プレスリリース
ISID、従業員エンゲージメント向上アプリ「ENGAGE TAG(R)」を製品化 〜Microsoft Teams利用企業向けに提供開始〜
〜Microsoft Teams利用企業向けに提供開始〜
株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:名和 亮一、以下ISID)は、従業員エンゲージメント向上を支援するコラボレーションアプリ「ENGAGE TAG (R)(エンゲージタグ)」https://www.engagetag.com/を製品化しました。本日より、Microsoft Teams利用企業向けに販売を開始します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/43138/144/resize/d43138-144-659073d297d73754c064-0.jpg ]
製品化の背景
「従業員エンゲージメント」は、所属する企業に対する従業員の信頼度の高さや貢献したい気持ちなどを表すもので、組織の成長に欠かせない要件の一つとされています。少子高齢化の進行に伴う労働人口の減少が見込まれる中、日本企業においては人的資本の重要性がますます増大しており、人材獲得と共に人材流出防止が喫緊の課題となっています。その具体策の一つとして、昨今従業員エンゲージメント向上への注目が高まっています。
かかる状況の下、ISIDは企業における従業員エンゲージメント向上への貢献を目的に、コミュニケーションツールとして多数の企業が採用するMicrosoft Teams向けアプリケーションとして「ENGAGE TAG (R)」の開発を進めてきました。「タグでつながる、認め合う」を開発コンセプトに、従業員同士がお互いの人柄や得意分野、趣味趣向などを知る機会をオンライン上で創出することで、相互のつながりを促進することを目指しています。2021年8月のβ版発表から現在まで、60社を超える企業でインタビューを実施し、このほど製品化に至りました。
製品概要・特徴
「ENGAGE TAG(R)」は、組織内における“認め合う文化”や“心理的安全性”※1に着目し、従業員が相互にビジネススキルや趣味・特技などを「タグ」で可視化し、そのタグを手掛かりにした社内人材検索からコンタクトまでを実現するアプリケーションです。以前であればオフィス等で立ち話や雑談する中で知り得た情報を「タグ」として可視化することで、オンラインコミュニケーションの課題である「初対面の人との関係構築」に対する敷居を下げることができます。
登録した「タグ」に“いいね”や“推薦文”を付記する機能による“認め合う文化”の醸成や、コミュニケーションデータの自動集積による組織内の人材ネットワークや組織の活性度把握など、組織パフォーマンス向上に貢献します。
また、「ENGAGE TAG(R)」は、Microsoft Teamsテナント単位で利用するアプリケーションの為、導入においてはMicrosoft Teamsアプリストアからインストール後、自社のオリジナルタグを整備するだけで、すぐにサービス利用が可能です。
1.タグによる社員のスキル可視化
プロフィール作成時には、所属部署やビジネススキルといった一般的な項目だけでなく、趣味・特技や興味・関心など、さまざまな情報を柔軟に”タグ”化して登録することができます。また社員のスキルを「テクニカル(技術)」「ヒューマン(人柄)」「コンセプチュアル(思考)」と3つのカテゴリーで分類することで、人材ポートフォリオとして可視化することができます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/43138/144/resize/d43138-144-23bc80ae1a4a9fd6dadc-2.jpg ]
2.社員同士のタグ付け提案
仕事をする中で、素晴らしいと感じた同僚のスキルに対して、スキルのタグづけ提案が可能です。自分で登録したものだけでなく、周囲に認められたスキルが可視化されることで、認め合いの文化を醸成します。
[画像3: https://prtimes.jp/i/43138/144/resize/d43138-144-43c6875589b430e82fb1-3.jpg ]
3.タグを起点とした人材検索とネットワーク表示設定したタグに基づいた柔軟な社員検索に加え、複数のスキルを掛け合わせた検索も可能です。さらに、ネットワーク表示機能を使えば、検索結果の相手と関連するメンバーが表示できるため、新たなプロジェクト発足時のチーム組成検討に役立てたり、従業員の人材ネットワークの把握などに活用したりすることができます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/43138/144/resize/d43138-144-c23b7c2db8811ff07b8c-4.jpg ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/43138/144/resize/d43138-144-5998467006238d04cb4e-5.jpg ]
4.チームビルディングにつながるデータの可視化
「ENGAGE TAG(R)」上でのタグの交換状況や「いいね」付与の状況などのコミュニケーションデータを個別に数値化・グラフ化することにより、従業員毎のスキルや活動状況、組織の状態を管理者専用のWEB画面で把握することができます。
[画像6: https://prtimes.jp/i/43138/144/resize/d43138-144-8bfff052d00fc82c19fb-6.jpg ]
提供価格
1)ライト版
利用人数:300名まで
月額利用料:25万円(税別)
2)エンタープライズ版
利用人数:301名以上
月額利用料:要相談
ENGAGETAGサイト(https://www.engagetag.com/)より1ヶ月間のフリートライアルの申し込みが可能です。
※ 心理的安全性:組織で働くメンバーが安心してその組織に属していられる状態が担保され、それによって自分の能力を十分に発揮して自分らしく働ける場のことを指す。
* 本リリースに記載された会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
※Microsoft Teamsは、米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録商標または商標です。
【製品・サービスに関するお問い合わせ先】
株式会社電通国際情報サービス X(クロス)イノベーション本部 ENGAGE TAG担当 荻野、通山
E-Mail: g-engagetag@group.isid.co.jp
電通国際情報サービス(ISID)について
ISIDは、「HUMANOLOGY for the future〜人とテクノロジーで、その先をつくる。〜」をビジョンに、社会や企業のデジタルトランスフォーメーションを、確かな技術力と創造力で支援しています。金融、製造、ビジネスソリューション、コミュニケーションITの4領域で培ったソリューションの提供に加え、テクノロジーや業界、企業、地域の枠を超えた「X Innovation(クロスイノベーション)」を推進し、顧客、生活者、社会の進化と共存に寄与するソリューションを生み出し続けます。詳細は、公式WEBサイトをご覧ください。
プレスリリース提供:PR TIMES