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合同出版株式会社

待望の刊行! スキーマ療法のツールと技法を、乳幼児からヤングアダルトの領域に落とし込んだガイドブック。

(PR TIMES) 2024年11月05日(火)12時15分配信 PR TIMES

アセスメント法、ケースの概念化、介入の実施法についての実践的な臨床事例を豊富に紹介。


合同出版株式会社では、2024年10月30日にAmazonや楽天ブックス、全国の書店等で『子どもと思春期の人のためのスキーマ療法 クライアントに変化をもたらす早期介入と回復へのアプローチ』を刊行しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/85859/156/85859-156-8189b2df3b1f35ad6c37e34d777a98f3-3900x3900.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


◎スキーマ療法とは
 「スキーマ療法」とは、幼少期、思春期の様々な傷つき体験や逆境体験を通じて形成された「早期不適応的スキーマ」を理解し、手放す心理療法です。
 従来は大人を対象に構築し、実践されているアプローチであり、境界性パーソナリティ障害をはじめとして、様々な「生きづらさ」を抱える人に対してエビデンスのあるアプローチとして世界的に注目され、広まっています。

◎本書の特徴とねらい
 本書は、そのスキーマ療法の理論やモデルやスキルを「子どもや思春期の当事者」に向けて適用するためのガイドブックです。
 もし、幼少期、思春期のうちに「早期不適応的スキーマ」の形成を阻止することが重要できれば、その人が大人になってから「早期不適応的スキーマ」に苦しむことを防ぐことができます。具体的には、子どもであれば誰もが持って当然の「中核的感情欲求」を満たす、ということにつながります。
 本書は、セラピストのみならず、子どもの養育や教育に関わる大人が、どのように子どもの中核的感情欲求を満たし、適応的なスキーマを形成するか、について具体的な考え方と方法を理解して習得できる最適なテキストです。

・セラピスト、心理療法家、カウンセラー
・特にスクールカウンセラーや児童精神科スタッフなど、子どもを対象として臨床をしているセラピスト、カウンセラー
・少年院や少年鑑別所など、矯正保護領域の専門家
・社会的養護を担う施設の職員
・学校、幼稚園、保育園の教諭、保育士
・子育て中の養育者(両親、祖父母…)

など、広く活用されることを願っています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/85859/156/85859-156-afb7514b93e18b2103d460abd4e2bf6b-3115x2203.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



伊藤絵美先生コメント
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/85859/156/85859-156-82da0ec4249ddf4179303d777e12f83f-717x717.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

「スキーマ療法のワークショップや講習会を実施すると、必ず訊かれるのが「子どものスキーマ療法をどうするか」という質問です。子どもや思春期のうちに早期不適応的スキーマの形成を阻止すればその子どもが大人になってスキーマに苦しむことを防げます。子どもへのそんな関わりを、専門家のみならず、社会全体でできるようになれば、子どもたちの幸福と福祉、ひいては社会の幸福と福祉につながるはずです」



目次
寄稿 ドイツ語版「子どもと思春期の人のためのスキーマ療法」刊行に寄せて  ジェフリー・E・ヤング
英語版 本書刊行にあたって  デビッド・エドワーズ

第1章 子どもと思春期の心理学と心理療法
第2章 スキーマ療法とST-CAの主要な理論と概念
第3章 ケースの概念化と治療
第4章 乳児期から幼児期にかけてのスキーマ療法
第5章 就学前の子どもに対するスキーマ療法
第6章 小学生のためのスキーマ療法
第7章 思春期・青年期のスキーマ療法
第8章 ヤングアダルト(17〜23歳)に対するスキーマ療法
第9章 スキーマ療法の基本原則
第10章 スキーマ療法の開始
第11章 遊びと物語をベースとしたスキーマ療法
第12章 描画、人形、チェアワークを用いたスキーマ療法
第13章 スキーマ療法―インナーハウスとイメージの活用
第14章 ホームワーク、フラッシュカード、ダイアリー
第15章 スキーマ療法の観点から見た親と家族システム
第16章 親のスキーマとモードのアセスメント
第17章 保護者への介入
第18章 子どもと思春期のグループスキーマ療法(GST-CA)

監訳者あとがき  伊藤絵美
監訳者あとがき  吉村由未

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/85859/156/85859-156-e209cb8dc51a88d163a84abf3e83429a-2025x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


著者情報
伊藤絵美 監訳
洗足ストレスコーピング・サポートオフィス所長。臨床心理士。公認心理師。博士(社会学)。
国際スキーマ療法協会(ISST)上級スキーマセラピスト、およびトレーナー&スーパーバイザー。慶應義塾大学文学部人間関係学科心理学専攻卒業、同大学大学院社会学研究科博士課程修了。専門は認知行動療法、ストレスマネジメント、スキーマ療法。主な著書:『ケアする人も楽になるマインドフルネス&スキーマ療法』(医学書院)、『イラスト版子どものストレスマネジメント』(合同出版)、『スキーマ療法入門』(星和書店)、『セルフケアの道具箱』(晶文社)など多数。

吉村由未 監訳
洗足ストレスコーピング・サポートオフィスシニアCBTセラピスト。臨床心理士。公認心理師。修士(心理学)。
立教大学大学院文学研究科心理学専攻博士前期課程修了。フリーランスとして子ども家庭センター、スクールカウンセラー、学生相談、医療機関、内部EAPなど、様々な支援機関、支援形態にて多世代を対象とした心理臨床に従事。その傍ら、認知行動療法やスキーマ療法関連の翻訳作業に継続的に取り組んでいる。主な訳書『スキーマ療法実践ガイド』(金剛出版)、『スキーマ療法最前線』(誠信書房)、『体験的スキーマ療法』(岩崎学術出版社)など多数。
書誌情報
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『子どもと思春期の人のためのスキーマ療法 クライアントに変化をもたらす早期介入と回復へのアプローチ』
https://www.godo-shuppan.co.jp/book/b653182.html

伊藤絵美【監訳】
吉村由未【監訳】
クリストフ・ルース【編著】
ピーター・グラーフ【編著】
ゲルハルト・ザルボック【編著】
ルース・A・ホルト【編著】




□定価=本体4,600円+税
□B5判並製/440ページ
□ISBNコード:978-4-7726-1559-4

試し読み
https://godoshuppan.tameshiyo.me/9784772615594

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