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テュフ ラインランド ジャパン株式会社

テュフ ラインランド ジャパン、「太陽光発電所パスポート認定サービス」を開始

(PR TIMES) 2021年12月14日(火)11時45分配信 PR TIMES


テュフ ラインランド ジャパン株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:トビアス・シュヴァインフルタ―)は、本日、「太陽光発電所パスポート認定サービス」を発電事業者向けに開始することを発表しました。

【太陽光発電所パスポート認定サービス概要】

太陽光発電所パスポート認定サービスは、稼働中の太陽光発電所を評価するサービスです。評価は、4項目に分かれ、発電量予測、発電性能、現地検査、関連資料について専門家が評価します。

発電量予測:シュミレーション結果から初年度値および長期平均値を提示
発電性能:稼働期間中の発電性能をさまざまな角度から分析・評価
現地検査:外観検査、熱画像解析により技術面および安全面に関わるリスクを検出
関連資料:完成図書、法規制・許認可、O&M報告書などの関連資料レビュー


最終的に評価結果を報告書にまとめ、パスポート認定書を発行します。

なお、この評価をまとめた報告書は、発電所売買の際に第三者検査機関が公正・公平に評価したレポートとして活用できます。

【本サービスを開発した背景】

太陽光市場では、稼働中の太陽光発電所に関する標準化された評価手法が確立されていません。また、一般に、技術デューデリジェンスは期間とコストがかかるため、市場では短期間、低コストで行われる評価が求められていました。テュフ ラインランド ジャパンはそのような背景を考慮し、太陽光発電所パスポート認定サービスを開発しました。

技術デューデリジェンスは平均5〜6週間かかりますが、本パスポート認定サービスでは、約3〜4週間にまで短縮でき、費用もおおよそ2分の1まで抑えられます(注:発電所の規模等により、納期、費用は変わります)。

本サービスを利用することにより、発電所の売り手・買い手、および投資家は効率的、かつ標準化された評価結果を入手することができます。評価結果はパスポート認定書および技術報告書にまとめられます。パスポート認定書では発電量に関する指標が明示されており、期待値に対する実性能値が容易に把握できます。また、その他の評価結果についても簡潔に表記されます。

技術報告書では、グラフや調査写真と共に、より詳細な分析・評価結果を提示します。

太陽光発電所パスポート認定書の例:
[画像: https://prtimes.jp/i/5788/127/resize/d5788-127-2242731aaa8701462b49-0.jpg ]



【テュフ ラインランド グループについて】

テュフ ラインランドは、145年の歴史を持つ世界でもトップクラスの第三者検査機関です。グループの従業員数は全世界で20,000人、年間売上高は20億ユーロにのぼります。第三者検査のエキスパートとして、人々の暮らしのあらゆる面で、品質、安全、環境、テクノロジーを支えています。産業用装置や製品、サービスの検査だけではなく、プロジェクト管理や企業のプロセス構築もサポートしています。また幅広い業種、職種について、専門的なトレーニングも実施しています。こうしたサービスは、テュフ ラインランドの認定ラボや試験設備、教育センターのグローバルネットワークによって支えられています。テュフ ラインランドは、2006年より国連グローバル・コンパクトのメンバーとして活動しています。ウェブサイト: www.jpn.tuv.com

プレスリリース提供:PR TIMES

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