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株式会社エムステージホールディングス

【医師432名にアンケートを実施】約4年ぶりの“行動制限がないノーマスクの夏”約7割の医師が賛成と回答

(PR TIMES) 2023年05月29日(月)11時15分配信 PR TIMES

長く続いた自粛生活。体力や抵抗力の低下に注意を

医療人材総合サービスを提供する株式会社エムステージ(東京都品川区、代表取締役:杉田雄二)は、当社が運営する『Dr.転職なび』『Dr.アルなび』の登録医師のうち432名に “行動制限がないノーマスクの夏”について、アンケート調査を実施しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/19504/155/resize/d19504-155-812e13f4cf773a650f2a-0.png ]

調査背景


2023年5月8日、新型コロナウイルス感染症の位置づけが「5類感染症」に移行されました。
これにより、政府から一律に日常における基本的感染対策や、感染症法に基づく新型コロナ陽性者及び濃厚接触者の外出自粛は求められなくなります。また、限られた医療機関でのみ可能であった受診が、幅広い医療機関において可能になります。(厚生労働省「新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後の対応について」より)
約4年ぶりの“行動制限がないノーマスクの夏”を迎えることになりますが、このことについて、現場の医師はどのように感じているのでしょうか。今年の夏だからこそ気を付けるべき疾患・症状とあわせて調査しました。

調査結果のサマリー


・“行動制限がないノーマスクの夏”約7割の医師が賛成と回答。
・引き続き医療機関や高齢者施設、公共交通機関ではマスク着用を。
・夏休み期間中などの旅行や帰省について、約9割の医師が問題ないと回答。
・長く続いた自粛生活。体力や抵抗力の低下による疾患・症状に注意を。

“行動制限がないノーマスクの夏”に対する医師432名の考え


1. “行動制限がないノーマスクの夏”約7割の医師が賛成と回答
「行動制限がないノーマスクの夏」に対し、26.4%の医師が「大いに賛成である」と回答。また、41.0%が「どちらかというと賛成である」と回答し、約7割の医師が賛成する結果となりました。
賛成の理由としては、マスク着用による熱中症や脱水症を危惧する意見が多くみられ、反対の意見としては、ゴールデンウィークを経て、改めて対策をするべきという意見がみられました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/19504/155/resize/d19504-155-0eb5d25d20b105e7175a-1.png ]


[表1: https://prtimes.jp/data/corp/19504/table/155_1_07935643b333aeb3d5c6885e8aa42565.jpg ]


[表2: https://prtimes.jp/data/corp/19504/table/155_2_80677fdbfddfd39943e18b7a5dc38be1.jpg ]


[表3: https://prtimes.jp/data/corp/19504/table/155_3_bc0ef60550867b65e06bdc15ad03b597.jpg ]


[表4: https://prtimes.jp/data/corp/19504/table/155_4_c84575098b0f2530073445dd84d9c2bf.jpg ]


マスク着用が必要と思われるシチュエーション


2. 引き続き医療機関や高齢者施設、公共交通機関ではマスク着用を
「行動制限がないノーマスクの夏」であっても、マスクを外さない方が良いと思うシチュエーションは、「病院、クリニックなどの医療機関」(365)の回答が最も多く、「特養などの高齢者施設」(312)、「電車、バス、飛行機などの公共交通機関」(196)が続きました。
「声出し可のコンサート・ライブ会場、スポーツ観戦、観劇などのイベント」(99)や「会社、学校、保育園、幼稚園など日常的に集団で過ごす場所」(96)などをマスク着用が必要なシチュエーションとして回答する医師は3割を切る結果となりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/19504/155/resize/d19504-155-428626144db5698c7658-2.png ]

旅行や帰省に対する医師の考え


3. 夏休み期間中などの旅行や帰省について、約9割の医師が問題ないと回答
移動が活発になることが予想される夏休み期間中などの旅行や帰省について、「対策なしであっても問題ない」と回答した医師は21.3%、「適切な対策を実施すれば問題ない」と回答した医師は66.7%となり、約9割の医師が問題ないと回答しました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/19504/155/resize/d19504-155-9159dab6692e8a1f38cb-3.png ]

また、「適切な対策」としては、「マスク着用が効果的である場面でのマスク着用」(233)、「手洗い」(229)、「換気」(217)など、基本的な対策以外に「大声で話さない」(50代/脳神経内科/勤務医[診療所・クリニック])や、「コロナワクチン接種」(50代/耳鼻いんこう科/勤務医[診療所・クリニック])などの回答がありました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/19504/155/resize/d19504-155-75a37424b9c9b2b13f19-4.png ]


今年の夏に注意すべき疾患


4. 長く続いた自粛生活。体力や抵抗力の低下による疾患・症状に注意を
約4年ぶりに行動制限がなくなる今年の夏に、患者数が増えると思う疾患・症状について「新型コロナウイルス」(305)、「夏風邪」(305)が同数で最も多く、次いで「熱中症」(120)、「海水浴やプールなどでの水の事故」(112)、「夏バテ」(72)となりました。
その理由として、「反動ではしゃぎすぎる。自粛生活で基礎的な体力・抵抗力が落ちているだろうから。」(60代/精神科/勤務医[大学病院以外の病院])「色々な制限があった環境下で、体力や感染症に対する抵抗力が落ちてしまっていることが影響すると思う。」(60代/健診・ドック/勤務医[健診施設や老健など])など、長く続いた自粛生活による、体力や抵抗力の低下を懸念する回答が目立ちました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/19504/155/resize/d19504-155-f2e142e084fd1da7dcbb-5.png ]

アンケート調査概要


・行動制限がないノーマスクの夏に関するアンケート
・調査日:2023年5月9日〜5月16日
・対象: 『Dr.転職なび』『Dr.アルなび』に登録する会員医師
・調査方法:webアンケート
・有効回答数:432
※引用・転載時には「株式会社エムステージ」と弊社クレジットを明記下さい。

医師求人サイト『Dr.転職なび』『Dr.アルなび』について


[画像7: https://prtimes.jp/i/19504/155/resize/d19504-155-943c18522d18d015de2b-7.png ]

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『Dr.アルなび』:https://arbeit.doctor-navi.jp/sh
★転職お役立ちコンテンツ公開中!医師へのアンケート調査を毎月実施しています。

株式会社エムステージについて


[画像8: https://prtimes.jp/i/19504/155/resize/d19504-155-af580f4c20cd65f7247a-6.png ]

「すべては、持続可能な医療の未来をつくるために」をビジョンに、医療従事者のキャリア支援・医療機関向け採用支援と、事業場向け産業保健サービスを提供しています。

<会社概要>
商 号:株式会社エムステージ
代表者:代表取締役 杉田 雄二
設 立:2003 年 5 月
所在地:〒141-6005 東京都品川区大崎 2-1-1 ThinkPark Tower5 階
事業内容:医療人材総合サービス、事業場向け産業保健支援



プレスリリース提供:PR TIMES

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