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ファーウェイ・ジャパン(コーポレート)

5Gigaverseのイノベーション、ファーウェイが最新のワイヤレスソリューションと IntelligentRANアーキテクチャを発表

(PR TIMES) 2022年03月09日(水)01時45分配信 PR TIMES

本参考資料は2022年2月28日(現地時間)にスペイン・バルセロナで発表されたプレスリリースの翻訳版です。

【2022年2月28日、スペイン・バルセロナ】 ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)はモバイルワールドコングレス(MWC)2022において、最新のワイヤレス製品とソリューションである、第3世代のTDDM-MIMO製品とFDD超広帯域マルチアンテナ製品を発表しました。また、記者会見では新たに発表したIntelligentRANアーキテクチャが紹介されました。
[画像: https://prtimes.jp/i/74347/157/resize/d74347-157-bbbdc923f4830b0c2fb5-0.jpg ]


ファーウェイワイヤレスソリューション担当副社長 兼 最高マーケティング責任者の甘斌(ガン・ビン)はこの記者会見で、「5Gigaverse社会に向けたイノベーション(Innovation for 5Gigaverse Society)」と題する基調講演を行い、次のように述べました。「5Gの広帯域幅とマルチアンテナ技術は、明らかな恩恵をもたらしました。しかし、これでは終わりません。当社ではこの2つの分野をさらに進化させ、革新を継続します。当社の第3世代のMassive MIMOとFDD超広帯域マルチアンテナポートフォリオは、ネットワークパフォーマンスとエネルギー効率をさらに向上させます。また、高品質で環境に優しい5Gネットワークの構築において、オペレーターの信頼を大きく高めます」

第3世代のTDD Massive MIMOシリーズには、第3世代のMetaAAUおよびBladeAAUシリーズが含まれます。第3世代のMassive MIMOは、前世代のアンテナ素子を192から384に倍増した、業界唯一のアンテナ素子です。

第3世代のMetaAAUは、超大型アンテナアレイ(ELAA)と適用型ハイレゾリューション(AHR)ターボビームフォーミングアルゴリズムを使用して、Massive MIMOのパフォーマンスとエネルギー効率の飛躍的向上を実現します。従来の64Tと比較して、この製品のカバレッジは3dB向上し、ユーザー体験は30%向上します。従来の32Tと比較して、カバレッジは6dB、ユーザー体験は60%向上します。また、従来のAAUと比較して、カバレッジカウンターが同じ場合の消費電力は約30%削減されます。離散スペクトルを使用するシナリオ、またはネットワークの共同構築と共有が必要なシナリオの場合、帯域幅が400MHzで送信電力が400Wの超広帯域製品は、シンプルな展開を実装するのに非常に有用です。アンテナスペースが限られるシナリオにおいて、ファーウェイのBladeAAUシリーズは、すべてのサブ6GHz周波数帯域のシンプルな展開を実装し、あらゆるシナリオで展開を容易にします。

FDD超広帯域マルチアンテナ製品には以下が含まれます。業界最軽量で真に広帯域の4T4R RRUは700〜900MHzおよび1.8〜2.6/1.4GHzマルチバンドネットワークのシンプルな展開と、あらゆるモードの動的な電力共有をサポートし、ユーザー体験を30%向上させ、消費電力を30%削減します。また、業界初の高出力超広帯域の8T8Rは、1.8GHzと2.1GHzの組み合わせにより、サブ1GHz帯域と同等のカバレッジを提供し、4Gネットワークと5Gネットワークでそれぞれ容量を1.6倍と3倍に増加させ、いずれにもメリットをもたらします。業界唯一の8T8RネイティブのHertzプラットフォームのグリーンアンテナにより、エネルギー消費はさらに15%削減されます。大容量が必要なシナリオにおいて、ファーウェイは業界唯一の商用FDD Massive MIMOを提供します。これにより4Tネットワークと比較して4Gネットワーク容量は3倍に、5Gネットワーク容量は5倍になります。

またファーウェイは、住宅地や都市のホットスポット向けに、TDDおよびFDDデュアルバンドEasyMacro 3.0およびBook RRU 3.0ソリューションを発表し、オンデマンド展開を簡素化し、5Gのカバレッジホールを速やかに解消します。また、鉄道の駅やショッピングモールなどの屋内エリアの要件に応えるため、業界唯一の分散型Massive MIMOを提供します。これは4Tと比較して容量は4倍、ユーザー体験は30%以上向上し、ユビキタスな屋内型のギガビット体験が実現します。

今回の発表のもう1つのハイライトは、ファーウェイのIntelligentRANです。甘斌によると、このアーキテクチャはエクスペリエンス、環境、サービスからO&Mに至るまで、ワイヤレスネットワークのほぼすべての側面にインテリジェンスをもたらします。IntelligentRANはモバイルインテリジェントエンジン(MIE)を活用して、サイトレイヤーとネットワークレイヤー間のデータ、モデル、意思決定を連携することで、ネットワークの自律性を実現します。IntelligentRANアーキテクチャの主な特長は以下のとおりです。


スマート体験: 3つの主要技術であるL3インテリジェントグリッド、L2スケジューリングディクショナリ、およびL1チャネルグラフを導入することで、異機種ネットワーク上で最適なエクスペリエンス基盤を実現します。これらの技術はマルチバンド、およびマルチサイトネットワークのユーザー体験を50%以上、向上させます。
スマートグリーン: モバイルインテリジェントエンジンのNRT(非リアルタイム)およびRT(リアルタイム)の導入により、継続的経験でエネルギー効率を最大化します。これにより、多次元パラメーターの観点から省エネ戦略を最適化し、ネットワーク全体で最大の効果を発揮します。
スマートサービス: モバイルインテリジェントエンジンで正確なプロビジョニングと信頼性の高いSLAを実現します。これにより、SLAネットワークに基づいてネットワークパラメーターがリアルタイムに調整され、他のサービス体験に影響を及ぼすことなく、信頼性の高いSLA保証が提供されます。
スマートO&M: インテリジェントな障害識別、診断、予測、予防に対応し、障害ゼロ、ダウンタイムゼロのネットワークを実装します。


甘斌は次のように述べました。「ファーウェイのIntelligentRANは、待機なし、トラブルなし、構成なしのネットワークを実装します。IntelligentRANによって、スマートサービス、最適化、環境に優しいシンプルなO&Mを特徴とする自律ネットワークが実現します。さらに、事業者が5Gの新規市場を開拓してビジネスモデルを形成するサポートをします」

MWC22バルセロナは、スペインのバルセロナで2月28日から3月3日まで開催されます。ファーウェイは、Fira Gran Viaホール1のスタンド1H50で製品とソリューションを展示します。世界の通信事業者、業界の有識者、オピニオンリーダーと共に、業界の動向、未来への「GUIDE」、グリーン開発などのトピックに取り組み、デジタルネットワークの未来を描きます。詳細は、以下よりご確認ください。https://carrier.huawei.com/en/events/mwc2022

【ファーウェイについて】
1987年に設立されたファーウェイは、情報通信技術(ICT)インフラとスマートデバイスの世界的な大手プロバイダーです。197,000人を超える従業員を擁し、170を超える国と地域で事業を展開し、世界の30億人以上にサービスを提供しています。
当社のビジョンおよびミッションは、あらゆる人、家庭、組織にデジタル化の価値を提供し、すべてがつながったインテリジェントな世界を実現することです。この目的に向けて、ファーウェイではユビキタス接続を推進し、ネットワークへの平等なアクセスを促進します。クラウドと人工知能を世界の隅々にもたらし、必要な時に必要な場所で優れたコンピューティングパワーを提供します。また、デジタルプラットフォームの構築により、すべての業界と組織が、より機敏で効率的、そして動的となるよう支援します。またAIの活用により、ユーザーエクスペリエンスを再定義し、自宅、オフィス、外出先など、生活の至る所でAIをよりパーソナライズします。
詳しくは、当社ウェブサイト:www.huawei.com/jp/をご覧頂くか、下記をご確認ください。
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