プレスリリース
JOYL「AJINOMOTO 焙煎ごま香味油」300gスマートグリーンパック 8月下旬に新発売
株式会社J-オイルミルズ(東京都中央区、代表取締役社長:佐藤 達也、以下「当社」)は、プラスチック使用量を60%以上削減した※1紙パックの食用油「スマートグリーンパック」シリーズから、新たにJOYL「AJINOMOTO 焙煎ごま香味油」300gを2022年8月下旬より全国で発売し、ラインナップを7商品に拡大します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/38494/131/resize/d38494-131-5b71f61e55b32f383b56-3.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/38494/131/resize/d38494-131-804a98b2b3989da5bb0a-1.jpg ]
■ 紙パックの食用油「スマートグリーンパック」シリーズ展開拡大の背景
当社は、企業理念体系において「Joy for Life(R)-食で未来によろこびを-」を目指すべき未来(ビジョン)として掲げています。また優先して取り組む重要課題の一つに「環境負荷の抑制」を定め、プラスチック廃棄やごみの量(容積)の削減、CO2排出量の削減に取り組んでいます。脱プラスチック目標として2030年度までにプラスチック廃棄量ゼロ、CO2排出量削減目標として2030年度までに50%削減(2013年度対比)、2050年度までに実質ゼロを掲げています。プラスチック廃棄ゼロ達成に向けた当社の重点施策の一つが「スマートグリーンパック」シリーズの展開拡大です。
本シリーズは、油脂商品の容器では珍しい紙パックを用いており、プラスチック使用量を60%以上削減※1、生産から廃棄までの製品ライフサイクルにおけるCO2排出量を26%以上削減※1、廃棄時には容器を小さく折りたためるため、ごみの量(容積)を約1/2に削減※1(資料画像1)しました。また、酸素バリア性と遮光性に優れた素材を容器に使用し(資料画像2)、一部商品は賞味期間が2倍(製造日から1年間→2年間※2)になりました。賞味期間の延長は食品ロスの削減につながります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/38494/131/resize/d38494-131-10115f857a3f7bad9a77-2.png ]
また、本シリーズは、海洋プラスチックごみ削減を目的に環境省が実施している「プラスチック・スマート」キャンペーンに参加しています。
■ JOYL「AJINOMOTO 焙煎ごま香味油」ラインナップ追加の背景
[画像4: https://prtimes.jp/i/38494/131/resize/d38494-131-8493b10c78d198d548f5-4.png ]
グラフ1は家庭用ごま油の金額市場規模推移を示したものです。2020年度はコロナ禍において家庭内需要が高まり、風味付けなど用途の広がりから327億円(前年度比1.3倍)に伸長しました。2021年度も321億円と高い水準を維持しています。特に伸長が著しいのは「調合ごま油」です。当社は需要の高まりにお応えし、加熱しても香りと風味がしっかり残る調合ごま油 JOYL「AJINOMOTO 焙煎ごま香味油」を、従来のプラスチック容器と瓶容器のラインナップに加えて、新たに環境配慮型の紙パック「スマートグリーンパック」シリーズから発売します。
■ 商品概要
[画像5: https://prtimes.jp/i/38494/131/resize/d38494-131-5b71f61e55b32f383b56-3.jpg ]
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/38494/table/131_1_d79c46cfaf11618311fff7eef10b5b70.jpg ]
■ 「スマートグリーンパック」シリーズ ラインナップ
当社は2021年8月、キャノーラ油と純正ごま油の計2商品を紙パックの食用油として全国で発売しました。その後、好評を受け2022年3月には「スマートグリーンパック」シリーズと呼称し、エクストラバージンオリーブオイル(2サイズ)、こめ油、大豆油を追加発売。今回発売する焙煎ごま香味油を合わせ、2022年8月下旬以降のラインナップは5油種計7商品になります。
<2022年8月下旬以降の「スマートグリーンパック」シリーズ ラインナップ>
[画像6: https://prtimes.jp/i/38494/131/resize/d38494-131-110b02458391d7e7b319-5.png ]
商品名と容量は以下の通りです。
1. JOYL「AJINOMOTO さらさらキャノーラ油」700gスマートグリーンパック
2. JOYL「AJINOMOTO 大豆の油」700gスマートグリーンパック
3. JOYL「AJINOMOTO こめ油」700gスマートグリーンパック
4. JOYL「AJINOMOTO オリーブオイルエクストラバージン」300gスマートグリーンパック
5. JOYL「AJINOMOTO オリーブオイルエクストラバージン」500gスマートグリーンパック
6. JOYL「AJINOMOTO 焙煎ごま香味油」300gスマートグリーンパック
7. JOYL「AJINOMOTO ごま油好きの純正ごま油」500gスマートグリーンパック
当社は今後も地球環境と使いやすさに配慮した「スマートグリーンパック」シリーズを生活者にお届けすることで、社会課題の解決に取り組み、「目標12 つくる責任 つかう責任」「目標14 海の豊かさを守ろう」をはじめとするSDGsの達成に貢献します。
※1 当社計算。従来のプラスチック製の同容量帯容器と比較した場合。
※2 当社設定。従来のプラスチック製の同容量帯容器と比較した場合。
JOYL「AJINOMOTO さらさらキャノーラ油」700gスマートグリーンパック、
JOYL「AJINOMOTO こめ油」700gスマートグリーンパックの2商品。
<以下、資料>
■ 「スマートグリーンパック」シリーズの「環境への配慮」
[画像7: https://prtimes.jp/i/38494/131/resize/d38494-131-1e51637fa35f3348b9ac-6.png ]
[画像8: https://prtimes.jp/i/38494/131/resize/d38494-131-b7e8cb7a58f6f8931545-9.png ]
[画像9: https://prtimes.jp/i/38494/131/resize/d38494-131-5ee9a67d1d1a95a9d9cc-10.png ]
[画像10: https://prtimes.jp/i/38494/131/resize/d38494-131-277a9209de6f9d5fca53-11.png ]
表1は、マーケティングリサーチ会社のインターネット掲示板で、今春実施された生活者の環境意識調査の結果です。環境に配慮して「もっとこうなったらいいな」と感じるモノは「ごみ」が1位で、約2割の生活者が改善を望んでいました。2位は「包装」、3位は「プラスチック」でした。
グラフ2は、博報堂のシンクタンクが実施した定点観測調査に対し、環境保護商品を「高価格でも買う」「高価格なら買わない」とそれぞれ回答した生活者の割合です。2020年に「高価格でも買う」の割合が2018年より約6ポイント増え49.4%となり、「高価格なら買わない」と拮抗しました。
生活者のごみ・プラスチック削減意識や環境配慮素材への意識はさらに高まると予想されています。当社は「スマートグリーンパック」シリーズを拡大し、従来のプラスチック容器や瓶容器の食用油商品を切り替えることも検討してまいります。
■「スマートグリーンパック」シリーズの「使いやすさへの配慮」
生活者に長くご愛用いただけるよう、「スマートグリーンパック」シリーズはお使いいただく際に便利な工夫を各所に施しています。購入者アンケートでは「エコだし、可燃ゴミとして捨てられる」「容器が四角形でコンパクト、ストックもしやすい」「油がたれにくく、量が調節できるキャップが良い」などの評価をいただいています。
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/38494/table/131_2_64ceb3afda228072d1ba90d286fef834.jpg ]
[画像11: https://prtimes.jp/i/38494/131/resize/d38494-131-3a18dd057c19a5420539-12.png ]
[画像12: https://prtimes.jp/i/38494/131/resize/d38494-131-c10dcfe5fd47a304b398-13.png ]
[画像13: https://prtimes.jp/i/38494/131/resize/d38494-131-3e73f6e802f29133b1b2-14.png ]
以上
プレスリリース提供:PR TIMES