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UCC上島珈琲株式会社

UCC、水素を熱源として焙煎したコーヒーを第6回水素閣僚会議にて提供

(PR TIMES) 2023年09月25日(月)13時15分配信 PR TIMES

UCC上島珈琲株式会社(本社/神戸市、社長/朝田文彦)は、水素を熱源として焙煎したコーヒーを、9月25日(月)に開催される第6回水素閣僚会議※にて昨年に引き続いて提供します。
 UCCグループは「より良い世界のために、コーヒーの力を解き放つ。」をパーパスに掲げ、コーヒーの新たな可能性を追求し、今までにないコーヒーの価値創造にチャレンジしています。また、UCCサステナビリティ指針を制定し、『2040年までにカーボンニュートラルの実現』に向けた取り組みのひとつとして、水素を熱源とするコーヒー焙煎の実現に挑戦しています。

 コーヒーの焙煎プロセスの熱源には一般的に天然ガスが使用されていますが、UCCは燃焼時に二酸化炭素を排出しない水素を熱源とする水素焙煎機及び、水素供給システムの開発・実装を進めています。これは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業の採択を受け、官民一体となって取り組んでいる事業です。

 コーヒー特有の味覚や香りを引き出すため、微妙な火力コントロールを必要とするコーヒー焙煎において、水素を熱源とする焙煎は、従来のガス焙煎に比べ水素の取り扱いの難しさが課題のひとつとなりますが、試作機での検証が進展し、経済産業省と NEDO が共催する水素閣僚会議でのコーヒー提供が、昨年に引き続き実現しました。UCCは、水素の熱源利用・カーボンニュートラルなコーヒー製造への挑戦を通じ、コーヒー産業はもとより、世界の食品産業の脱炭素化に貢献できるよう、これからも挑戦と前進を続けて参ります。

※水素閣僚会議
水素閣僚会議は、水素の利活用をグローバルな規模で推進し、関係各国が歩調を合わせ一層の連携を図る場として、2018年に世界で初めて日本で開催された。6回目の開催となる本年度は、9月25日(月)にホテルニューオータニで開催され、エネルギー情勢の変化を踏まえ、エネルギー安全保障への対応や水素の取組への国・地域レベルでの関与促進、水素利活用促進のための支援の在り方等について議論がなされる予定。

▼水素閣僚会議(Hydrogen Energy Ministerial Meeting、HEM)
HP:https://hem-2023.nedo.go.jp/

●関連URL(ニュースリリース)
・日本初!※UCC、水素焙煎に関する発明について特許出願: https://www.ucc.co.jp/company/news/2023/rel230522a.html
・UCC、富士工場に水素を熱源とする大型焙煎機導入決定:https://www.ucc.co.jp/company/news/2023/rel230925a.html

プレスリリース提供:PR TIMES

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