プレスリリース
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エミレーツスカイカーゴは、最初の出荷試験を実施して以来、わずか18か月で10億回分の新型コロナワクチンを輸送しました。
現在までに、新型コロナワクチンをドバイ経由で80都市以上へ輸送しており、世界各地のワクチンプログラムを支援しています。
この度、エミレーツ航空の貨物部門であるエミレーツスカイカーゴは、10億回分以上の新型コロナワクチン輸送を達成しました。ワクチンの出荷試験を初めて実施した2020年10月からわずか18か月で、この歴史的なマイルストーンを達成しました。現在まで、エミレーツ航空は2,000便以上で世界各地80都市以上に向けて、10億回分にあたる4,200トン以上のワクチンを輸送しており、その約3分の2は発展途上国へ輸送しました。
エミレーツ航空貨物部門上級副社長のナビル・スルタンは次のように述べています。「エミレーツスカイカーゴは新型コロナウイルス感染拡大当初から、壊滅的な状況からの回復を目指す国際社会の援助に焦点を置き、発展途上国への支援を優先してきました。ドバイを拠点とする戦略的立地に加え、最新のワイドボディ機、専用施設、温度に敏感な医薬品の輸送能力等の強みを活かし、世界の隅から隅まで安全かつ確実に、そして迅速にワクチンを輸送することが出来ました。コロナ禍で、ワクチン等の必要不可欠な物資のサプライチェーンを維持するために全力を尽くしたエミレーツスカイカーゴのグローバル・チームを大変誇りに思います。」
2020年8月、エミレーツスカイカーゴは早期に新型コロナワクチンの国際物流戦略を開始した国際航空貨物会社の1つです。2020年10月、エミレーツスカイカーゴはワクチン輸送のためにGDP(医薬品の適性流通基準)認証を受けた専用エアサイドハブを設置することを発表しました。同月、物流パートナーと協力し、ドバイ経由での新型コロナワクチン出荷試験を実施しました。
2021年1月、エミレーツスカイカーゴはドバイを拠点とする大手企業と提携し、ドバイを経由した発展途上国へのワクチン輸送を加速させるため、「ドバイ・ワクチン・ロジスティクス・アライアンス(ワクチン物流同盟)」を設立しました。2021年2月にはユニセフと基本合意書を締結し、ワクチンの公平な配布を目指すCOVAX(コバックス)イニシアチブを支援するため、新型コロナワクチンの輸送を優先することを決定しました。2021年4月初旬、エミレーツスカイカーゴは5,000万回分以上のワクチン輸送を達成しました。
2021年6月、エミレーツスカイカーゴはドバイ国際空港にある医薬品専用の低温流通設備を拡張し、追加で約6,000万〜9,000万回分の新型コロナワクチンが常時保管できるようになりました。ワクチンの世界的な流通と管理の拡大に伴い、エミレーツスカイカーゴは製造元から目的地までより多くの新型コロナワクチンの輸送を促進し、2021年9月には2億5,000万回分、同年12月には6億回分のワクチン輸送を達成しました。
エミレーツスカイカーゴについて
エミレーツスカイカーゴは、エミレーツ航空の貨物部門です。ドバイにある最先端のハブ空港を拠点に、グローバルネットワークを通じて6大陸140都市以上へ貨物を輸送しています。温度変化に敏感な新型コロナワクチンをはじめ、平均200トン以上の医薬品を航空機で毎日輸送しています。詳しくは公式ホームページをご覧ください。https://www.skycargo.com/
お問い合わせ先
エミレーツグループ 広報
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Email: ekjapan@redhill.asia
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