プレスリリース
転職してよかった理由に関する意識調査
株式会社ビズヒッツ(本社:三重県鈴鹿市、代表取締役:伊藤 陽介)は、転職して良かったと思っている500人を対象に「転職してよかった理由に関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化しました。
詳細はこちら( https://bizhits.co.jp/media/archives/29439 )
転職するにあたっては「絶対に成功させたい」「満足できる転職先を探したい」と思いますよね。
では実際に転職を経験して「転職に成功した」「転職してよかった」と感じている人は、どのような点に満足しているのでしょうか。
そこで今回、株式会社ビズヒッツ( https://bizhits.co.jp/ )が運営するビジネス上の問題解決を考えるメディアBiz Hits( https://bizhits.co.jp/media/ )は、転職して良かったと思っている500人に「転職してよかった理由」についてアンケート調査を実施。
その結果をランキング形式でまとめました。
調査概要
調査対象:転職して良かったと思っている人
調査期間:2022年8月28日〜9月5日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:500人(女性294人/男性206人)
調査結果サマリー
・転職してよかった理由1位は「収入・待遇がよくなった」
・転職するうえで不安だったことは「人間関係・雰囲気がよいか」
・転職を考え始めてから転職先が決まるまでの期間は「半年以内」が82.0%
転職してよかった理由1位は「収入・待遇がよくなった」
[画像1: https://prtimes.jp/i/41309/151/resize/d41309-151-1b5a22f9c23017a85a5a-0.png ]
転職を考えたことがある人500名に「転職してよかった理由」を聞いたところ、1位は「収入・待遇がよくなった(138人)」でした。
2位「労働条件が改善された(131人)」、3位「人間関係・雰囲気がよくなった(95人)」、4位「仕事内容が合っている(59人)」と続きます。
仕事内容そのものよりも「収入」や「職場環境」「労働条件」で満足している人が多くなっています。
裏を返せば、収入や労働条件が不満で転職した人が多いのでしょう。
<1位 収入・待遇がよくなった>
・年収にして200万円程度、給料があがった(26歳 男性)
・収入が上がり、福利厚生も良くなった(29歳 女性)
・正社員になれたから基本給が上がった(37歳 女性)
収入は働く上で大きなモチベーションになりますから、収入アップを目指して転職活動する人も多いでしょう。
例えば「ボーナスなしの会社からボーナスありの会社に移った」といった場合、大幅に年収がアップすることもあります。
また「資格を活かせる仕事に転職した」「雇用形態が非正規から正社員になった」なども、年収アップの理由となります。
<2位 労働条件が改善された>
・仕事が忙しすぎてプライベートの時間がほぼない状態だったので、転職して自分の時間をもててよかったと思っています(26歳 女性)
・休日出勤を含む残業時間が減ったので、趣味に使える時間が増えた(30歳 女性)
・残業がなく、自分の時間ができたことです(45歳 男性)
「残業が減った」「休日が増えた」「休みやすくなった」などの回答が寄せられました。
残業や勤務日が少なくなることで、プライベートの時間を確保でき、リフレッシュできますね。
しっかりリフレッシュできれば、仕事にも前向きに取り組め、生産性もあがるのではないでしょうか。
<3位 人間関係・雰囲気がよくなった>
・職場の人間関係をリセットできたこと(25歳 女性)
・人間関係の精神的ストレスがかなり減ったこと(33歳 女性)
仕事する上で、人間関係は大きなポイントです。
人間関係が悪いと仕事がスムーズに進まなくなったり、会社に行くのすら嫌になってしまったりします。
「人間関係が嫌だから転職したい」と考える人も多いので、「前職の人間関係から離れられたこと」や「新しい職場の人間関係」に満足している人も多くなりました。
<4位 仕事内容が合っている>
・自分に不向きな仕事をしないですむため(23歳 男性)
・「ずっと続けたい」と思える、希望の仕事につけたこと。働きがいがあること(31歳 女性)
・やりたい仕事に転職できたこと(45歳 男性)
「新卒時にはやりたい仕事に就けなかった」「働いている中で本当にやりたいことが見つかった」などの理由で、「本当にやりたい仕事」を目指して転職を検討する人も多いのではないでしょうか。
前職で「入ってみたら予想と違って嫌になった」「希望の部署に配属されなかった」という人もいるかもしれません。
「好きな仕事」「やりがいある仕事」に就ければ、仕事に行くのも楽しくなりそうですね。
<5位 前職を辞めてラクになった>
・それまでとは全く違う環境に身を置けたので、気持ちをリセットできた(28歳 男性)
・前の会社を辞められたことが一番よかった(38歳 女性)
・プレッシャーから開放されました(52歳 男性)
仕事で大きなストレスやプレッシャーにさらされている人は、「とにかく今の仕事・職場を辞めること」が転職の目的になることもあるでしょう。
前職を辞めて「リフレッシュできた」「ストレスがなくなった」と感じる人も多くいました。
ただ「辞めたい」という気持ちだけが先行して感情的に転職を決めると、失敗することも。
転職には慎重さも必要です。
<6位 スキルアップできた>
・転職してからは、日々スキルアップを実感できる業務にやりがいを感じています(24歳 男性)
・環境を変えることで、停滞していた自分自身をアップデートできた。新しい目標を持てた(27歳 男性)
・新しい仕事を経験してスキルが向上したこと(32歳 男性)
転職して環境を変えることでスキルアップの意欲が湧くこともあるでしょうし、対応できる業務の幅が広がって成長を実感することもあるでしょう。
「成長している」と感じることは、仕事に対するモチベーションにもなります。
スキルアップすれば社内で評価され、昇進や昇給につながることも期待できますね。
<7位 勤務地が変わった>
・家からの通勤時間が短くなり、生活にゆとりができた(40歳 女性)
・単身赴任生活から解放され、家族と一緒に暮らせるようになりました(54歳 男性)
とくに通勤時間についてのコメントが多くなりました。
「毎日通勤に長時間かけるのは無駄」「通勤時間のせいでプライベートの時間が減ってツライ」と考える人も多いのでしょう。
通勤だけで疲れてしまうと、仕事の効率も悪くなりそうですよね。
また「自宅で勤務できるようになったのがメリット」「転勤の可能性がなくなり嬉しい」と答えた人もいました。
転職するうえで不安だったことは「人間関係・雰囲気がよいか」
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転職を考えたことがある人500名に「転職するうえで不安だったこと」を聞いたところ、ダントツの1位は「職場に馴染めるか(230人)」でした。
2位「新しい仕事に対応できるか(106人)」、3位「スムーズに転職先が見つかるか(94人)」、4位「収入・待遇がよいか(54人)」と続きます。
「職場の雰囲気や人間関係」は求人票などではつかみにくく、働きだしてみないと馴染めるかわからないので、不安に感じる人が多いのでしょう。
また転職活動そのものよりも、転職後の働き方や職場環境について不安を感じている人が多いのも特徴です。
<1位 職場に馴染めるか>
・職場に馴染めるか。とくに職場内の人間関係に不安があった(29歳 女性)
・指導担当者の人柄が自分と合うかどうか(33歳 女性)
・自分より若い人が多い職場だったので、うまく人間関係が築けるかが不安でした(46歳 男性)
職場の雰囲気や人間関係は、入社してみないとわからないもの。
そのため「周りの社員と合わなかったらどうしよう」と不安を感じる人が多くなりました。
転職活動中に面接官や採用担当者と話はできますが、「面接官の雰囲気は良くても、他の人はどうだろう」と考えてしまうこともあるでしょう。
とくに人間関係が原因で前職を退職している人は、不安が大きくなりそうですね。
<2位 新しい仕事に対応できるか>
・異業種への転職だったので、自分が転職先の仕事に向いているか、とても不安でした(29歳 女性)
・新しい業界の常識、新しい組織の常識についていけるのか(32歳 男性)
・新しい会社で、自信の経験やスキルが通用するかどうか。実際に仕事を始めてみるまで不安でした。(50歳 男性)
とくに異業種・異職種に転職する場合、「仕事がこなせるのか」「通用するのか」と不安になる方は多いですね。
同業他社への転職であっても、「仕事の進め方が違う」「引き継ぎ期間が少ない」という場合もあります。
業務内容は求人票などで事前に確認できるものの、実際に働きだしてみないとわからないことも多く、不安になってしまうのも当然です。
「詳しい業務内容」「仕事の進め方」について気になる点は、面接時の逆質問などで聞いておくといいでしょう。
<3位 スムーズに転職先が見つかるか>
・次の仕事が決まってない状態で退職しました。転職活動がうまくいくかは不安でした(36歳 女性)
・とにかく転職が多いので「仕事が長続きしない人間だと思われて、不採用になるのでは?」と不安だった(42歳 女性)
「転職回数が多い」「経験が浅い」「スキルがあまりない」という状態だと、希望通りの転職先が見つかるか不安になる人も多いのではないでしょうか。
また転職活動が長引くと、「在職中の仕事との両立が難しくなる」「退職してからの転職活動だと生活が苦しくなる」といった不安も出てきますね。
退職してからの転職活動でスムーズに転職先が見つからず、金銭面での不安が大きくなると、焦りから「決まるならどこでもいい」と考えてしまうことも。
そのためできれば「在職しながらの転職活動」をおすすめします。
<4位 収入・待遇がよいか>
・前の会社よりも収入が減るのではないかという不安(26歳 女性)
・経済面。仕事が安定して給料も割と上がってきたタイミングで転職したので、生活水準を保ったままでいられるか、今後生活していけるか不安だった(32歳 男性)
キャリアアップ転職でない場合、転職直後は一時的に収入が下がってしまうこともあります。
また「転職後は残業がほとんどなくなる」といった場合には、残業代減により収入がダウンすることも。
労働環境や勤務地など「収入以外の条件」を重視して転職活動を行う場合でも、あまりに収入がダウンすると困ってしまいますよね。
<5位 労働条件がよいか>
・残業時間の長さ(27歳 女性)
・新しい職場の環境(35歳 女性)
とくに残業時間について不安を感じていた人が多くなりました。
残業時間の目安は求人票などに記載があるものの、担当する業務やプロジェクトによっては目安時間よりも実際の残業が多くなることも考えられます。
ただ「面接で残業時間について聞くと、面接官にマイナスの印象を与えるのでは」と、残業時間について質問できない人もいるでしょう。
転職エージェントやハローワークを利用している場合は、担当者を通じてリサーチする方法もあります。
転職を考え始めてから転職先が決まるまでの期間は「半年以内」が82.0%
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「転職を考え始めてから転職先が決まるまでの期間」を聞いたところ、半年以内に転職先を決めた人が全体の82.0%を占めています。
より細かく見ると、1〜3ヶ月で転職先を決めた人が最も多くなりました。
平均値では5.6ヶ月です。
「意外と短いな」と感じた方も多いのではないでしょうか。
一方で転職まで1年超かかった人も5%近くいます。
転職活動が長引いたケースもあるでしょうし、「担当しているプロジェクトや顧客との契約が終わるまで」など仕事の区切りがいいところまで我慢した人もいるのかもしれません。
ただ「転職したいと思いつつも、辞められずに働き続ける時期」「転職活動する時期」が長くなると、仕事や転職へのモチベーションが下がってしまうことも考えられます。
転職活動を効率的に進めたいのであれば、転職エージェントなどのプロに相談することをおすすめします。
まとめ
転職してよかったと感じている人を対象に調査を行った結果、転職により「収入アップ」「労働条件の改善」を実現した人が多くなりました。
収入や職場環境が転職の満足度に大きく影響しているとわかります。
転職時に不安だった点としては、求人票などではわからない「人間関係」「実際の残業時間」などが挙げられました。
人間関係や残業時間は満足度に大きく影響するので、不安はできるだけ払拭しておきたいですよね。
「面接では聞きにくいこと」「個人では情報収集しにくいこと」であれば、転職エージェントやハローワークの担当者を通じて調べる方法もあります。
また転職エージェントを利用すれば、効率的な転職活動ができ、短期間で転職先が決まるケースも。
転職活動そのものへの不安を軽減し、満足できる転職を実現するためには、プロにサポートしてもらうのがおすすめです。
※全ての集計結果データは以下から閲覧可能です。
URL:https://bizhits.co.jp/media/archives/29439
■株式会社ビズヒッツについて
当社では、社名と同じ「Biz Hits」という名の仕事・転職・求人情報サイト( https://bizhits.co.jp/work/ )と、ビジネスの問題解決を考えるメディア( https://bizhits.co.jp/media/ )を運営しています。
また、上記メディア運営の中で得た知識と経験を元に、業務効率化サポート・リモートワークとクラウドソーシング導入コンサルティングも行っております。
■Biz Hits編集長:伊藤陽介のプロフィール
株式会社ビズヒッツ代表取締役。
2011年から東京〜鈴鹿間でリモートワークによる遠隔経営を10年以上続けており、スタッフの8割以上がリモートワーカーによる複数のWebメディア、求人サイト運営を行う。
その知識と経験を元に、中日新聞の専門家ガイド「中日教えてナビ」に『在宅ワーカーマネジメントの専門家( https://oshiete.chunichi.co.jp/tokai/pro/387/column/1585/ )』として登録。その後はクラウドソーシング「クラウディア( https://www.craudia.com/ )」や「RS MEDIA( https://www.rise-square.jp/contents/ )」のアドバイザーに就任。
※プロフィール詳細はこちら
https://bizhits.co.jp/itoyosuke_profile/
■会社概要
社名 : 株式会社ビズヒッツ
所在地 : 〒510-0208 三重県鈴鹿市鈴鹿ハイツ22-21
代表者 : 代表取締役 伊藤 陽介
設立 : 2009年1月19日
資本金 : 300万円
事業内容 : WEBメディアの運営・コンサルティング
URL : https://bizhits.co.jp/company/
プレスリリース提供:PR TIMES