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オリンパス株式会社

青森オリンパス株式会社、「2022年度(第10回)GOOD FACTORY賞」を受賞

(PR TIMES) 2021年12月13日(月)18時45分配信 PR TIMES


オリンパス株式会社(取締役 代表執行役 社長兼CEO:竹内 康雄)のグループ会社であり、医療用内視鏡向けの処置具製品などの開発・製造を手がける、青森オリンパス株式会社(社長:野 雅道)は、一般社団法人日本能率協会が選出する優良工場表彰「GOOD FACTORY賞」を受賞しました。

この表彰制度は、工場の生産性向上や品質向上をはじめとした様々な体質革新活動への取り組みに着目し、そのプロセスや成功要因、現場の知恵、働く方々の意識改革、社会的貢献などの内容を幅広く取り上げ、その成果を日本製造業の範として日本能率協会が表彰するものです。GOOD FACTORY賞は、4つの賞※1で構成されており、今回、青森オリンパスはそのうちの総合的な工場運営のレベルを評価する「ファクトリーマネジメント賞」に選出されました。
※1 「ものづくりプロセス革新賞」、「ものづくり人材育成貢献賞」、「ものづくりCSR貢献賞」、「ファクトリーマネジメント賞」。
[画像: https://prtimes.jp/i/49310/126/resize/d49310-126-478a4403dc7f31186447-0.png ]

青森県黒石市に拠点を構える青森オリンパスは、オリンパスグループにおける医療用処置具製品の主力工場であり、世界中の内視鏡医療の現場をものづくりの技術で支えています。その歴史は、1973年にコンパクトカメラの生産工場としてスタート※2しており、以後、主要な生産品目はテープレコーダーや光磁気ディスクドライブなど、時代の変遷とともに移り変わっています。現在は、内視鏡用の生検鉗子、高周波スネア、高周波ナイフ、外科手術用エネルギーデバイスなど、2,300種類を超える製品の開発・製造を行っています。
人体に用いられるこれらの製品は常に高い品質の確保が求められますが、その過程においては難しい課題に直面し、失敗を経験することも少なくありません。青森オリンパスは、その失敗経験を糧にして失敗に学ぶ仕組みを構築することで工場改革に活かしていく、その姿勢や取り組みが高く評価され、本賞の受賞に至りました。
※2 当時は「オリンパス精機株式会社 黒石工場」

評価いただいた点
1. 失敗に学ぶ仕組みの構築および実践
2. 従業員全員で共有できる、見える化されたビジョン達成のためのマネジメントシステム
3. TPS(Toyota Production System:トヨタ生産方式)を独自に進化させた改善活動の推進
4. マザー工場として、ベトナム工場への各種活動の横展開の推進
5. サステナビリティを意識した、各種改革の取り組み

今回の青森オリンパスのGOOD FACTORY賞の受賞は、会津オリンパス(2011年)、長野オリンパス(2016年)、白河オリンパス(2019年)に続く、4社目の受賞※3になります。これは、オリンパスグループが全社をあげて常に革新的な技術開発に取り組むとともに、絶えず時代にあった最適な生産体制を追求し、高品質な製品を生産し社会に提供し続けてきたことが評価された結果です。
これからも、より安全で高品質な製品開発・製造を通じて、世界の人々の健康と安心、心の豊かさの実現に貢献してまいります。
※3 会津オリンパスは「ものづくりプロセス革新賞」、長野オリンパスと白河オリンパスは「ファクトリーマネジメント賞」を受賞。

青森オリンパスの会社概要
会社名: 青森オリンパス株式会社
所在地: 青森県黒石市追子野木2丁目248-1
代表者: 代表取締役社長 野 雅道
設立: 1973年3月16日
従業員数: 約1,146名(2021年12月1日現在)
事業内容: 医療用内視鏡関連製品(医療用処置具製品)の開発・製造

本リリースに掲載されている社名及び製品名は各社の商標または登録商標です。

オリンパスについて
オリンパスは医療分野、ライフサイエンス分野、産業分野で、お客様のご要望に沿った様々なソリューションを提供しています。東京をはじめとし、全世界約40の国と地域、30,000人以上の従業員が活躍する企業です。病気の予防・診断と治療に貢献する、生命科学の研究に寄与する、そして、人々の安全を守る。100年を越え、オリンパスはこれからも、世界の人々の健康と安心、心の豊かさの実現のために、歩みを進めてまいります。

プレスリリース提供:PR TIMES

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