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株式会社インターネットインフィニティー

要介護高齢者「皮膚の問題」ケアマネの勧めで受診7割〜しかし、適切な外用量を知るケアマネは3割〜

(PR TIMES) 2022年04月19日(火)03時40分配信 PR TIMES

―ケアマネジャーをパネルにした要介護高齢者の医薬品独自調査『CMNRメディカル』第36回―

全国のケアマネジャー10万人が登録するウェブサイト「ケアマネジメント・オンライン」(https://www.caremanagement.jp/)、全国にリハビリ型デイサービス「レコードブック」(https://www.recordbook.jp/)を展開するなど、健康寿命の延伸に向け、様々なヘルスケアサービスを運営する株式会社インターネットインフィニティー(本社:東京都品川区、代表取締役社長:別宮 圭一)はケアマネジャーをパネルにした要介護高齢者の医薬品独自調査サービス『CMNRメディカル』にて利用者の皮脂欠乏症に関するアンケートを実施しました。
■調査概要
調査名:CMNRメディカル(第36回) 「皮脂欠乏症に関するアンケート」
期間:2022年3月26日〜2022年3月30日
調査パネル:「ケアマネジメント・オンライン」に登録する会員ケアマネジャー(居宅介護支援事業所または地域包括支援センターに勤務)
調査サンプル数:484名
調査方法:WEBアンケート

■調査結果
要介護高齢者において皮膚の問題は身近なものですが、症状によっては年齢のせいにして放置されることもあるかもしれません。
しかし、放置しておくと症状の悪化やQOL低下をもたらすことがあるため、必要に応じて適切な受診が求められます。中には症状に気づいていなかったり、なれてしまって受診の必要性を感じていない方も少なくないようです。そのため周囲からの声掛けなどのサポートが望まれます。

そこで、本調査では、利用者の生活状況を把握し介護生活を身近で支援するケアマネジャーを対象に、利用者への皮膚の問題での受診勧奨やその後の受診率に関するアンケート調査を実施しました。


[画像1: https://prtimes.jp/i/12000/139/resize/d12000-139-59e79e445d2707d952cc-3.png ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/12000/139/resize/d12000-139-7071277e0a0814192ae7-0.png ]


調査の結果、担当利用者に皮膚の問題で受診勧奨しているケアマネジャーの割合は60.5%いることが分かりました。
ケアマネジャーが受診勧奨した利用者のうち、73.6%もの方が実際に皮膚科を受診していました。

ケアマネジャーは日頃から利用者に対して受診勧奨や健康上のアドバイスを行っており、利用者やその家族から高い信頼を得ています。この調査結果から、皮膚の問題についても影響力の高さが伺えます。

続いて、ケアマネジャーが皮膚科の受診を勧める利用者の状態を見てみます。

[画像3: https://prtimes.jp/i/12000/139/resize/d12000-139-df599291cc9cd1089cff-4.png ]

受診を勧めるケアマネジャーが最も多かったのは「かゆみ(84.5%)」、次いで「帯状疱疹(81.2%)」、「褥瘡(80.4%)」でした。

皮膚疾患の治療のためには、受診した後に適切な使用を継続することが重要です。
利用者に対して日常的に健康上のアドバイスを行うケアマネジャーは、塗り薬の適切な使用量を知っているでしょうか。

[画像4: https://prtimes.jp/i/12000/139/resize/d12000-139-7ef6c89d7d9b6cccd04e-5.png ]

ケアマネジャーに、人差し指の先から第一関節まで伸ばした量の保湿剤(軟膏やクリーム)を塗布する場合手のひら何枚分塗るのが適切かと尋ねたところ、正解の2枚分と回答したのは32.4%でした。
適切な使用量を認識しているケアマネジャーは多くないようです。

※軟膏やクリームの塗る量の単位として、FTU(finger tip unit)があります。これは人差し指の先端から第一関節までチューブから絞り出した量が手のひら2枚分に塗る量に相当するという塗り方です。

[画像5: https://prtimes.jp/i/12000/139/resize/d12000-139-0c883fc70ee245cb6016-1.png ]

使用量についての認識を保有資格別に見たところ、正解率が低かったのは「看護師・准看護師」で、塗る量が面積に対して少ない傾向にありました。

介護業界では、外用薬の適切な使用量についての正しい認識は浸透していないようです。要介護高齢者が皮膚科を受診できていたとしても、正しく治療が継続行われているかが懸念されます。

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[画像6: https://prtimes.jp/i/12000/139/resize/d12000-139-49744f4a2ebe8442561a-2.png ]


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