プレスリリース
緊急避妊薬の入手しづらい問題や生理痛で休めない風土などカラダや性において、主体的に自分の人生を歩めないのはしかたない?
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オンラインのピル処方サービス「スマルナ」を展開する株式会社ネクイノ(大阪市北区、代表:石井 健一)は、カラダや性の「しかたない」を「しかたなくない」と言える、ココロとカラダが健康で、ワタシらしい人生を選べる世の中を目指しています。
緊急避妊薬や低用量ピルの入手ハードルしづらい問題をはじめ、カラダや性の向き合い方が社会課題化している現状をうけ、当事者も非当事者もいっしょに話し合い、乗り越えていく機会を生み出したいと、一般社団法人渋谷未来デザイン(東京都渋谷区、代表:小泉秀樹、以下渋谷未来デザイン)とともに「#しかたなくない」プロジェクトを立ち上げました。
「#しかたなくない」公式サイト:https://shikatanakunai.com
「#しかたなくない」Twitter:https://twitter.com/shikatanakunai_
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株式会社ネクイノは、渋谷区で開催されたSOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA 2021のなかで「Z世代のココロとカラダの性を考える」セッションに共感したことをきっかけに、オープンイノベーションにより社会的課題の解決策と可能性をデザインする産官学民連携組織である渋谷未来デザインの特別正会員に加入し、今後は渋谷区の企業や大学と連携したソーシャルアクションを渋谷未来デザインと共に実施していく予定です。
まず、第一弾アクションとして「#しかたなくない」を合言葉にした13種類の駅外広告で渋谷駅をジャック、そして同時にオリジナルマガジンを創刊し、2021年12月14日より渋谷109前で10,000部を無料配布いたします。また同時に取り組みに賛同いただいた施設、全国の書店でも1000部以上を配布。詳しくは「#しかたなくない」公式サイトをご覧ください。
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株式会社ネクイノ 代表取締役 石井健一氏のコメント
技術や経済、文化の部分で世界に確固たるリーダーシップを発揮するべき日本ですが、こと性差における格差を表すジェンダーギャップにおいてとても世界に誇れるような状況ではありません。背景にはこの問題について高度成長期以降、我が国において優先すべき課題としてこなかったこと、それによって無数の「しかたないよね」といった諦めを産み出して来てしまっています。私たちは婦人科領域特化型オンライン診察プラットフォームである「スマルナ」を2018年6月に立ち上げて以来、医療の領域からこの課題と真っ直ぐ向き合ってきました。構想から約半年、12個の「#しかたなくない」の種をコンセプトに、日本が誇る文化の発信地点“渋谷”にて、一般社団法人渋谷未来デザイン様という強力な支援をいただきながらこのプロジェクトの離陸に辿り着けたことを本当に嬉しく思います。
このプロジェクトを通じて一つでも多くの「しかたないよね」が「#しかたなくない」に変わっていくこと、その変化のきっかけを提供できればと考えています。
「#しかたなくない」プロジェクトとは?
<立ち上げ経緯>
株式会社ネクイノ(大阪市北区、代表:石井 健一)は、オンラインのピル処方サービス「スマルナ」を展開し”ココロとカラダが健康で、ワタシらしい人生を選べる世の中を作る”をミッションに掲げ、「しかたない」という我慢や諦めをなくし、それぞれが自分らしい人生を歩むため、セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(SRHR:性と生殖に関する健康と権利)の実現を目指しサービスを提供してきました。
・生理や避妊、婦人科の悩みを気軽に相談できる「スマルナステーション」の開設
・生理や避妊で悩む方と医師をオンライン上で直接つなぎ、ピルをお届けするほか、
助産師や薬剤師が相談を受け付ける、スマルナの運営
・トイレで生理用ナプキンを無料受け取りできるデバイスの開発
など、サービスを開発/展開を通じて、直接多くの方から「体調不良でも、周囲に迷惑をかけたくないので出社する」「パートナーが避妊をしてくれない」「生理の日でも学校を休めない」「出産したらキャリアアップできない」といった声を聞いている中で、わたしたちは気づかないうちに「しかたない」と諦めていることに今こそ向き合わなければならないと感じました。
<プロジェクトの目的>
性やカラダにまつわる「しかたない」を可視化し、みんなで話し合い、考える機会をつくることで「しかたなくない」へ変えていきたい。当事者に限らず、すべての人に考えてもらえるように「#しかたなくない」を合言葉にしたプロジェクトを立ち上げることにしました。
まずは「しかたない」と我慢されがちな生理や避妊、セックスについて「しかたなくない」と声をあげる「#しかたなくない」マガジン創刊号を発行。たまたま通りがかった人たちの考えるきっかけにもなってほしいと駅外広告も掲出いたします。今後もマガジン発行や、渋谷区をはじめとした共感いただけるさまざまな方々と「#しかたなくない」を合言葉に活動を続けていく予定です。
「#しかたなくない」マガジン創刊号について
創刊号では、自分のことだから「しかたない」と我慢しがちなテーマについて取り上げています。生理、セックス、避妊に関する意識調査をはじめ、働きやすい職場環境づくりや性教育、避妊について、さまざまな人へインタビューを行っています。
プロジェクト始動を記念して、渋谷駅近辺 約60箇所350面に13種類の屋外広告の掲出および、渋谷109前にマガジン配布を行っています。ぜひ、お立ち寄りください。
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#しかたなくない マガジン創刊号配布日程
期間 : 2021 年 12 月 14 日(火)〜12 月 20 日(月)
時間:10:00~20:00
場所:渋谷109前スペース
#しかたなくないOOH掲出日程
期間 : 2021 年 12 月 14 日(火)〜12 月 27日(月)
場所:渋谷駅近辺 約60箇所350面
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#しかたなくない プロジェクト クリエイティブスタッフリスト(2021年11月末日時点)
主宰:株式会社ネクイノ
企画制作:Konel + REING
Project Designer : 出村 光世(Konel)
Creative Director&Planner: 田中 佳佑(NEWPEACE)
Producer: ユリ アボ(REING)
Production Manager: 落葉 えりか(REING)
Assistant Planner: RIKU(REING)
Art Director&Designer: 上西 祐理
Copy Writer: 小山 佳奈
Planner : 加藤なつみ(Konel)
Photographer: 石田 真澄, エド オリバー, 酒井 優衣, 嶌村 吉祥丸, 中里虎鉄
Stylist: 川谷 太一
Hair&Make Up Artist: 英太(VeLO/vetica)
Production Supporter: 金山 美菜子, 大谷明日香(REING), 蔭山ラナ(REING)
#しかたなくない オリエンテーション開催
プロジェクトの狙いやプロジェクトが実現したい未来への構想やアイデアを語る一般参加型イベントを2022年1月12日に開催します。詳細は#しかたなくない公式サイト、#しかたなくない公式twitterにて近日ご案内します。
#しかたなくない オリエンテーション
開催日:2022年1月12日
開催時間:19:00-20:00
会場:未定(渋谷区内某所)
登壇者:株式会社ネクイノ 代表取締役 石井健一
一般社団法人渋谷未来デザイン 理事・事務局次長 長田新子
他ゲスト
※渋谷未来デザイン公式twitchにて配信も実施
https://www.twitch.tv/futuredesignshibuya?lang=ja
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■スマルナについて
2018年6月にリリースされた、オンライン診察でピルを処方するアプリ。生理や避妊で悩む方と医師をオンライン上で直接つなぎ、ピルをお届けするほか、助産師や薬剤師が相談を受け付ける、スマルナ医療相談室を運営。アプリのダウンロード数は累計62万件。(2021年10月時点)
■株式会社ネクイノについて
医師や薬剤師、弁護士など、医療及び関連法規分野に知見を持つ人材が集まり、2016年6月に創業。ICTを活用したオンライン診察をはじめ、健康管理支援、未病対策など、一人ひとりのライフスタイルや健康状態に合わせて選択活用できる医療環境を生み出している。「世界中の医療空間と体験をRedesignする」メディカルコミュニケーションカンパニーを掲げ、テクノロジーと対話の力で世の中の視点を上げ、イノベーションの社会実装を推進。2018年6月、婦人科領域に特化したオンライン診察プラットフォーム「スマルナ」をリリース。2020年にはマイナンバーカードと健康保険証をリンクさせるセキュアな個人認証システム「メディコネクト」の提供を開始。
会社名:株式会社ネクイノ(英表記:Next Innovation Inc.)
代表取締役:石井 健一
所在地:〒530-0002 大阪府大阪市北区曽根崎新地1丁目13番22号 御堂筋フロンティア WeWork
URL:https://nextinnovation-inc.co.jp/
設立:2016年6月3日
■一般社団法人渋谷未来デザインについて
渋谷未来デザインは、ダイバーシティとインクルージョンを基本に、渋谷に住む人、働く人、学ぶ人、訪れる人など、渋谷に集う多様な人々のアイデアや才能を、領域を越えて収集し、オープンイノベーションにより社会的課題の解決策と可能性をデザインする産官学民連携組織です。都市生活の新たな可能性として、渋谷から世界に向けて提示することで、渋谷区のみならず社会全体の持続発展につながることを目指しています。
一般社団法人渋谷未来デザイン https://www.fds.or.jp
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