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ヴァレオ、人とくるまのテクノロジー展2022にて、持続可能なモビリティへの4つのメガトレンドに関するイノベーションを披露

(PR TIMES) 2022年05月24日(火)13時15分配信 PR TIMES

2022年5月25日-世界的な自動車部品サプライヤー、ヴァレオは、2022年5月25日(水)から27日(金)までパシフィコ横浜・展示ホールにて開催される「自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2022横浜」に出展し、持続可能なモビリティへの4つのメガトレンドである「電動化の加速」、「ADAS(先進運転支援システム)の加速」、「インテリアエクスペリエンスの再創出」、「ライティング・エブリウェア」に関する世界初公開1点、日本初公開7点をはじめとするイノベーションを披露します。
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電動化の加速に貢献するイノベーションとして、ヴァレオは「48V ライト eシティーカー」をジャパンプレミアとして展示します。これは、オールインワンのフル推進システムであるヴァレオの48VeAccessを搭載したデモカーです。この技術を搭載した車両は、最高時速100kmで100kmの航続距離をCO2を排出せずに走行できます。この手頃な価格のソリューションは、取り付けが簡単で、特に都市部や郊外での使用に適しています。
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「ヴァレオ48V eAccess」は、48Vベルト駆動式スターター・ジェネレーターをベースにしたフル推進システムです。 この手頃な価格のソリューションは、取り付けが簡単で、特に都市部や郊外での使用に適しています。ヴァレオ 48V eAccessはCitroën AMIに搭載されており、2021 Automotive News PACEアワードを受賞しました。


ヴァレオは48Vシステムのパイオニアとして知られていますが、高電圧の電動化を担うヴァレオシーメンスeオートモーティブを2022年7月1日以降に統合します。これにより、ヴァレオは低電圧から高電圧まで幅広い電動化のスキルとリソースを活用して製品開発を進められるようになります。

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今回日本で初公開する「ヴァレオスマートeDrive」は、モーター、インバーター、ギヤボックスまたは減速機を一体にした完全なパワートレインシステムです。 ヴァレオのスマート電動オイルポンプにより、内部をオイルで冷却し、外部の空冷と組み合わせる自己冷却のコンセプトを採用しています。48V(10kWから)と高電圧(最大60kW)の双方を想定しており、ハイブリッドアプリケーションのみならず、小型電動モビリティにも対応できます。

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また、「ヴァレオ充電ステーション」も日本で初めて展示されます。この充電ステーションはインテリジェントなエネルギー管理機能を備え、たとえば、電気が最も安い時や、太陽光や風力などの環境に優しい電源から供給されている時に充電することができます。また、車両で使用されない電力を電力網や電気機器に再分配することもできます。電圧に関係なく、電気自動車とプラグインハイブリッドの乗用車と小型商用車用に設計されており、自宅、職場や公共の充電ステーションで充電できます。これは、全用途の80%をカバーします。


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電動化には、車室内とバッテリーのサーマルマネージメントのソリューションも大切です。ヴァレオは、カーエアコン、ヒートポンプ、バッテリー冷却システムの心臓部である「電動コンプレッサー45cc」を日本で初めて披露します。ヴァレオはパフォーマンスカーのより高い冷却要件を満たすために、従来の34cc電動コンプレッサーに加え、大容量の45ccをラインナップに加え、400V、800V仕様に対応します。

ヴァレオはまた、水冷バッテリークーリングプレート、冷媒式ダイレクトバッテリークーリングプレート、複合素材バッテリーケースなどバッテリー・サーマルマネージメント関連の最新製品を展示しています。

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ADASの加速に関連して、ヴァレオは第3世代の長距離用LiDAR「SCALA 3」の検知デモンストレーションを日本で初めて実施します。SCALA 3は、車両周囲の3Dリアルタイム画像を450万ピクセルと25フレーム/秒の速度で生成し続けます。これにより、高速道路で最大時速130kmの速度で自動走行する場合も、SCALA 3を搭載した車両は、緊急事態を自律的に管理できます。ヴァレオは、ハードウェア、ソフトウェア、関連する人工知能など「頭脳」を含むシステム全体を設計・製造しています。SCALA 3は、2024年に量産を開始する予定です。

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ドロイドやドローンから輸送シャトルなどに至るまで、モビリティの用途は急速に拡大しており、高品質のセンサーやモビリティソリューションに対するニーズが高まっています。これに応えて、ヴァレオの高性能なセンサーをプラグアンドプレイで使える「モビリティキット」を用意しました。このキットは、量産車向けの規格を満たしたヴァレオ製車載センサーとハードウェア、ソフトウェアをまとめたもので、OEM市場以外の小ロットのニーズに対応しています。ユーザーは、4種類のセンサー(超音波センサー、サラウンドビューカメラ、SCALAレーザースキャナー、ニアフィールドライダー)を選択できます。

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安全性は常にヴァレオにとって重要なテーマです。ヴァレオは、ブレード全長の穴からウォッシャー液をフロントガラスに吹きかけて洗浄するヴァレオ独自のワイパーシステムAquaBladeを生産していますが、このたび最新モデルの「AquaBladeナノジェット」を世界初公開します。従来モデルより小さな穴径(0.2mm)を採用することでブレード上の噴射穴を増やし、液体と空気が泡のように混ざりあう効果を利用して洗浄効率を高めました。


ヴァレオはこのOEM向けのテクノロジーを、「後付けアクアブレードスマートウォッシャー」によってアフターマーケットにも導入します。国内初展示となる本製品は、約30分の作業でAquaBladeに簡単にアップグレードできるキットです。既存ウォッシャーシステムを活用し、ウォッシャーホースと専用ブレードを装着するだけで使用できます。欧州では実用化されており、日本でもカーディーラーを通した販売を目指します。

インテリアエクスペリエンスの再創出に関して、ヴァレオはドライバーの眠気やわき見運転の兆候を検知する「ドライバーモニタリングシステム」を展示します。また、ドライバーを特定して車両の機能をパーソナライズしたり、感情を評価することもできます。

ヴァレオはまた、アフターマーケット向けの製品「オドゥール・フリー」を国内初展示します。この製品は不快な臭いを打ち消す香りを拡散して中和する車室用脱臭ソリューションで、スタートアップ企業のMoodify(イスラエル)と共に開発しました。


自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2022 ヴァレオ展示ブース: 111番
ヴァレオ・市光工業 記者会見: 5月25日(水) 午前8時35分〜 ヴァレオブースにて開催

自動車部品サプライヤーであるヴァレオは、世界の全自動車メーカーのパートナーです。高い技術力を持つヴァレオは、CO2排出量の削減と直観的なドライビングの発展に貢献する革新的な製品とシステムを提供し、スマートなモビリティに貢献します。2021年、ヴァレオは173億ユーロの売上を上げ、OEM売上の8.7%を研究開発に投資しました。2021年12月31日現在、ヴァレオは31カ国に184カ所の工場、21カ所の研究センター、43カ所の開発センター、16カ所の物流センターを構え、約103,300人の従業員を擁しています。ヴァレオはパリ証券取引所に上場しています。



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