プレスリリース
「生鮮流通に新しい循環を」をビジョンに掲げる株式会社フーディソン(本社:東京都中央区、代表取締役CEO山本徹、証券コード:7114、以下 当社)は、2024年12月6日(金)〜 12日(木)の 7日間、東京電力ホールディングス株式会社(以下、東京電力HD)と協業し、当社運営の鮮魚専門店sakana bacca(以下 サカナバッカ)全8店舗にて福島県産水産品のおいしさや魅力を発信する「発見!ふくしまフェア」第12弾を開催しました。第12弾となる今回は、フェア限定丼に加え「常磐もの」アンコウを使ったオリジナル惣菜メニューを提供。様々な食べ方で楽しみ、「常磐もの」のおいしさ・魅力をお客様に知っていただく機会となりました。
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フェア実施の背景
福島沖の沿岸漁業は未だ震災前の2.5割程度の水揚げ量となっており、風評による販路縮小や担い手不足など依然として多くの課題が残っています。福島県では令和10年を目安に震災前の6〜7割の回復を目指しており、水産業振興に向けた施策推進が求められています。
そのような中、当社は2019年10月より福島県から事業を受託し、当社運営の飲食店向け生鮮EC「魚ポチ(うおぽち)」や一般消費者向けの鮮魚小売店「サカナバッカ」で福島県産の魚を販売する「ふくしま常磐ものフェア」を開催してまいりました。またフェア以外の期間も、継続的に福島県の産地から鮮魚を仕入れ販売しております。このような過去の取り組みや実績から、東京電力HDと連携し、福島県産水産品の風評払拭のために消費者に福島県産食材の美味しさや魅力を知っていただく「『発見!ふくしま』フェア」を複数回にわたり実施してきました。福島県産食材の販売促進を通じて風評払拭を推進すると共に、「おいしいから買いたい」と選ばれるよう需要を創出し福島県の復興支援に貢献するため、本フェアを実施しました。
フェアの結果
オリジナル惣菜とフェア限定丼など約3,200点を販売
「常磐もの」アンコウのアヒージョを初めとしたオリジナル惣菜メニューや「常磐もの」ヒラメのフェア限定丼を通じて、多くのお客様に「常磐もの」の魅力をお届けしました。結果として、オリジナル惣菜とフェア限定丼など約3,200点を販売。この数字は単なる販売実績にとどまらず、福島の豊かな海の恵みがお客様に支持されその価値が伝わる機会となり、フェアを通じて復興支援に一歩近づけたことを実感できました。この取り組みが引き続き「常磐もの」の新たなファンを生むきっかけとなるよう、今後へとつながる成果となりました。
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お客様の反応
・「美味しさ」への感想と応援の声
多くのお客様から「美味しい」「新鮮だった」「また食べたい」といった感想が寄せられました。特にヒラメ丼や唐揚げ、アヒージョなどが好評で、「タコのプリプリ感」や「ヒラメの上品な味わい」とコメントをいただきました。また「福島の魚をもっと多くの人に知ってほしい」「応援したい」という声が数多くありました。
・「新しい発見」や「試したい」意欲
福島のブランド米「ふくしま天のつぶ」を初めて知った方が多く、「珍しいお米や食材を試す良い機会」と感じた人が目立ちました。また、フェアを通じて福島の食材に触れることで「新たな食文化を知る楽しさ」を感じたという意見も多くありました。
・福島への想いと復興支援の願い
福島出身者や被災地に親しみを持つ方々からは、「福島を応援したい」「復興に貢献できる企画はありがたい」というメッセージが多く寄せられました。また、震災後の水産業の現状を知ることで「継続的な支援の必要性」を改めて感じた、との意見もありました。
このように本フェアへ寄せられた声が、復興支援の重要性を再認識させてくれました。
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当社・地方創生担当からのコメント
「発見!ふくしまフェア 第12弾」では、フェア限定丼に加え、惣菜の新商品もご用意し、これまで以上に幅広い商品をお客様にお届けすることができました。また、今回は東京電力HDのご担当者と一緒に店頭試食販売を行いました。継続的な開催を通じて、皆さまからの応援の声や福島の常磐ものへの認知が広がっていることを強く実感しています。福島の魚の魅力を少しでも多くの方に知っていただき、味わってもらえる場を今後も増やしていきたいと考えています。
次回(3月実施予定)は、より世間の関心が高まるタイミングでの開催となります。福島の魚への風評を払拭し、その美味しさを確かに届けるため、これからも全力で取り組んでまいります。引き続き、福島の食材へのご注目と応援をよろしくお願いいたします。
「発見!ふくしまフェア」第12弾 概要
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サカナバッカについて
サカナバッカは都内に8店舗(中目黒、都立大学、中延、エキュート品川店、五反田、エキュートエディション新橋店、グランスタ東京店、グランスタ丸の内店)を展開する魚屋です。日本の豊かな「魚食」の文化を一般の方にも広く伝えたいという想いから、日本の風景から減りつつある街の魚屋をモダンにアップデートし、食べて美味しいだけではなく、魚を知り、体験できるお店作りを目指して、東京ではあまり流通していない魚種や高鮮度の鮮魚を産地や市場から仕入れています。SNSやECなども活用し、オンラインとオフラインを掛け合わせた新しい購買体験を提供することで魚離れの進む若い世代も含め幅広い世代にご利用いただいています。
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【産地PRに関するお問い合わせ】
contact@sakanabacca.jp
【出店に関するお問い合わせ】
https://sakanabacca.jp/pages/development
株式会社フーディソン会社概要
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