プレスリリース

〜英語・中国語・ベトナム語のアナウンスの録音に協力〜

　文京学院大学（学長：櫻井隆）は、埼玉県警察からのパトロール中に使用する注意喚起音声の多言語化にむけた音声録音依頼に対し、本学学生３名が、英語・中国語・ベトナム語の音声提供を行い、彼らの協力に対し、埼玉県東入間警察署長より感謝状を受領したことをお知らせします。

感謝状受領の経緯

　埼玉県警察では、新型コロナウイルス感染症の蔓延による在宅率の増加、ライフスタイルの変化に対応した新たなパトロール手法として、音声機能を活用した警戒活動を推進しています。埼玉県警察から地域連携の一環として注意喚起音声の多言語化にむけた音声録音協力依頼を受けた本学では、外国語学部３年生のダツ・ニコルルイーズ・クルズさん、外国語学部４年生の福田家興（フクダ ヤオキ）さん、人間学部心理学科４年生の李欣洋（リ キンヨウ）さんの３名が英語、ベトナム語、中国語の音声に協力しました。この度、学生たちの協力が評価され、東入間警察署長より感謝状を受領しました。現在、東入間警察署管内では治安情勢、時間、場所に適した言語の音声が流れています。

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＜外国語学部３年 ダツ・ニコルルイーズ・クルズさんのコメント＞
　「ゆっくりとわかりやすく、そして聞き取りやすいように」を意識して録音に挑みました。日常で英語を使うことも多いので、録音も問題なくできると思っていたのですが、実際にはそう簡単ではありませんでした。なかなか経験できないようなことに参加させていただく事ができ、当日の録音時は自分なりに頑張りました。私の録音したものが街で流れるのは恥ずかしくて不安と緊張もあるのですが、１人でも多くの人を危険から守ることに貢献できていたら嬉しいです。今後も日本で「外国人だからこそできること」をやって誰かの力になりたいです。

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＜外国語学部４年 福田家興さんのコメント＞
　今回、ゼミの先生からベトナム語の音声録音ボランティアを勧めていただきました。私自身、大学１年次からベトナム語を勉強しており、この機会に挑戦してみようと思いました。今回の内容はビジネスレベルのベトナム語が求められ、わからない単語や、難しい発音がとても多くあり、とても苦労しました。それを乗り越えるために、ネイティブのベトナム人と何度もコンタクトを取り、録音当日までにミスを減らしていきました。今回の経験から得たことは、言語力の向上とチャンスを無駄にしないこと。将来的には日本での通訳も経験したいと考えています。

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＜人間学部４年 李欣洋さんのコメント＞
　今回の音声録音協力では、広報用原稿をゆっくり読むことが難しかったです。知らず知らずに原稿を読むスピードが速くなってしまいました。また、ゆっくり読むので、変なアクセントになりやすく、アクセントにも集中しながら、協力しました。

プレスリリース提供：PR TIMES