プレスリリース
知的障害のある作家が生み出す、異彩を放つアートを体感できるコンセプトルームを2022年4月12日より一般販売開始!
〜「異彩」にインスパイアされたオリジナルドリンクやグッズも展開〜
知的障害のある作家の才能や描き出されたアートを「異彩」と定義し、社会の様々なモノ・コト・バショに展開する株式会社ヘラルボニー(本社: 岩手県盛岡市、代表取締役社長: 松田 崇弥、以下「ヘラルボニー」)は、銀座 並木通りに位置するライフスタイル ホテル「ハイアット セントリック 銀座 東京」(総支配人:内山渡教、所在地:東京都中央区銀座6-6-7)と初コラボレーションしたコンセプトルームの一般販売を2022年4月12日(火)より開始します。また、今回のコラボレーションを記念して、5月2日より、3FフロアのオールデイダイニングNAMIKI667では「異彩」にインスパイアされたオリジナルカクテル・モクテルを提供します。
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※写真はスイートルーム
■コラボレーションの背景
ハイアット セントリック 銀座 東京は、「メディア」・「ファッション」・「ランドスケープ」・「エンターティメント」の4つのデザインコンセプトに沿ったアートが館内の至る所で楽しめるライフスタイルホテルです。今回はハイアット セントリック 銀座 東京が取り組む、客室のイメージを一変させる初のコンセプトルームとして、ヘラルボニーとのコラボレーションが実現しました。ホテルを訪れる旅慣れたトラベラーにも、ヘラルボニーがキュレーションを手掛ける障害のある作家が生み出す、才能あふれるアートとのコラボレーションでアートの素晴らしさを実感してほしいという想いのもと、唯一無二のコンセプトルームに仕上がっています。
■Concept Room: HERALBONY ART ROOM概要
ヘラルボニーが運営する自社ブランド「HERALBONY」は、「福祉」や「障害」という普段の生活で関わりを持ちづらい分野と生活者の間にある目に見えない境界線を溶かし、福祉を起点とした新たな生活様式を創り出すために「ライフスタイルブランド」としてその領域を拡張します。今回は、ライフスタイルブランドが空間を彩る第一歩として、ホテル「ハイアット セントリック 銀座 東京」とのコラボレーションが決定しました。
知的障害のあるアーティストが生み出す、異彩を放つアートの力で、訪れるゲストの方々の感性を刺激し、新たな視界や価値観が生み出される宿泊体験を通じて、豊かな気持ちを味わっていただけるようなコンセプトルームをスタンダード、スイートの各タイプで両社が手掛け、乃村工藝社に空間デザイン・施工協力いただきました。期間中、各室一日一組限定でご宿泊いただける特別な客室で、異彩を放つアートをさまざまな素材・手法で取り入れ、「ヘラルボニー」の世界観を楽しめるインテリアに加え、空間全体を鮮やかに彩ります。
宿泊中はカップ・クッション・ソファなどHERALBONYのライフスタイルアイテムを自由にご利用いただけるのはもちろん、宿泊者限定で「HERALBONY」とコラボしたアートTシャツ、コースターをお一人様1セットお持ち帰りいただけるプランもご用意しています。銀座並木通りの中心部で過ごすユニークなひとときをお愉しみください。
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※コンセプトルーム(スイート・スタンダード共に掲載)とオリジナルのTシャツとコースター
■宿泊プラン詳細情報
プラン内容:ハイアット セントリック 銀座 東京「HERALBONY ART ROOM」でのご宿泊
NAMIKI667で愉しめる特別カクテル・モクテルをお一人様1杯
HERALBONYオリジナルアートTシャツ、コースターをお一人様1セット
(※宿泊+カクテル+オリジナルアートグッズ付きプランの方のみ)
提供価格:ご宿泊+コラボレーションドリンク
スタンダード ¥23,100〜(税込)
スイート ¥61,600〜(税込)
ご宿泊+コラボレーションドリンク+オリジナルアートグッズをお一人様1セット
スタンダード ¥36,174〜(税込)
スイート ¥69,218〜(税込)
販売期間 :2022年4月12日(火)〜 7月31日(日)
宿泊期間 :2022年5月 2日(月)〜 7月31日(日)
客室タイプ:スタンダード、スイート
詳細 :https://www.hyatt.com/ja-JP/hotel/japan/hyatt-centric-ginza-tokyo/tyoct/offers
※1室2名様のご料金になります。1名様のご宿泊料金はございません。
※上記価格に15%のサービス料、宿泊税を加算させていただきます。
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※スイートルーム(写真左)・スタンダードルーム(写真右)
■HERALBONY Inspired Cocktails
今回のコラボレーションを記念して、「異彩」にインスパイアされたオリジナルカクテル・モクテルを提供します。「Prominence」は、太陽の表面から黒炎が舞い上がる異彩を放つプロミネンスを表現したカクテルです。テキーラ・カシスなど独立したカクテルを組み合わせることで、混沌した黒い月の周りの紅炎を表現しました。「Flower Mojito」は、グラスという透明のキャンバスに、爽やかなミントと彩り鮮やかな花たちを用いて、モヒートスタイルにデザイン。新たな芽が秘める様々な未来を彷彿させるような、新たな春の始まりを感じさせるモクテルです。
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ドリンク :Prominence(カクテル)/ Flower Mojito(モクテル)
提供価格 :¥1,650(税込)
提供期間 :2022年5月2日(月)〜 7月31日(日)
提供時間 :11:00 - 17:00(L.O. 16:00)
※上記価格に15%のサービス料を加算させていただきます。
※仕入れの状況でメニューは変更する場合がございます。
【へラルボニー代表取締役 松田崇弥・松田文登コメント】
日常の特別な瞬間を彩る、異彩を纏った空間が完成です。福祉を通した文化の創造は100年後も残る、ヘラルボニーを目指すことだと思います。いろんなひと、いろんな価値観、いろんなライフスタイル、混じり合う先に、異彩のアートが彩る世界へと拡張させました。これは私たちが、ずっと、ずっと、実現したかった、見たかった景色です。
【ハイアット セントリック 銀座 東京 内山渡教 総支配人コメント】
私共にとって初となるコンセプトルームのコラボレーションを通じて、知的障害のある作家の異彩を社会の様々なモノ・コト・場所へと展開し、「障害」のイメージ変容を目指すヘラルボニー社の世界観とともに、当ホテルが大切にする個性的であることや多様性を社会に送り届けることができればと思っております。両社のブランドの個性が体感いただけるコンセプトルームでの滞在をお楽しみいただく中で、ゲストの皆さまにとって新たな視界や価値観が生み出されることを願っています。
【乃村工藝社 デザイナー 吉村峰人 コメント】
豊かな色彩、形が連続し、キャンバスを飛び出して、広がり続けていくような異彩を放つ力を、アートから感じます。客室で過ごすひととき、広がり続けるアートの中に入り込んだような、豊かな時間を体感していただけるよう、空間を紡ぎだしました。さまざまな箇所に溶け込んだアートを見ながらたくさんの会話と発見が生まれれば幸いです。
■ハイアット セントリック 銀座 東京について
「ハイアット セントリック 銀座 東京」は、銀座の街を縦横無尽に楽しむことができる東京・銀座の代表的な通りのひとつ・並木通りに位置します。世界を代表するラグジュアリーブランドやグルメ、数々の老舗店が集結。常に新しい文化を柔軟に受け入れつつ、伝統を大切にしてきた「銀座」。そんな「銀座らしさ」をユニークなカラーとデザインに落とし込んだ164室の客室は機能と快適性を兼ねた開放的な空間です。3FフロアのオールデイダイニングNAMIKI667は、斬新なインテリアと新しいメニューで、銀座の新たな食事体験をご提供します。又、バーエリアでは、常に変化する銀座の街を様々なカクテルとこだわりのバーメニューで彩ります。並木通りを望むテラスで、思い思いのひと時をお過ごしください。新旧の文化が交差する「銀座」の新しい旅の拠点として、旅に関する優れたアンテナを持ち、常に旅先での新しい発見を追い求め、それを仲間とシェアすることに喜びを感じる“アクティブトラベラー”の限りない探検をサポートします。
ホテル名 :ハイアット セントリック 銀座 東京 | Hyatt Centric Ginza Tokyo
総支配人 :内山 渡教
開業日 :2018年1月22日
インテリア設計:株式会社ストリックランド 代表 赤尾洋平
所在地 :東京都中央区銀座6丁目6-7
TEL :代表 03-6837-1234 宿泊予約 03-6837-1313
公式サイト :hyattcentricginza.jp
■乃村工藝社について
1892 年の創業。乃村工藝社は、商業施設、ホテル、企業PR 施設、ワークプレイス、博覧会、博物館などの企画・設計、施工から運営管理までを手掛ける空間の総合プロデュース企業です。全国9 拠点や海外で事業展開し、プランナー、デザイナー、プロダクトディレクターなどの専門職が総計1,000 名以上在籍しています。創業から120 年以上にわたり培ってきた総合力を活かし社会課題の解決につながる空間価値の提供で、人びとに「歓びと感動」をお届けしています。
公式サイト:https://www.nomurakougei.co.jp/
■起用アーティスト・作品紹介 ※一部紹介
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作品名:「宇宙」
作家:Fumie Shimaoka 氏
在籍:個人(大阪府)
幼い頃から机に向かい集中して手指を動かす作業が好きで、モンテッソーリ教室に楽しく通っていた。そんな中、ある日突然急性水腫を発症し、一時は失明も危惧されたが奇跡的に回復。コンタクト治療によって視力を矯正できた後から、自ら手持ちの水性ペンで大胆に細やかな線画を描き始めた。彼女の作品の特徴は、独特の色彩感覚でコツコツとちいさなマルやセルを繋げ、好きなモノや想いを描くこと。次第にたくさんの色を持ち、形を変え、欠片は増殖していき徐々に現在の作風が確立されていった。現在は、作業所に通いながら、家族と夕食を囲んだ後のテーブルで、のんびりと創作活動を楽しむ毎日を過ごす。
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作品名:「無題(葉っぱ)」
作家:土屋 康一 氏
在籍:unico/はじまりの美術館(福島県)
ブラシマーカーを用い、躍動に満ちた膨大な形と色彩がひしめく緻密な画面を生み出す。 小さな頃から塗り絵が好きだったが、初めて「自分の絵」を描き始めたのは19歳の時。 以来、堰を切ったように鮮烈な色彩と精緻な構成からなる作品を次々に生み出していった。「ワープロ」「おりがみ」というタイトルは、アーティスト自身がつけたものである。
【アートライフスタイルブランド「HERALBONY」概要】
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障害のある作家のアートデータを活用し、ハイブランドのアパレル用品(スカーフ・バッグ・ネクタイ等)をプロデュース。日本各地で展開するリアル店舗と越境ECにて販路を拡張している。全日本仮囲いアートミュージアム事業で掲出したアート素材をアップサイクルするサスティナブル商品も手掛ける。
ECサイト:
https://heralbony.com/
【株式会社ヘラルボニー概要】
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ヘラルボニーは「異彩を、 放て。」をミッションに掲げる、福祉実験ユニットです。
日本全国の主に知的な障害のある福祉施設、作家と契約を結び、2,000点を超える高解像度アートデータの著作権管理を軸とするライセンスビジネスをはじめ、作品をファッションやインテリアなどのプロダクトに落とし込む、アートライフスタイルブランド「HERALBONY」の運営や、建設現場の仮囲いに作品を転用する「全日本仮囲いアートミュージアム」など、福祉領域の拡張を見据えた多様な事業を展開しています。これらの社会実装を通じて「障害」のイメージ変容と、福祉を起点とした新たな文化の創造を目指します。社名である「ヘラルボニー」は、知的障害のある両代表の兄・松田翔太が7歳の頃自由帳に記した謎の言葉です。「一見意味がないと思われるものを世の中に新しい価値として創出したい」という意味を込めています。
会社名:株式会社ヘラルボニー / HERALBONY Co.,Ltd.
所在地:岩手県盛岡市開運橋通2-38
代表者:代表取締役社長 松田 崇弥、代表取締役副社長 松田 文登
公式サイト:
https://www.heralbony.jp
https://www.heralbony.com
プレスリリース提供:PR TIMES