プレスリリース
【12/4開催】「取材」でアフリカ農村/南米/インド・ラダックを深掘りするとどうなるか? 『Global Media Camp』オンライン説明会
ただ行くだけではもったいない
途上国に特化したメディア「ganas」を運営するNPO法人開発メディアは12月4日の夜9時から、西アフリカ、ラテンアメリカ、南アジアを取材し、記事を書き、それを発信するプログラム 『Global Media Camp』オンライン説明会を開きます。参加無料。『Global Media Camp』はこれまでに37回(9カ国・11カ所)開催してきた実績をもちます。
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来年の2、3月に、普通の人は行かない/行けない場所でジャーナリストになってみませんか? ジャーナリスト志望の学生・社会人はもちろん、ネットでの情報収集に満足せず、自らの足を使って途上国を深掘りしたい方におススメです。
途上国でさまざまなことを取材し、記事を書き、それを発信する――。こんなユニークなプログラムがあります。その名は『Global Media Camp』。
途上国を専門とするメディア「ganas」(運営:NPO法人開発メディア)が主催するもので、これまでに9カ国(11カ所)で37回開催してきました。途上国のリアルな知識が深まる&取材・発信スキルが鍛えられる、と好評です。
そんなGlobal Media Campを来年の2、3月は3カ国で開催します。場所は、西アフリカはベナンの農村、南米はコロンビアのメデジン(世界最大の麻薬組織がかつてあった街)、南アジアはインドのラダック地方(チベット系民族が多く暮らす秘境)と、いずれもレアで魅力的!!
しかも“ただ行くだけ”ではありません。Global Media Campは、参加者自身(基本はひとりひとり)が現地の人・組織を取材するというやり方をとっています。つまり、“話を聞くスタイル”のいわゆる数多のスタディツアーとは一線を画しています。自らの足を使って得た知識、それをベースに深く考えたこと、また自分の言葉で発信した記事、取材を通して出会った人たちのことは一生忘れませんよね。壮絶な話をダイレクトに聞いて、涙が止まらなくなる経験も‥‥(悲惨なテーマだけを取材するわけではありませんが)。
独特なプログラムであるGlobal Media Campはイメージしにくいこともあって、多くの問い合わせをいただいております。このため急きょ、オンライン説明会を開くことにしました(コロナ禍の前は毎シーズン、オフラインの説明会を開いていました)。説明会の参加費は無料。Global Media Campで講師を務めるganas編集長とこの夏の参加者ひとりが登壇します。お気軽にお越しください。
*説明会にどうしても来られない方は個別でのご相談にも乗ります。ご連絡はdevmedia.ganas@gmail.comまで。
■日時
12月4日(月)21〜22時
*質問時間を設けますので、終了時間が22時を過ぎる可能性もあります。出入りは自由です。
■会場
オンライン(Zoomを使います)
*peatixのメッセージ機能を使って、当日のお昼ごろをめどにZoomのURLをお送りいたします。
■参加費
無料
■Global Media Campとは
Global Media Campとは、途上国を本格的に取材できる唯一無二のプログラム。現地で取材し、記事を書き、それを発信します。取材先・場所(候補)は、地元のNGO、ブードゥー教、村でスモールビジネスを営む人たち(女性、障がい者など)、アフリカ最大の水上集落、社会起業家、スラム、難民、国内避難民、先住民など。Global Media Campは2014年以来、アジア、ラテンアメリカ、アフリカの9カ国(11カ所)で合計37回開催するなど、広く支持されてきました。卒業生はさまざまな分野で活躍しています。
Global Media Campの全日程にはganas編集長(海外在住経験10年以上、メディア経験30年近く)が同行します。ですので、取材から記事を書くまでのプロセスを直接指導してもらえます。本気でレベルアップを目指す方には最高の環境。Global Media Campで学べる「情報を引き出す力」「要点をまとめる力」「伝える力」などのコミュニケーションスキルは、記者としてはもちろん、ES・営業・マーケティング・企画・プレゼン・報告書作成などさまざまなシーンで活用できます。
現地取材はまた、その土地のことを短期間でより深く、また多角的に知ることができる有効な手段のひとつです。AI時代が到来してきたいま、ネットでだれもが見つけられる情報ではなく、自分だけが取材で知り得た生の情報にこそ価値がありますよね。またその過程で培う行動力もとてつもなく大事だと思います(自由に生きられるかどうかは行動の積み重ねで決まります)。
■2024年2・3月に開催するGlobal Media Campの詳細
・【早割12/12】アフリカの農村を泊まり込み取材する!『Global Media Camp in ベナン』参加者募集
https://www.ganas.or.jp/news/20231113gmc-benin/
・【早割12/27】難民・国内避難民・先住民を直接取材する!『Global Media Camp in コロンビア』参加者募集
https://www.ganas.or.jp/news/20231115gmc-colombia/
・『Global Media Camp in インド・ラダック』
〜近日公開予定〜
*ganasサポーターズクラブ割(3万円引き)、早割(1万円引き)、友だち割(5000円引き)などさまざまな特典があります。詳細を上のリンクをクリックしてご確認ください。
*共通の詳しい説明資料はこちら。
■Global Media Campはこんな方におススメ(社会人&学生)
◎途上国を掘り下げたい人
・途上国を深く知りたい(世界人口のおよそ8割は途上国で暮らしています)!
・農村やスラム、難民、先住民保護区、チベット系住民など、なかなか行けない場所/会えない人を取材して「ネットでは知り得ないこと」を知りたい!
・途上国を多角的に見る方法を学びたい!
・途上国で将来、仕事したい!
・過去(歴史)と現在、未来のつながりを取材であぶり出したい!
・フィールドワークをやってみたい!
・途上国の若者と仲良くなりたい(友情は、その国をウォッチし続ける「基盤」となります)!
・JICA海外協力隊、海外インターン・ボランティアに興味がある!
◎メディア・広報・コミュニケーションに関心のある人
・メディアに疑問を感じるから、自分で取材・記事執筆に挑戦してみたい!
・自分の足で取材した途上国のことを多くの人に発信したい!
・ジャーナリスト/記者/ライターになりたい!
・プロの記者の動きを一度体験してみたい!
・「ネタや切り口を見つける力」「質問する力」「深掘りする力」「要点をまとめる力」「伝わる文章力」を高めたい!
・英語やスペイン語、フランス語などを使って海外取材にチャレンジしてみたい!
・就活などで使えるポートフォリオを作りたい(ganasのサイトに掲載した記事は実績となります)!
Global Media Campは2014年以来、フィリピン(セブ、ネグロス)、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、コロンビア、ベナン、インド(プネー、コルカタ)、タイ、ルワンダの9カ国11カ所で合計37回開いてきた実績をもちます。参加者は合計193人。年齢は18〜59歳と幅広いです。
大学生の場合、参加者が多いのは慶応大学、東京外国語大学、上智大学、早稲田大学、神戸市外国語大学、明治大学、立教大学、青山学院大学、東京大学、筑波大学、法政大学、横浜国立大学、大阪大学、北海道大学、立命館大学、中央大学、津田塾大学、東京女子大学、ICU、日本大学、同志社大学、奈良女子大学、茨城キリスト教大学など。文系の学生はもちろん、医学や看護学、都市開発、建築、プラントエンジニアリング、農業などを学ぶ理系の学生の参加者もいます。
社会人ではJICA職員やNGO職員、会社員、大学教授、公務員、医師、看護師、会社経営者、青年海外協力隊の経験者・候補者・志望者、地域おこし協力隊、フリーランサーなどにご参加いただいています。
■帰国後はこんな特典も!
・ganas主催の「2024年春 グローバルライター講座」(5万5000円相当)を2万円で受講できます。ただし簡単なお手伝いをお願いする場合があります。
・ganasのボランティア記者として活動し続けたいとコミットの高い方は、ganas主催の「2024年春 77日記者研修」(6万9000円相当)に2万円で参加できます。
*いずれも、ganasサポーターズクラブに入っている/入ることが条件です
■参加者の声(一部抜粋)
「特に印象に残ったのは、予想外に多くのベネズエラ難民たちと出会えたこと。生きることに前向きなパワーを直接感じ取れた。国内避難民へのインタビューでも心が揺さぶられた」(社会人)
「ベネズエラ難民や国内避難民を取材できた。逆境にいる人たちは、想像していたよりも落ち着いていて、よく笑うなと思った。ただ、悲しみの片鱗が時々垣間見えることが気になった」(学生)
「『英語×途上国×書く力』という3つの学びがそろうのがGlobal Media Camp。ハードだったけれど、これまでの大学生活では積めなかった経験」(学生)
「Global Media Campは、参加者の裁量に任される部分が大きく、思う存分取材できたのが良かった。他人の言葉を情報としてただ得るのではなく、なぜそうなったのかを考える姿勢が身についた。スキルアップしたい人にはおススメ」(学生)
「取材する際に、オープンクエスチョンに頼りすぎない必要性を身にしみて感じた。知識がなくても『なぜ』『どのように』を使えば、簡単に質問できる。でもそれでは相手は答えにくいし、なにより自分の頭で考えることを放棄することになる」(学生)
「暮らしている人たちから実際に話を聞き、記事を書くことでその国の歴史や人々の考え方に対する理解が深まる。自分がしっかり理解していないと他人に伝えられないから。ただの旅行では絶対に味わえない学び」(学生)
「最大の収穫は『情報の聞き出し方』を学べたこと。インタビューしながら見出しをイメージし、それに基づいて必要な情報を収集するのは大変だった。でも徐々にコツをつかめたことが達成感につながった」(学生)
「スラム街や国内避難民居住区など、自分一人ではアクセスが難しいところにも行け、またアウトプットの機会も用意されているのは貴重」(学生)
「コロンビアの先住民の取材が印象的。自分がもっていたイメージとかけ離れていて驚いた。日ごろからニュースを見て、疑問に思ったことを調べる癖をつけると、世界は広がるんだなと感じた」(社会人)
「南米へ行ったのは初めて。麻薬都市から平和都市へと変貌を遂げたコロンビア・メデジンを見てみたかった。取材を通して、隣国ベネズエラとのかかわりの深さ、難民が流入するリアルについて知ることができた」(社会人)
「毎日がおもしろすぎた。そして大変すぎた。あの人にも取材したい、こんなことも知りたいという好奇心と、記事をたくさん書いて発信したいけれどなかなかできないという葛藤。これからも書き続け、自分をスキルアップさせたい」(社会人)
「外国人とここまで蜜にコミュニケーションをとったことはなかった。良い記事を書くためには、少しでも多くその国のことを知ることが必須だから、必死に取材した」(学生)
■主催&問い合わせ先
・ウェブサイト:http://www.ganas.or.jp
・フェイスブックページ:https://www.facebook.com/ganas.or.jp
・ツイッター:https://twitter.com/devmedia_ganas
・インスタグラム:https://www.instagram.com/devmedia_ganas
・ライン:https://page.line.me/ganas
・ノート:https://note.com/devmedia_ganas
・メール:devmedia.ganas@gmail.com
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