• トップ
  • リリース
  • 日本イーライリリー ヤングケアラー支援に向け総額400万円を寄付

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3

日本イーライリリー株式会社

日本イーライリリー ヤングケアラー支援に向け総額400万円を寄付

(PR TIMES) 2023年11月27日(月)17時15分配信 PR TIMES

全国へ広げる!のべ3,000人以上の社員によるコミュニティへの思い

日本イーライリリー株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:シモーネ・トムセン、以下、日本イーライリリー)は、2023年9月1日(金)〜9月30日(土)にかけて「知る!気づく!広げる!思いやりのタスキでつなぐ、よりよい未来へ」をテーマに、社員参加型のコミュニティ貢献活動プログラム「リリージャパン・デイ・オブ・サービス(DOS)」を実施しました。全国からのべ3,000人以上の社員がプログラムに参加した活動の結果を踏まえて、日本イーライリリーとして4つの社会支援団体に総額400万円を寄付いたします。

本年の活動では、昨年開始したヤングケアラーを取り巻く環境の改善に向けた取り組みを中心に据え、社員自身がコミュニティに貢献できる活動内容を考え、チームや個人、家族を含めて活動しました。新たな取り組みとしては、北海道から沖縄まで、社員の居住地や勤務地にある地域の子ども食堂や児童館など、27施設に対しヤングケアラーの気づきを促す本を中心に図書寄贈を行いました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/5823/139/5823-139-a19902eb3b076008c9142d3375a65481-1200x630.jpg ]

全国27カ所に広がった図書寄贈に取り組む社員

「“本”と“本のある場所”で、子どもらしい時間を過ごすことで将来について考えるきっかけになってほしい」という想いに共感した全国の社員が、自発的に地域の子ども食堂や児童館を探し、寄贈につなげました。寄贈先からは「ヤングケアラーへの理解が深まった」、「子どもたちも大人も本を楽しんでいる」などの言葉をいただいています。また、東京都港区長からは、区内の「赤坂子ども中高生プラザ」への図書寄贈を通してヤングケアラー支援に貢献したとして、感謝状が贈られました。ヤングケアラーを取り巻く状況に対して、周囲の大人の正しい理解を促進し、社内外への気づきの輪を広げる意義のある活動になったと考えます。


恒例のチャリティーウォークでは地球半周分を越す22,564kmを記録。その他、献血や物品寄付、ごみ拾いなど、多様な地域活動を社員のグループや社員の家族とともに実施しました。


以上の活動結果より、日本イーライリリーはヤングケアラー支援および震災・災害復興支援を目的に、以下4つの社会支援団体に総額400万円を寄付することといたしました。
●「社会福祉法人中央共同募金会(赤い羽根共同募金)」
●「公益財団法人日本財団」
●「ひょうごボランタリープラザ」
●「特定非営利活動法人ふうせんの会」
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/5823/139/5823-139-3559f9ca31e1fa5bd6ca8cbfd07759df-2831x1762.jpg ]

子ども食堂や児童館に寄贈した図書 『気づきを広げる LLライブラリー』
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/5823/139/5823-139-bebc3948fd2700d6cf6e5d5253d3aa2d-3360x2240.jpg ]

「社会福祉法人 神戸市社会福祉協議会」より継続した物品寄付に対しての感謝状をいただきました

今後も日本イーライリリーでは、「リリージャパン・デイ・オブ・サービス」をはじめとした社員のボランティア活動を応援、促進するとともに、社員の思いやりを原動力に、地域のコミュニティにおいてヤングケアラーに関わる人を繋ぎ、子どもたちの未来への選択肢を増やす取り組みを進めてまいります。


■日本で16年目となる「リリージャパン・デイ・オブ・サービス(DOS)」
デイ・オブ・サービスは、イーライリリー・アンド・カンパニー(以下、リリー)社員によるボランティア活動を応援、促進するグローバルなプログラムです。プログラムの期間中は、リリー社員は業務時間内も含めて、毎年一斉に世界各地でコミュニティ貢献活動を行っています。Our Purpose(使命)である「世界中の人々のより豊かな人生のため、革新的医薬品に思いやりを込めて」の実現に向けて、リリーは社会により良い影響をもたらす「ソーシャルインパクト」の創出に取り組んでおり、デイ・オブ・サービスをその主要な活動のひとつと位置づけています。


日本イーライリリーでは16年にわたりDOSを通じて、地域コミュニティへの貢献に日本全国で取り組んできました。あわせて、社員の活動結果に応じた金額を、さまざまな社会課題に取り組む支援団体へ寄付してきました。それらには、神戸で震災を経験した企業として震災・災害復興の支援、また新型コロナウイルス感染下で支援を必要とする方たちのための支援、そしてヤングケアラーへの支援が含まれます。


■ヤングケアラーを取り巻く環境改善に向け、社員の思いやりを原動力に
2022年9月より日本イーライリリーは、関わりを持つコミュニティを“より”良くする「ソーシャルインパクト」創出の一環として、本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行う子どもたち(ヤングケアラー)を取り巻く環境改善に向けた活動を開始しました。その後も、取り組みの担い手となる社員のヤングケアラーに関する認知、理解を高めるため、神戸市や支援団体とのイベントの共催、また社内勉強会の促進など、継続して行っています。有志社員による自発的な企画、運営によって取り組みは拡大し、2023年は複数の支援団体との意見交換を経て、社外への活動として図書寄贈や講演会の実施にいたりました。


日本イーライリリーについて
日本イーライリリー株式会社は、米国イーライリリー・アンド・カンパニーの日本法人です。人々がより長く、より健康で、充実した生活を実現できるよう、革新的な医薬品の開発・製造・輸入・販売を通じ、がん、糖尿病、筋骨格系疾患、中枢神経系疾患、自己免疫疾患、成長障害、疼痛、などの領域で日本の医療に貢献しています。詳細はウェブサイトをご覧ください。https://www.lilly.co.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る