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三菱電機株式会社

三菱電機の従業員が世界最大規模のAIコンペ「Kaggle」で金メダルを獲得 うち2名が「Kaggle Competition Master」の称号を授与

(PR TIMES) 2024年06月21日(金)16時15分配信 PR TIMES

当社のDX事業を推進するデータサイエンティストの高いデータ分析技術力を発揮


[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/120285/142/120285-142-549f6a2baad202011533e41d96dd3b3b-1500x766.jpg ]

 三菱電機株式会社は、当社 DXイノベーションセンターのデータサイエンティスト3名(新谷、奥村、福原)のチームが、世界最大規模のAIコンペティションプラットフォーム「Kaggle(カグル)」(※1)が主催したコンペティション「Home Credit - Credit Risk Model Stability」(以下、「本コンペティション」)で金メダルを獲得しましたのでお知らせします。また、この結果により、新谷、奥村の2名は、「Kaggle Competition Master」(※2)の称号を授与されました。
 Kaggleでは、企業や政府機関などがコンペティション形式で提示する課題に対して、機械学習を用いて効果的な解決策を示すソリューションを提示した参加者に、成績に応じたメダルが付与され、メダルの通算獲得枚数によって称号が授与されます。
 本コンペティションは、ローンを申し込んだ顧客が債務不履行になる可能性を予測するという課題で、2024年2月5日から5月27日にかけて開催されました。参加者は分析技術を用いてその課題に対する最適な解決策を提案し、新谷、奥村、福原のチームは、徹底した探索的データ分析(※3)に基づくロバストな特徴量作成、モデル構築、評価指標への適応の組み合わせが評価され、3,856チーム中13位の成績で金メダルを獲得しました。
 当社は、ありたい姿である「循環型 デジタル・エンジニアリング企業」への変革をさらに加速させるため、デジタル基盤「Serendie(TM)(セレンディ)」を構築しました。「Serendie」にデータを集約し、今回、金メダルを受賞したデータサイエンティストを中心にデータを分析し、そこから得られた新たな気付きから、技術力と創造力により、将来に向けた新たな価値の持続的な創出を目指します。

■関係者コメント
三菱電機株式会社 執行役員 DXイノベーションセンター長 朝日 宣雄
「今回の結果は、当社のデータ分析技術の高度化と社員のスキルアップの証となります。今後も、データエンジニアリングをはじめ、DX人財の強化を行いながら、社会課題の解決に向けて、デジタル基盤「Serendie」を活用した事業DXに取り組んでまいります。」

■商標関連
[表: https://prtimes.jp/data/corp/120285/table/142_1_72a9866a73a1823ff32a1fa2f79358cf.jpg ]


※1 Googleの子会社であるKaggle INC.が運営するAIコンペティションプラットフォーム
※2 Kaggleのコンペティションにおいて、通算で金メダル1個と銀メダル以上のメダル2個の合計3個を獲得した際に授与される称号で、2024年6月18日時点で、「Master」は全世界で2,108人(うち、278人が日本)
※3 データの基礎集計や可視化によりその特徴を探求し、データの構造を理解することを目的としたデータサイエンスの手法

<お客様からのお問い合わせ先>
三菱電機株式会社 DXイノベーションセンター
〒221-0056 神奈川県横浜市神奈川区金港町1番地7 横浜ダイヤビルディング
E-mail:dx-ic@me.MitsubishiElectric.co.jp

プレスリリース提供:PR TIMES

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