プレスリリース
愛知県豊橋市にあるこども未来館ここにこが、初のクラウドファンディングの募集を開始します。14年前まで実際に街中を走っていた路面電車の操縦体験ができる、子どもたちに大人気の市電シミュレーターの故障を受け、市電好きの子どもたちによる発信をはじめ、地域一帯となって力を合わせ、早期復旧と新たな機材導入によるアップグレードを目指します。
豊橋市にあるこども未来館ここにこ(通称ここにこ)。親子で楽しく遊んだり、様々な体験ができる交流施設で、子どもを持つ豊橋市民なら知らない人はいない人気スポットです。
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その中には「市電 (しでん)」の愛称で親しまれている、豊橋市内を走る路面電車の古い車両が展示されているコーナーがあります。路面電車は全国でも17都市19路線でしか運行されていないため、公共交通機関としても珍しく、豊橋のシンボルにもなっています。
ここにこに設置されている車両は昭和2年式のもので、ここにこがオープンした14年前まで、実際に現役として市内を走っていた車両なのでリアル度は抜群。
操縦席に座るとフロント部分のモニターに実際の豊橋のまちなかの景色がCGで映し出される仕組みになっていて、運転手気分を味わうことができるため、休日には順番待ちの列ができるほど、乗り物好きの子どもたちに大人気!
ですが、こちらのシミュレーターが老朽化し、約1年前に故障してしまったことを受けて、早期復旧と新たな機材を導入してのアップグレードを目指し、ここにこ初のクラウドファンディングのプロジェクトが立ち上がりました。
子どもたちが喜ぶ最新市電シミュレーターを!地域一帯ですすめるプロジェクト
このクラウドファンディングのプロジェクトで注目したいポイントは主に3つ。
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1つ目は単にシミュレーターを修理するだけではなく、新しい機材を導入してのアップグレードを予定していること。具体的には、既存の平面モニターから子どもたちを包み込むようなU型モニターへの変更、そして現在1台だけのスピーカーが2台に増えることで、より臨場感あふれる運転体験が可能になります。
2つ目にはここにこだけでなく、地域が一体となってこのプロジェクトを進めており、全国へ支援の呼びかけをしていること。豊橋鉄道株式会社や、全国の路面電車鉄道会社へPRの協力をお願いし、市電が大好きな子どもたちが、車内を掃除している様子をSNSで発信したり、子どもたちが直接チラシを配布してPRする予定です。
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3つ目に、寄附をいただいた方には、電車内の中吊り広告への名前の掲示や、ここにこの有料エリアである「まち空間」に入場することができる、切符デザインの年間パスポートなどの返礼品も。地域が一体となり、全国の人にこのプロジェクトを知ってもらえるよう取り組んでいます。
目標金額185万を達成した場合のみ支援金を受け取れる方式に
このクラウドファンディングの目標金額は185万円。
『All or Nothing(オール オア ナッシング)方式』を取っており、目標金額を達成した場合のみ支援金を受け取れる形で、もし目標金額に満たなかった場合、支援がキャンセルされ、集まった金額を全て返金するという方式になっています。
子どもたちの夢を育むとともに、地域資源である市電への関心の深まりも期待されるプロジェクト。ぜひあたたかいご支援をよろしくお願いいたします。
【募集期間】令和4年8月1日(月)〜令和4年9月19日(月・祝)
【目標金額】185万円
【プロジェクトURL】https://readyfor.jp/projects/coconico
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プレスリリース提供:PR TIMES