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学校法人 大正大学

石垣島オンラインモニターツアー

(PR TIMES) 2022年01月28日(金)12時15分配信 PR TIMES

〜食べて飲んで作って学ぶ、石垣島・白保集落の魅力と持続可能性〜


 大正大学(学長:高橋秀裕、所在地:東京都豊島区)は、アオサンゴの北半球最大の生息地として美しい海と豊かな資源が存在する石垣島白保集落の人々の暮らしや文化・自然との共生のあり方をオンラインで体験できるツアーを現地 NPO 法人「夏花」など地元関係者と共同で開発し、令和4年1月30日にその実証実験(モニターツアー)を行います。なお、今回の取り組みは令和3年度 観光庁実証事業「オーリミリ ムラニンズ(来てみて 村の仲間)サブヌ(白保の)村づくり事業-サンゴ村を核とした地域と大学との連携による持続可能な地域づくり人材の育成プログラムの 構築-」の一環で、大正大学は分担機関(代表・古田尚也教授)として、オンラインツアーの構築・ 運営・実施を担当しています。
 近年、白保集落では環境破壊や自然災害によって、海の生態系に変化が生じています。一方で、海の生態系を守るために、月桃による「グリーンベルト」やしらほサンゴ村での「日曜市」の開催など、環境保全活動と経済活動が両立する先進的な取り組みがおこなわれています。このような全国に先駆けた持続可能なまちづくりがおこなわれている白保集落の活動は、これまでも様々な 領域から注目されてきましたが、コロナ禍による移動制限が原因で、現在は現地で学ぶことが難しくなっています。
  本学ではコロナ禍以前からこの白保集落で現地訪問型の実習(フィールドワーク)を実施していたこと、また、コロナ禍後にはサービスラーニング授業の一環として南三陸のオンラインツアーやオンライン盆踊りなどの先進的なオンライン学習実践の経験を積んでいたことから、今回現地のNPO法人「夏花」と共同で、白保集落を中心とした石垣島の特産品を楽しみながら体験できる、ポストコロナ時代を見据えたに新たなオンライン学習ツアーのプロトタイプ構築が実現しました。

[画像1: https://prtimes.jp/i/54969/130/resize/d54969-130-44872377808307cc1fd7-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/54969/130/resize/d54969-130-2f09947788a1de71589a-1.png ]

【ポイント】
1. 360度VR映像を駆使するなど、特産品を楽しみながら学ぶライブ型のオンラインツアーで時間・空間を超えた新しい学び
2. 白保集落の環境保全活動と経済活動が両立する先進的な取り組みを発信するきっかけづくり
3. 今後地元の方々が独自にオンラインツアーをおこなうための、自立支援型・域学連携研究事業

【オンラインモニターツアーの概要】
●日程:1月30日(日) 12時30分から19時00分まで
ツアープログラム
12:30-13:30 青年会と集落散策 白保集落
13:50-15:20 月桃の葉っぱをつかいながら珊瑚を守る月桃の話を聞く(VR)、海・畑の話
15:50-17:20 月桃を使った民具づくりワークショップ
17:45-19:15 オンライン交流会
19:15-19:30 クロージング

●ツアー参加者に事前に送られる特産物
・月桃の葉(部屋に飾る、皿がわり)・白百合(泡盛)・ハイビスカスシロップ・てんぷら(八重山蒲鉾)・石垣牛のビーフジャーキー・油味噌・乾麺・サータアンダギー・ゴーヤ・パパイヤ・シークワーサー・スパム・石垣牛のハンバーグ・ソーセージ・アーサー・生麺 アーサーそば(てんぷら付き)・島豆腐

◆大正大学
大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念です。建学の理念のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。また、令和2年度文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」に本学の推進する「新時代の地域のあり方を構想する地域戦略人材育成事業」が採択されました。公式HP:https://www.tais.ac.jp/
[画像3: https://prtimes.jp/i/54969/130/resize/d54969-130-c91034b46c4d01aa9a61-2.png ]



プレスリリース提供:PR TIMES

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