画協働にご興味がある方は下記までご連絡ください。

あふ食堂での取り組みPR例
・次世代につないでいきたい伝統的な郷土料理
・都道府県民に愛されている「県民食」
・都道府県外の人にぜひ食べてほしい地元の自慢料理
・地元名店のレシピをメニューで再現及び食堂メニューへのアレンジ等

問合せ先:農林水産省「あふ食堂」 小川宛
電話番号03-6206-7990 メールアドレスkankocho_pj_2nd_ml@sankofoods.com

あふ食堂概要


◎店舗名:『農林水産省 あふ食堂』 
◎所在地:〒100-0013 東京都千代田区霞が関1丁目2-1
農林水産省本館B1F
◎電話番号:03-6206-7990
◎instagram: https://www.instagram.com/afu_shokudo/
◎ホームページ:https://afu-shokudo.studio.site/

会社概要


【会社名】株式会社SANKO MARKETING FOODS
【本社所在地】東京都新宿区高田馬場1丁目28番10号三慶ビル2F
【本店所在地】東京都中央区新川1丁目10番14号
【支店所在地】静岡県沼津市蓼原町45番地2
【代表者名】代表取締役社長 長澤 成博
【設立】1977年4月
【事業内容】飲食店経営、水産業、除菌、清掃事業、自社ECサイトの運営
【ホームページ】https://www.sankofoods.com/
【2023年6月臨時株主総会動画】https://www.youtube.com/watch?v=Lc1TuyC7GsM
【2024年6月中期経営計画】https://www.sankofoods.com/ir/management/plan/
【公式オンラインストア「ひとま」】https://hitoma-tuhan.com/
【Twitter】https://twitter.com/sanko_mf/
【Instagram】https://instagram.com/sankofoods_official/
【Youtube】https://www.youtube.com/channel/UCa1U5luhOAUJ149VzlJya7A/
【水産メディア「 CRAZY ABOUT FISHERY! 」】https://crazyaboutfishery.com/



プレスリリース提供:PR TIMES

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