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今後の大学課題〜トップ層東大生の自主的学習術〜  

(PR TIMES) 2023年09月19日(火)10時45分配信 PR TIMES

ーマーケットとそれを取り巻く国内外情勢の分析、それに基づく未来シナリオを提示しPax Japonicaの実現をめざす独立系シンクタンクー 原田武夫国際戦略情報研究所


 
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/451/150/451-150-80adac773b7ee8457a14f7565732ef8a-1574x1125.jpg ]



 これまでの我が国の大学内では「授業に出席しなくても単位が取れる」「勉強しなくても簡単に卒業できる」などの声が挙げられてきた。大学では適切な卒業認定が行われておらず、学部卒業者として期待される教育内容がきちんと身に付いていない場合があるのでは、との指摘があった。大学は人材養成の役割を担うことから、計画的学修を可能とする環境提供に重きを置いてきたからではなかろうか。今後の課題は適切な成績評価・卒業認定を行うことによって、学生の卒業時における質の確保を図るという充実した教育活動を行うことが、大学の社会的責務を果たす有り方だといえる。
 我が国の大学教育は単位制度を基本としており、1単位あたり45時間の学修を必要とする内容をもって構成することが標準とされている。ここでいう1単位あたりの学修時間は、授業時間内の学修時間だけではなく、その授業の事前の準備学修・事後の準備復習を合わせたものとなる。
 こうした単位制度のもと、大学生は単に大学の教室で授業を受けるだけでなく、教室外での自主的な学修を行うことが求められる。各大学では、それぞれの授業で単位数に応じた授業時間を適切に確保することが必要となるほか、学生の授業外での学修を促すことが重要課題であり、つまり自主的自律的学習へ繋がるか否かが大学存続の在り方の鍵といえる。



[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/451/150/451-150-d4b4eb17c01a0326696e84a9c0550903-966x543.jpg ]

          
 過日、IISIA(原田武夫国際戦略情報研究所)×RIJAG×東京大学工学系研究科 道徳感情数理工学講座によって開催された四則和算サマースクールはそんな現在の学修方法を改善させる仕組みが採られていた。四則和算という算術を介し自己の未来プランにどのように落としどころを見つけられるのか、思考の補助線が引かれる内容といえる。






[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/451/150/451-150-0268e125691951103f546c64e95a44d9-1816x2420.jpg ]

 同講義に参加したIISIAのスーパーインターン生・神野さんは同講義の参加後このように述べる。
 自分の中で理解できたと言えるには、概念的理解度に留まらず理論的側面を十分理解し捉える必要がある。今回の気付きでは、歴史的に物の見方が変わり共感を得て社会が変わる為には科学的根拠が必要である。四則和算を理論的に理解するにはその前提要件として量子力学を理解する事が必要不可欠であるが、自分にはまだ量子力学を理解するに至っていない。
 このように述べる神野さんは、量子力学の理論的見解を充足させる為に研究室に訪れ、先生方に自分が腑に落ちるまで幾度も質問を問いかけた。即座に教室外での学修を実行していることが印象的である。理解できたか、できなかったかを自分の中で定義付け、足りないところは自らの足で満足がいくところまで知識を獲得しに行く姿は非常に頼もしい。
 そんな探求心の止まないIISIAのスーパーインターン生として今後チャレンジしたい事を伺ったところ、IISIAではグローバルに次世代を担う若者の「教育」「人財育成」を目的とした社会貢献活動がなされている。IISIAの視点をきっかけに国外の学生交流が増え、視野が広がった。今はハーバード アジア国際関係プロジェクト Harvard Project for Asia and International Relations (HPAIR)での活動を通して国外に対し発言する機会をどんどん増やしていきたいとの事である。 HPAIRとは、ハーバード大学による国際会議で、1991年以来、アジア太平洋における政治・経済・社会問題について議論する場を世界中の学生に提供している団体の事をいう。


 グローバル社会で活躍できるスーパーインターン生を輩出するIISIAの活動に注目すべき中、同研究所代表取締役・原田武夫が11月6日〜開催のワールド マーケティング サミット2023にスピーカーとして登壇する。
 「ワールド マーケティング サミット(WMS)」とは、世界のマーケティング・リーダーたちによる合同講演会。母体はマーケットの父として知られるフィリップ・コトラー教授によって、2010年に設立されたグローバルサミットだ。「マーケティングを通してこれからのより良い世界を創造する」というビジョンを共有し、マーケティングのアイデアやツールを探究するだけでなく、社会経済問題についてのソリューションを見出そうとする活動母体である。
 グローバル社会が加速する中、自主的学習講義プログラムを発信するIISIAの展望、益々目が離せない。

【取材問合せ先】
IISIA コーポレートプランニンググループ
倉持 : noriko.kuramochi@haradatakeo.com
童 : fei.tong@haradatakeo.com
https://haradatakeo.com/ec/inquiry/new


◆IISIA 会社概要
商号:株式会社 原田武夫国際戦略情報研究所
英語表記:Institute for International Strategy and Information Analysis, Inc.(略称:IISIA)
代表取締役(CEO):原田 武夫
設立登記:2007年4月2日
事業内容:国内外情勢に関する調査研究および教育活動、経営コンサルティング業
資本金:3,000,000円
本社所在地:東京都千代田区丸の内二丁目3番2号 郵船ビルディング 3F
URL: https://haradatakeo.com/
Twitter 公式アカウント: https://twitter.com/iisia
Facebook 公式アカウント: https://www.facebook.com/iisia.jp
公式Youtubeチャンネル: https://www.youtube.com/channel/UC1_4Dgxm7gwcs7TPXPjcNwg


◆RIJAG 概要
名称:一般社団法人日本グローバル化研究機構Research Institute for Japan’s Globalization (RIJAG)
設立登記:2011年9月29日
所在地:東京都千代田区丸の内二丁目3番2号 郵船ビルディング3F
電話番号TEL:03-6256-0960 
FAX:03-6256-0959
URL:https://rijag.org/jp/



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