プレスリリース
東京大学農学部発100年プロジェクト「One Earth Guardians(地球医)育成プログラム」と傘シェア「アイカサ」が連携。学生との共創で気候変動対策へ取り組みを実施。
100年先の未来のアイカサワークショップ実施、東京大学弥生キャンパス4ヶ所スポット設置完了
日本の使い捨て傘0を目指す傘のシェアリングサービス、「アイカサ」を運営する株式会社Nature Innovation Group(本社:東京都渋谷区、代表取締役:丸川照司、以下アイカサ)は、東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部の教育プログラム、One Earth Guardians育成プログラム(以下、OEGs)と連携し、地球医を目指す学生と共に気候変動対策への取り組みをいたします。今回はその一環として100年先に続く未来のアイカサワークショップの実施と、東京大学弥生キャンパス(農学部) 4ヶ所にアイカサスポットを設置完了したことをお知らせいたします。
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(左から)アイカサ代表丸川、丸井グループ津田執行役員、参加学生、五十嵐教授
OEGsとアイカサの連携について
日本の使い捨て傘0を目指すアイカサと、100年後の人類が地球上のあらゆるものと共存していける世界を作るために必要な人材を育成するOEGsが、気候変動という社会問題から地球を守るため、社会人と学生と組織で手を取り合い傘の使い捨ての解決の側面で連携を開始いたしました。
産業・経済の現場において企業が持つ技術や課題。そして、OEGsの持つ農学の知見やアカデミア的発想。両者をかけあわせ、地球の未来のために協働することで、今までにないアイデアや開発につなげて参ります。
取り組んだこと
1 100年後の地球を見すえて考える、アイカサへの事業提案ワークショップ
アイカサの設置を全国のマルイ・モディ店舗に進めるなど様々な協業を推進し、ともに持続可能な社会の実現をめざしている株式会社丸井グループのご紹介のもと、株式会社丸井グループ、東京大学生産技術研究所価値創造デザイン推進基盤、OEGs、アイカサでコラボワークショップを開催しました。ライフスタイルから始めるサーキュラー・バイオエコノミーへの転換をテーマに、100年後の地球を見すえて、アイカサはどのような価値を提供すべきか、6週間にわたるワークショップを通して3チームに分かれ各チームが事業提案を行いました。新アイカサプロジェクトの発表ではOEGsの新しい発想が盛り込まれた素晴らしい内容となり、今後のアイカサプロダクトにも応用されていきます。
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2 東京大学弥生キャンパス4ヶ所にアイカサスポットを設置
ワークショップ内で検討したサーキュラー・バイオエコノミーの推進活動の一環として、2021年11月22日(月)より大学構内4ヶ所にアイカサが設置されました。OEGsとアイカサが連携し、学生へ濡れない体験を届けるとともに、自然と使い捨て傘の削減に結びつく行動を体験してもらうことで、将来的にもサスティナブルな暮らしが当たり前の社会に繋がること期待します。
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*アイカサを1回レンタルすることにより、CO2約692gの削減に貢献します。
(参照:環境省3R 原単位の算出方法より https://www.env.go.jp/press/files/jp/19747.pdf)
*現在キャンパスへの一般の方の立ち入りは制限されております。
アイカサとは
「アイカサ」は、“雨の日を快適にハッピーに“と”使い捨て傘をゼロに“をミッションに2018年12月にサービスを開始した日本初の本格的な傘のシェアリングサービスです。突発的な雨にもビニール傘をその都度購入せずに、駅や街中で丈夫でサスティナブルなアイカサを借り、雨が止んだ際には最寄りの傘スポットに傘を返却することでエコに貢献しながら(アイカサ1回の利用でCO2約692g削減)手ぶらで便利に移動ができるのが特徴です。アプリ登録者数20万人を超え、現在は、東京駅や新宿駅をはじめとした都内全域と関東、関西、福岡、岡山、愛知など11都府県で展開し、スポット数850箇所以上に設置しております。傘がないことによって移動ができないことや濡れて不快になることを無くし、一人一人が過ごしたい今を過ごせるよう「雨の日のプラットフォーム」としてのインフラを構築、傘をシェアし人にも地球にも愛ある社会づくりを構築しております。
アイカサアプリ登録はこちらからhttps://www.i-kasa.com/
プレスリリース提供:PR TIMES