プレスリリース
ヤンマーホールディングス株式会社(本社:大阪市、社長:山岡健人)は、グループ会社であるYanmar Europe B.V.を通じて、高いバッテリー技術を持つELEO Technologies B.V.(本社:オランダ王国へルモンド州、創業者:Bas Verkaik、以下エレオ社)の株式の過半数を取得しました。
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当社は、エレオ社の先進的で拡張性が高いモジュール型バッテリーシステム技術を導入することで、オフロード車向けにカスタマイズされた汎用性の高いソリューションを提供し、パワートレインの電動化を推進します。
なお、今後エレオ社は、パワートレインの開発・製造・販売を行うヤンマーパワーテクノロジー株式会社の傘下となり、現在の所在地であるオランダ・ヘルモンドで独立した事業体として自社ブランドでの事業を継続します。
今後もヤンマーは、環境に配慮し、お客さまの課題を解決する技術で、ブランドステートメントとして掲げる持続可能な社会「A SUSTAINABLE FUTURE」と、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
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ELEO Technologies社 創業者Bas Verkaik氏のコメント
ヤンマーと提携できることを大変うれしく思います。ヤンマーは、世界有数のブランド力、グローバルネットワーク、数十年にわたるオフロードアプリケーションの経験を有しており、電動パワートレインの採用を加速させるために最適なパートナーであると確信しています。
ヤンマーパワーテクノロジー 社長 田尾知久のコメント
ヤンマーは、エレオ社とシナジー効果を発揮することで、お客さまに先進的なゼロエミッション技術を活用した電動パワートレインのソリューションを提供することが可能になります。これまで培ってきた当社の経験とエレオ社の保有する先進技術を融合させることで、未来につながる社会とより豊かな暮らしの実現を目指してまいります。
※写真左:ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 電動化推進室 室長 小野寺 恭志(おのでら たかゆき)
写真右:ELEO Technologies B.V. 創業者 Bas Verkaik氏(バス ヴァ―カイク)
<ヤンマーについて>
1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。「大地」「海」「都市」のフィールドで、産業用エンジンを軸に、アグリ、建機、マリン、エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開し、お客様の課題を解決するソリューションを提供しています。ヤンマーは“A SUSTAINABLE FUTURE-テクノロジーで、新しい豊かさへ。-”をブランドステートメントに掲げ、次の100年へ向けて持続可能な社会の実現に貢献していきます。
詳しくは、ヤンマーのウェブサイトhttps://www.yanmar.com/jp/about/をご覧ください。
<ELEO Technologies社について>
2017年に設立されたELEO Technologies B.V.は、オランダのヘルモンドに拠点を置く急成長中のバッテリーテクノロジー企業です。エレオ社は創業以来、高品質のバッテリーシステムを幅広い産業用途で利用できるようにすることを使命としています。このビジョンに基づき、エレオ社は独自のバッテリーマネジメントシステム(BMS)と革新的な熱管理によって差別化を図り、安全性、信頼性、耐久性の面で大きなメリットをもたらす先進のモジュラー型バッテリーシステムを開発・生産しています。
詳細については、www.eleo.tech をご覧ください。
<注記>
記載されている内容は発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。
プレスリリース提供:PR TIMES