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株式会社JVCケンウッド

30型600万画素カラー液晶モニター「CL-S600」を発売

(PR TIMES) 2021年09月30日(木)16時45分配信 PR TIMES

マルチモダリティに対応し、2画面表示や複数画面表示による効率的な読影をサポート

株式会社JVCケンウッドは、JVCブランドより、医用画像表示モニター「i3シリーズ」の新ラインアップとして、30型600万画素カラー液晶モニター「CL-S600」を10月下旬より発売します。

※1:全ての菌に対して抗菌効果を有するわけではありません。抗菌コーティングはスタンドおよび液晶画面を除きます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/45133/159/resize/d45133-159-28cc2f4542bb1952a0a9-0.png ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/45133/159/resize/d45133-159-e2b9ef19b1d4e8fc5dcf-1.jpg ]


<企画意図>
近年、医用画像診断の現場において、医用機器の多様化により複数種類の画像データを取り扱うようになり、医師は医用モニターを複数台並べて診断することが増えたため、読影作業への負荷が大きくなっています。さらに、今後はAIによる画像診断などが進むことで、2D画像の表示だけでなく、ボリュームレンダリングされた3D画像の表示や解析結果の表示など、複数画面を同時に表示しながら、各画面の操作を要するケースが増えることが予想されます。

そこで当社は、解像度600万画素(水平3280x垂直2080)を実現し、マルチモダリティに対応する、30型ワイドカラー液晶モニター「CL-S600」を発売します。本機は、30型のワイドな画面領域、および300万画素モニター2台分の解像度を1台で実現したことで、医用画像の2画面表示や、CT・MRI・超音波・病理などのさまざまな医用画像を効率よく表示することが可能です。また、高輝度(1300cd/平方メートル )、かつ高コントラスト(2000:1)を実現することで視認性を向上。膨大なデータを扱う医師の作業効率化や負担軽減、さらに作業スペースの有効活用にも貢献します。

また、本機はハイエンドモデル、「i3シリーズ」の「CL-S1200」(2021年1月発売)と同様に抗菌※1対策を実施したほか、読影をサポートする各種機能を踏襲。院内の感染予防対策をサポートし、快適な画像診断環境の構築を実現します。

<主な特長>
1.30型のワイドな画面領域と300万画素モニター2台分に相当する600万画素の解像度を実現

[画像3: https://prtimes.jp/i/45133/159/resize/d45133-159-77ac555e318342ef9ee3-6.jpg ]

30型のワイドな画面領域かつ300万画素モニター2台分に相当する600万画素の解像度を実現することで、2画面表示や、CT、MRI、超音波、病理などの画像を1画面で表示することができます。また、自由なウインドウレイアウトとシームレスな画面表示が可能なため、視線移動の負荷を軽減し、快適な画像診断環境を提供します。さらに、「i2シリーズ」の同解像度モデルから高輝度(1300cd/平方メートル )かつ高コントラスト化(2000:1)を実現したことにより視認性が向上。大量の医用画像を読影する医師の気づきを高め、作業効率化や負担軽減、さらに作業スペースの有効活用にも貢献します。

2.モノクロ画像/カラー画像を最適な階調で表示する「ダイナミックガンマ機能」を搭載

[画像4: https://prtimes.jp/i/45133/159/resize/d45133-159-9503bbc32ecbb1f97ba3-8.png ]

「ダイナミックガンマ機能」(特許第6277984号)により、画面内に混在するモノクロ画像とカラー画像をピクセル単位で自動識別し、それぞれの画像に最適な階調で表示します。超音波や内視鏡、病理、核医学といったさまざまなカラー画像を簡単な操作で、リアルタイムかつ最適に表示します。


3.輝度・コントラストを最大値まで引き上げ、視認性を向上させる「ターボルミナンス機能」を搭載

[画像5: https://prtimes.jp/i/45133/159/resize/d45133-159-600ca6b88e75256e147f-4.jpg ]

「ターボルミナンス機能」により30秒間、画面輝度とコントラストを最大値まで引き上げます。識別できるグレースケール階調を拡大させるため、低コントラストの病変を見つける必要がある画像診断にも貢献します。


4.見たい部分を集中して観察できる「ビジュアルポイントモード機能」※2を搭載

[画像6: https://prtimes.jp/i/45133/159/resize/d45133-159-bc3a36ff0c22834ae66c-5.jpg ]

簡単な操作で関心エリアを集中して観察できる「ビジュアルポイントモード機能」※2を搭載。見え方は、4種類のレイアウトから選択できます。また、「ターボルミナンス機能」との併用も可能です。
※2:同梱の「QA Medivisor Agent LE」もしくは、別売りオプションのキャリブレーションキット「CAL-016」(QA Medivisor Agent ver.1.9 以上)が必要です。


5.輝度・色度の経時変化を自動補正し、安定した輝度と色表示を実現

[画像7: https://prtimes.jp/i/45133/159/resize/d45133-159-9b86c4e8b14844c119af-9.png ]

輝度・色度安定化システムの搭載により、輝度と色度をリアルタイムに自動補正します。モニター画面上に固定式のカラーフロントセンサーを装備し、可動式のフロントセンサーでは難しい色度の常時計測を実現。定期的なキャリブレーションを行う必要なく、長期間の使用によって変化する色度も補正します。


6.手が触れる頻度が高い部分への抗菌※1対策を実施


手が触れる頻度が高い部分に抗菌※1対策を施したことで、菌の増殖を抑制します。また、画面の向きを左右に大きく動かせるスイーベル機能により、本体の拭き取りや除菌作業がしやすいようにしています。

[画像8: https://prtimes.jp/i/45133/159/resize/d45133-159-0decc7370af9ae474fe9-10.jpg ]

[画像9: https://prtimes.jp/i/45133/159/resize/d45133-159-ca9bab162797bf899b0a-7.jpg ]



7.モニター底面に「Reading Light」(リーディングライト)を搭載、暗い部屋での読影をサポート

[画像10: https://prtimes.jp/i/45133/159/resize/d45133-159-4acc0dbf0f5ab453961d-3.jpg ]

モニター底面に「Reading Light」を搭載。手元にあるキーボードやマウスなどをライトで照らします。ライトは明るさの調整が可能で、暗い部屋での読影をサポートします。


<商標について>
・「i3シリーズ」「ビジュアルポイントモード」「QA Medivisor Agent」は株式会社JVCケンウッドの商標または登録商標です。
・記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。


当社プレスリリースURL:https://www.jvc.com/jp/press/2021/press-210930-01/
製品ページURL:https://www.jvc.com/jp/pro/healthcare_sys/lineup/cl-s600/

本件に関するお問い合わせ先
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【報道関係窓口】 株式会社JVCケンウッド 企業コミュニケーション部 広報・IRグループ
TEL : 045-444-5310 〒221-0022 神奈川県横浜市神奈川区守屋町三丁目12番地
【お客様窓口】 株式会社JVCケンウッド ヘルスケア事業部
TEL : 045-450-1890 〒221-0022 神奈川県横浜市神奈川区守屋町三丁目12番地
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本資料の内容は発表時のものです。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
www.jvckenwood.com



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