プレスリリース
〜コロナを経て見えてきた新しい結婚式の形〜
全国でウェディングプロデュースを手がける婚礼大手の株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ(本社:東京都品川区 代表取締役社長:岩瀬 賢治 以下:T&G)は、在籍する全国のウェディングプランナーを対象に「2022年の結婚式事情」についてアンケートを実施しましたので、調査結果をお知らせいたします。
コロナ禍での約2年間、カップルを取り巻く環境や結婚式に求められることには様々な変化がありました。そして今、ウェディングプランナーはご新郎ご新婦のニーズに応えるためにどのような進行や演出を提案し、どんな結婚式が行われているのかを調査しました。
(本調査は、T&Gに在籍する全ウェディングプランナーを対象に実施)
■ウェディングプランナーの約9割がオリジナル挙式をおすすめしている!
「キリスト教式」や「人前式」、「神前式」など様々なスタイルがある中で、ウェディングプランナーがおすすめする挙式スタイルについて調査したところ、形式にとらわれない「人前式」が77%、T&Gオリジナルの「親誓式」が12%と、おふたりのオリジナリティを反映できる挙式スタイルが約9割という結果に。
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その理由は「明るい雰囲気から、涙溢れる挙式まで幅広い提案が可能」であることや、コロナ禍で多い「久しぶりに会うゲストへ、最初に感謝を伝えたい」「おふたりらしさを出すことで、ゲストに”来てよ かった“と感じてほしい」というご希望を叶えるためというものでした。一方で、根強い人気のキリスト教式は「王道だから憧れている」、「挙式と披露宴で雰囲気に差をつけたい」という方におすすめしていることが分かりました。
▼オリジナル挙式でのおすすめ演出とワンポイントアドバイス
挙式会場の座席レイアウトを変更
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ゲストの椅子を、ご新郎ご新婦を中心にハの字やひし形にして、おふたりを囲むかたちで挙式をするとアットホーム感が増します。(ザ シーズンズ 横浜/藤本華菜)
ファミリーブレッシング
親御様と握手をして、言葉を交わしながら喜びを分かち合う「ファミリーブレッシング」を実施。今まで育ててくれた親への感謝の気持ち、新しい家族ができた喜びを表現できる演出です。(ガーデンヒルズ迎賓館 大宮/工藤ゆかり)
クロージングキス/クロージングハグ
挙式会場を退場する新郎新婦が、扉の閉まるタイミングでキスやハグをする演出。思わぬラストに歓声も!(アクアガーデン迎賓館 沼津/楠見奈々)
ゲスト全員で作る世界に一つだけの結婚証明書「ウェディングキャンバス」
真っ白なキャンバスにゲスト一人ひとりが色をつけていく、結婚証明書アート。それぞれの色に意味を持たせ、それも含めて好きな色を選んで塗ってもらうのも素敵です。(アーモニーアグレアーブル/馬越大地)
親誓式
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大切に育ててくれた親御様と想いを伝え合う時間をつくる、思い出の品を贈る、結婚の誓いを家族に立てるなど、”家族の絆を感じること”に焦点を置いた挙式スタイル。「親に感謝を伝える時間を作りたい」「もっと家族の時間が欲しかった」というご新郎ご新婦や親御様の声から生まれた、T&Gならではの挙式です。
■オープンエアな空間での演出が人気
挙式後の定番演出(フラワーシャワー・ブーケトス・ブーケプルズ・バルーン演出・集合写真)以外のおすすめ演出や進行を調査したところ、オープンエアでの演出が人気であることが分かりました。
挙式後におすすめの演出3選
ガーデンでの「乾杯」「ケーキ入刀」「フリーフォトタイム」
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乾杯、ケーキ演出、フリーフォトタイムは披露宴会場内で行うことが多いですが、場所をガーデンに変えることで演出そのものが新鮮に感じられたり、背景が変わることで写真や映像映えしたりするため、時間を長めに設けることもあります。また、コロナ禍で求められる感染症対策にもなるので、ゲストに安心してセレモニーに参加いただけます。(ガーデンヒルズ迎賓館 大宮/工藤ゆかり)
■約8割のウェディングプランナーがオンラインを活用した結婚式を実施
海外や遠方在住、コロナの感染リスクへの配慮など様々な理由で出席が叶わないゲストと会場をリアルタイムで繋ぐ「オンライン参列」が定着しつつあります。2020年2月以降に結婚式を担当したT&Gのウェディングプランナーのうち、78%が結婚式当日にオンラインを活用したことがあると回答しました。
▼オンラインの活用事例と、印象的だった内容
オンラインゲストにインタビュー
双方向でコミュニケーションが取れるため、インタビューを予定していたゲストがオンライン参列に なっても、画面越しに実施可能。画面を通じてでも会えたことに涙するおふたりとゲストの姿が印象的で、どんな形であっても大切な方と繋がることは素敵なことだと感じました。(ベイサイドパーク迎賓館 千葉みなと/菅井亜深)
演出アイテムを事前に送付して、リアルタイムで演出に参加
会場と同じタイミング演出に参加いただくことで、その場にいるような臨場感や感動を味わっていただけます。(アルモニービアン/鈴木若菜)
式場の参列者が見ることのできない、結婚式の裏側を中継
ご新郎ご新婦の本番前や中座中の撮影シーン、入場直前の姿など、会場にいる参列者が見ることのできない裏側をのぞき見できる、特別な体験にオンラインの参列者はとても喜ばれていました。(ヒルサイドクラブ迎賓館札幌/平良恵太)
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オンラインウェディングサービス「ENISHI」
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式場とゲストのご自宅など離れた場所をリアルタイムに繋ぐことで、結婚式にオンラインで参列できるサービス。オンライン参列者は、2台のカメラによる挙式・披露宴の中継に加え、自宅に届く料理を味わいながら、新郎新婦や他のゲストとの双方向のコミュニケーションを楽しむことが可能です。
■ファミリー婚や家族だけの結婚式が増加
結婚式の延期により、マタニティ婚やお子さま連れのファミリー婚をされる方、多数のゲストを招待することが難しく、家族のみなど少人数での結婚式を選ぶ方など、コロナ禍で当初の予定とは異なるかたちで結婚式を迎えるご新郎ご新婦もいます。そこで、コロナ禍においてファミリー婚が増えた印象があるかを調査したところ、73%が「増えた」と回答。
ファミリー婚や少人数の結婚式を実施するご新郎ご新婦からよくある質問と、それに対するウェディングプランナーの回答やおすすめの演出をご紹介します。
Q.(妊娠中のお客様より)子どもの性別を結婚式で発表したい
A.ジェンダーリビールがおすすめです。大きなバルーンを割って、中から出てくる紙吹雪の色で発表!(BAYSIDE GEIHINKAN VERANDA minatomirai/石戸彩)
Q.おすすめの子ども演出は
A.挙式のリングキッズカーは盛り上がります。まだ歩くことができないお子さまでも、車を引いてもらったり、ラジコンタイプの車に乗ることで大役を務められます!お子さまを挟んでの誓いのキスも思い出になります。(ベイサイド迎賓館 和歌山/石井利奈)
Q.少人数だと会場のスペースが余りそうだし、場が持つか心配
A.キッズスペースや、大人がくつろげるソファスペース、おふたりの幼少期のアイテムやアルバムを置くテーブルを用意するのも空間を活かすポイントです。フォトスポットを作れば歓談中に撮影を楽しめますし、突撃インタビューも盛り上がるのでおすすめですよ。(アーククラブ迎賓館 新潟/昆真優子)
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